語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約20年
海外キャリアデザイン・アドバイザー
ブットラー惠子です。
Bern
私は普段会社で、ドイツ国外の
お客様を担当しています。
ドイツ語圏のスイスや
オーストリアのお客様との
やりとりはドイツ語。
その他にもオランダや、
ハンガリー、トルコなどには
ドイツ語が出来る方もいます。
その他の国のお客様とは、
英語でやりとりです。
英語もドイツ語も
ネイティブではありませんが、
仕事で使えているので、
勉強してきてよかったと思っています。
私は今までに何度か
英語圏ではない国での
就職をおススメしてきました。
なぜなら日本のTOEICでどんなに
高得点でも英検上級でも、
きっとネイティブの語学力には
叶わらないから。
頑張って勉強してきたのに、
それでも強みにならないって、
まるでスキル一つを
損してしまうようなものです。
そもそも世界中には
フィリピンやインドなど英語が
母国語の国だってあります。
アメリカの大企業の
コールセンター業務は
もう何年も前から賃金の安い
フィリピンです。
ITのスキルを持った優秀な
インド人だって豊かな
イギリスなどの就職を
目指しています。
だったら、せっかく
頑張ってきた英語をスキルとして
活かせる非英語圏で
就職を狙った方がチャンスは高い。
でもそうなると、
ヨーロッパなら欧州各国の
言語を学ばないといけない、
と思いますよね。
スペインならスペイン語。
イタリアならイタリア語。
スイスにいたっては、
スイス・ドイツ語、フランス語、
イタリア語、ロマンシュ語という
4つの言語が公用語です(-_-;)
地域ごとに言葉が違うから、
国内なのに進学や就職に
言葉の壁があると
聞いたことがあります。
英語だけでも難しいのに、
もう1か国語なんて、無理!
と感じられるかも?
でも最近、ビジネスで
外国語ってどれぐらい
重要なのかなとも感じています。
フランス人が英語を
話さないというのは、
聞いたことがあるかもしれません。
でも最近は、少なくとも
ビジネスシーンでは、だいぶ
変わってきているようです。
会社の顧客の購買担当の人は、
フランス人と言えども、
流暢に英語を話します。
恐らく普段外国語での
やりとりが少ないと思われる
会計、経理担当者も
英語でメールを書いてきます。
極めつけは、
グーグル翻訳。
英語が出来ない方は、
フランス語で本文を書いた後、
グーグル翻訳で英語に翻訳して、
その訳文をメールに貼ってくれます。
ちょっと微笑ましいですよね。
もちろん職種によって、
英語がしゃべれることが
必須だったり、私のように
2か国語必要な場合もあります。
だけれど、日本語で
出来る仕事だってあるし、
非英語圏でも英語だけで
出来る仕事もあります。
だから必ず、
非言語圏での就職には
多言語が必要、
という訳ではありません。
あくまであなたが、
海外のどこでどう働きたいかという、
ポジショニングによります。
ただ仕事は英語(と日本語)
だけで十分でも、
日常生活で不便に感じることも
あるかもしれません。
だから、そういう場合は
日常会話レベルでも出来ると
生活がしやすくなるでしょう。
英語とは別の言語を学ぶことで、
世界がもっと広がるし、
世界がもっと広がるし、
逆に英語への理解も深まります。
英語の単語や文法がスペイン語や
ドイツ語学習の役に立つ
ことだって多々あります。
英語と他の言語の共通点や
異なる点を発見するのも、
楽しみの一つになるかもしれません。
確かに語学の学習には
終わりはないと言われます。
でも学ぶというより、
知見を広げるための道具として
2か国語目にもぜひ
挑戦してもらいたいと思います。
使える語学力が増えれば、
それだけ得られる情報量も増えて、
外国人や多文化への理解も
きっと深まります。
そうすると、一つの文化の
既成概念にとらわれない
自由な生き方が出来ますよ♡
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