海外就職を叶えたければ人と違う道を選べ♡

語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡

ドイツ在住歴約２０年

海外キャリアデザイン・アドバイザー

ブットラー惠子です。

突然ですが、

あなたが海外就職先として

考えている国はどこですか。

NY

私はどういう訳か、

人と違うものが好きです。

周りがアイドルに夢中な時、

高校生の時からジャズに

興味があったり。

日本人女性は「カワイイ」が

好きな人が多いけれど、

私は「美しい」ものに惹かれる。

和食もご飯も好きだけど、

洋食やパンはもっと好き。

みんなが好きなモノには

あまり興味が沸かない、

というひねくれものです(;'∀')

でも海外に関しては、

多くの海外に憧れる

日本人同様、

アメリカに憧れていました。

というか最初に訪れたのが

アメリカだったので、

他の国に行くまでは、

魅力を知らなかったんですね。

だから海外就職にも

当然アメリカを考えていました。

昔の私同様、

海外就職の候補地に、

アメリカを考える人は

多いのではないでしょうか。

アメリカの映画やドラマは

日本でもよく見るので、

日本人にとっては、

一番馴染みが深いからでしょう。

もしくはイギリスやカナダ、

オーストラリアなど。

英語圏だからでしょうか。

つまり、

今まで中学から勉強してきた

英語が使えるから、

という理由ですね。

その理由はもっともですが、

同様に思っている人は、

日本だけでもたくさんいます。

そして実際にアメリカなどの

英語圏に住む日本人は多く、

日本人のライバルが

たくさんいる訳です。

さらに世界を見渡せば、
「英語圏で働きたい」

と思っている人が、
さらに沢山いるのが実情です。

特に日本人に人気な

アメリカやイギリスでは、

他の国からも人気です。

アメリカと国境を面した

メキシコ人。

英語がネイティブな

インド人やフィリピン人。

英語力の有無に関わらず、

経済的な豊かさを

求めて移住したいと

思っている人が沢山います。

つまり、世界中に

ライバルがいる訳です。

こんなに多くの

ライバルがいる中で、

あなたが就職を果たせる

チャンスはどれぐらいでしょう。

あなたに誰にも負けない

スキルや研究知識がある？

アメリカイギリスで

不足している高度な職業を

英語でこなせる？

それなら、あなたが

就職できるチャンスも

就労ビザが下りるチャンスも

高いでしょう。

でも、２０年前の私には、

正直そんな英語力やスキルも

自信もありませんでした。

だから海外就職は、

漠然とした憧れでした。

ところがそんな時に姉が、

ドイツに一人旅に行く、

と言い始めました。

ヨーロッパでの一人旅を

心配した両親は、

乗り気でない私を

旅に同行させました。

ビールとソーセージ以外に

何があるの？

まったく興味が沸かないまま

行った国ですが、

可愛らしい建築物に、

美味しい食事。

私には、のどかなドイツの景色と

素朴な生活ぶりが新鮮で、

自分にも合うような気がして、

ドイツに住みたいと思い始めました。

そして実際にどれぐらい

移住のチャンスがあるか、

調べ始めました。

当時はまだ、今ほどネットで

情報が得られなかったので、

本屋で立ち読み(;'∀')。

「ドイツはヨーロッパ経済の中心」

「日系企業も多く進出している」

それなら、

私にもチャンスがあるかも。

調べれば調べるほど、

ドイツでの就職に可能性を

感じるように思いました。

そうして実際に、

ドイツでまず語学学校に通い、

就活を始めたら、

その通り就職の夢が叶いました。

もちろん、だからといって、

非英語圏の全ての国が

就職先に向いている訳では

ありません

ドイツのようにある程度、

外国人に開かれた労働市場と

それだけの経済力が必要です。

そういった国で就活をすると、

意外なほどあっさり

就職が決まるものです。

ドイツにいたっては、

数年前から労働力不足が深刻で、

海外の優秀な人材を

確保しようと必死です。

そうは言ったって、

非英語圏は言葉が…、

と思うかもしれませんね。

でも外国人の私たちが

どんなに英語を勉強しようとも、

しょせんネイティブには、

叶いません。

非英語圏なら、

英語力だってビジネスの

武器として活かせます。

私が日系企業で就職を

果たした時、ドイツ語は

まだ日常会話レベル。

それでも仕事で使える

英語力はありました。

そして日系企業で、

日本人のビザ取得が有利なのは、

想像しやすいですよね。

私の場合は就職が決まり、

採用企業がドイツの労働局に

私の就労ビザを申請してくれました。

日本語がネイティブの

人材が必要だから、

という理由で申請したところ、

就労ビザもすぐに下りました。

これが英語圏なら、

就職先を確保しても

就労ビザが下りるかは、

もっと大変です。

どうしても就職は

アメリカやイギリスで！

というこだわりがあるのなら、

挑戦してみるのも手です。

でもそうでなければ、

あなたにとって、

何が一番大切なのか

考えてみましょう。

驚くほど簡単に、

海外就職の夢は、

叶えられるかもしれませんよ。

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ブットラー惠子のプロフィール

2002年にドイツ語力ゼロで渡独。

ドイツ語の語学学校に

8か月間通った後、

インターンシップなどを経験。

2004年に日系企業に就職。

以降、日系企業3社に勤務し、

ドイツ人チームのリーダー

や人材採用、育成に関わる。

働きながら

ドイツの通信制大学で

心理学を本格的に学び、

心理アドバイザーとしての

修士を2016年に取得。

現在は、

ドイツ現地企業で

英語とドイツ語で

海外営業を担当。

GCS認定コーチ

ドイツCOP認定キャリアコーチ

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