語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約２０年
海外キャリアデザイン・アドバイザー
ブットラー惠子です。
Gluecksburg
先日の記事で、
「海外で働くなら、常に
自分の意見を持ちましょう」
と書きました。
実際、海外に住んでいる
日本人の方も、
自分の意見を持っていて
ハッキリ言う方も多い。
だけどたまに、
勘違いしている人に
お目にかかることもあります。
自分の思ったことは
相手に失礼になることでも、
そのまま口に出すような人。
だけど「自分の意見を持つ」、
「自分の意見を言う」というのは、
相手に失礼なことを
言ってもいいワケではありません。
日本人と同様、ヨーロッパでも
相手には失礼なことを
言わないように
気を遣うのは礼儀です。
ドイツでは「Schnapszahl」
（２１年２月１日など数字が繰り返すの日）
に入籍したカップルの離婚率が高い、
という統計結果があります。
理由は単純で、
数字の語呂合わせがいい日に
入籍するカップルが、
他の日と比べると多いから。
結婚件数が多いから
離婚件数が増えるというのは、
必然ではありませんが、
ある意味当然です。
日本人の元同僚の自宅に
昔遊びに行った時、
何かのついでに
このことを話したことがありました。
そうしたら彼女は
信じられないと言って、
別室にいたドイツ人の旦那さんに、
私の目の前でこう聞きました。
「Schnapszahlの日に結婚した
カップルは離婚が多いって迷信、
聞いたことがある？！」
迷信じゃなくて、統計です(-_-;)
信じるも信じないも、彼女の勝手。
でも自分が信じられないから、
端から迷信扱いするのは、
とても失礼に感じました。
ちなみにドイツ人の旦那さんも
この統計のことは
知らなったものだから、
元同僚は「ほらね」といった具合。
ドイツ人だからって、
なんでも知ってるワケでは
ないと思うんですけど(;'∀')
でも彼女はとにかく
負けず嫌いだったので、
何を言っても
「そうだね」と言わない。
「そうじゃないのよ。それはね…」
と持論を展開します。
自分の意見があって、
必要な時に言うのは言いけれど、
そうでなければ、やはり節度が
求められるのではないでしょうか。
日本人が失礼だと思うことは、
たいていヨーロッパ人にとっても
失礼なことです。
だけど日本の感覚と違うから
気を付けたいテーマは、
年齢や宗教、食習慣のことです。
日本人は気軽に年齢を
聞きますが、
ヨーロッパではタブーです。
またヨーロッパでは色んな
宗教を信じている人がいるので、
気を遣う必要があります。
そして食習慣というのは、
日本にはあまりいませんが、
ヨーロッパには肉や魚を
食べない人がいます。
動物性食品を摂らないのが
信念の人
（ベジタリアンやベーガン）もいるし、
宗教上の理由の場合あります。
間違ってもベジタリアンの前で、
いかに前日食べた
ステーキが美味しかったか、
なんて話はしないでくださいね
（私はお肉を食べないという
話をしたら、永遠と
どの店の肉が美味しかったという
話をしてきた人がいました(-_-;)）。
思ったことをそのまま
言うドイツ人も実際にはよくいます。
自分が思っていることを
何でも率直に言いうのは、
確かに表裏がない証拠。
でも悪気がなくても、相手を
傷つける可能性があるのだから、
やっぱり節度と言い方には
気を付けたいですね。
具体的には、
「I would say…」（英）
「I wuerde sagen…（独）」などの
間接表現を使って意見を言うと
柔らかく聞こえます。
日本人は礼儀正しいと
海外からは見られています。
日本人の良い所を失わずに
海外に適応して、最強の
国際人を目指していきましょう♡
今LINEにご登録いただいて
アンケートに回答いただいた方に、
『移住するなら抑えておきたい
ヨーロッパのマナー』をプレゼント中♡
その他にも、
『英語とドイツ語で見つけるあなたの強み再発見シート』
『ドイツの就活に役立つ
履歴書のポイント』を
プレゼント中です。
こちらのプレゼントの配布は
後１週間ほどで終了です。
LINEのご登録は
ID検索の場合は
@188fathc
関連記事
カテゴリー上位更新中♡
こちら↓をクリックいただけると
励みになります。
