海外生活で意外と困るヘアカットはどうする？ | ブットラー惠子 グローバルパーソン向け キャリアコーチング
語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約２０年
海外キャリアデザイン・アドバイザー
ブットラー惠子です。
ドレスデン
ドイツはロックダウンで
１２月から２月末まで
美容室は
営業停止になっていました。
私は髪の毛がセミロングなので、
数か月切らなくとも
まあなんとかなりました。
でもショートカットの人は
髪が伸びると顕著ですよね。
ご近所さんに
ショートカットの女性がいます。
２月ぐらいに見かけた時は
髪が伸びて
マッシュルームのような髪形に
なってました(-_-;)
さて、海外に移住すると、
意外とヘアカットは困るモノです。
現地の美容室に行くと
困る理由はいくつかあります。
①言葉の壁
②欧米人との髪質の違い
③センスの違い
①言葉の壁
仕事は英語で出来ても
ドイツの日常生活では
ある程度のドイツ語が必須。
特にドイツの美容師で
英語が得意な人は
多くないと思った方がよいでしょう。
だから何センチ切ってほしいとか、
サイドを軽くしてほしいと
注文するにも
ドイツ語が求められます。
②欧米人との髪質の違い
欧米人からすると
アジア人の髪は「固い」そうです。
なのでアジア人の髪を
ドイツやヨーロッパの
美容師さんが切るのは
慣れないと難しいんだそう。
ちなみにヘアカット用の
ハサミも作りが違うと
聞いたことがあります。
③センスの違い
好みの違いと言っても
いいでしょうね。
日本人が素敵だと思う
ヘアスタイルと
欧米の美容師さんがイメージする
アジア人のヘアスタイルには
違いがあります。
なので日本人形のような
カットをされた、
という話を聞いたことがあります。
私のドイツでの
美容室デビューは、
ハイデルベルクで語学学校に
通っている時。
大学の図書館を利用していて、
掲示板でたまたま
日本人の方がヘアカットを
していることを知りました。
その方は、
ドイツ人が経営している
美容室の椅子を一つだけ借りて
「営業」していました。
優しい日本人の方だったので、
安心して３センチほど
カットをお願いしました。
するとハサミではなく、
顔用の剃刀でカット。
そういう技術があることを
知らなかったので、
衝撃を受けました。
衝撃すぎて、
そこに行ったのは
この時がで最後でした。
就職してからというと、
幸いフランクフルト市内には
日本人経営の
美容室があります。
なので日系の美容師や
フランクフルト郊外の
韓国人の美容室に
行ったりしています。
日本人町のある
デュッセルドルフには
かなりの数の
美容室があるようです。
元同僚や友人の中には、
土曜に電車や車で１日がかりで
デュッセルドルフの
美容室まで通う人もいます
（ドイツの美容室は
お店同様お休みですからね）。
デュッセルドルフには
日系スーパーや
和食レストランも多くあります。
なので美容室に行くついでに
「日本」を満喫して行くようです。
あ、てんぷら食べたい(-_-;)
こんな風に
ドイツの大きな街には
日本人の美容師さんや
日系の美容室は存在します。
ただ旧東ドイツは
住んでいる日本人の数も
旧西側よりは少ない。
なので
日本人のヘアサロンも
あまりないようですね。
ドレスデンから
ベルリンに行く人も
いるようです。
もしくは
ロングヘアにして、
ヘアカットは
日本に帰国した時だけ、
という人もいます。
ちなみに男性は
ドイツ語が苦手でも
ドイツ人経営の床屋に
行く人が多いようです。
だから案外
アジア人の髪をカットするのが
上手い人も
いるのかもしれません。
女性の場合は
「こうなりたい」と思う
ヘアスタイルの写真を見せると
上手くいくかもしれませんね。
近くに日系美容室がない場合は、
口コミや評判のいいお店に
行くのも一つの手ですよ。
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