語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約20年
海外フリーライフ・アドバイザー
ブットラー惠子です。
Saechsiche Schweiz
先日外国語で働くのは難しいか、
という話を書きました。
今日はこれに関連して
よくいただくご質問について
お答えしていきます。
「ドイツでも英語で
働くのは可能でしょうか」
これは本当によく頂くご質問です。
私のクライアント様の中には、
英語圏での就職を希望だった、
という方も何人かいました。
でも就職やビザ取得が厳しいから、
就職希望先をドイツに
変えた方もいらっしゃいます。
そうなると当然気になるのは、
英語で働けるか。
昨日も書きましたが
私はお客様とのやり取りは
7、8割は英語です。
ドイツ語を使うのは
ドイツ語圏のスイスや
オーストリア、
後は意外かもしれませんが
ハンガリーです。
戦後ハンガリーは
旧東ブロックだったこともあり、
学ぶ外国語は
ロシア語かドイツ語だったとか。
若いハンガリー人は
英語も出来る人もいますが、
ちょっと年配の方だと
ドイツ語が得意です。
それと私が
ドイツ語を使うのは、
当然社内や、国内の運送会社。
あとは同僚が不在時に
ドイツ国内のお客様の
対応する時だけです。
一方私の周りには、
英語(と日本語)だけで
働いている日本人もたくさんいます。
なので答えは
「英語で働ける仕事もあります」。
英語力は
英語圏では最低能力ですが、
非英語圏ではスキルになります。
例えばドイツではドイツ語が
話せることは当たり前ですが、
ドイツ人が皆、英語が
話せる訳ではありません。
だから英語が出来ることは
プラスなんです。
ただし、
ドイツの労働マーケット全体で
求められる言語と
求人の多さは、以下の比率になります。
英語のみ(最少)
⇓
英語&ドイツ語&/or日本語
⇓
ドイツ語のみ(最多)
この比率はもちろん
業界、業種で異なります。
それに業務自体は英語で
完結するとしても、
同僚がドイツ語の出来る人
ばかりだと、
社内で孤立しかねません。
またドイツでは、
日常生活においてどこでも
英語が併記されている
訳ではありません。
だから
私のクライアント様には、
生活に困らない程度の
ドイツ語力を身に付けることは
おススメしています。
1年ほど前から、
コロナで思うように動けない
時期が続いています。
ドイツでの就職を目指すのなら、
今のうちの
ドイツ語の習得を少しでも
心がけてはいかがでしょうか。
ピンチはチャンスですよ。
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