こんにちは、
世界のどこにいても
自立していたいあなたの
キャリアとマインドをサポート
ドイツ会社歴16年
グローバルキャリア・アドバイザー
ブットラー惠子です。
私はドイツで
就職・転職活動して、
今までに
10社以上に
履歴書を送りましたが、
書類選考で
落ちたことがありません。
特別な経歴も
スキルもないのに
書類選考で落ちない。
そんな私の
履歴書の書き方のポイントを
海外で就職・転職を
目指す方向けに
ご紹介していきますね。
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欧米では
履歴書と一緒に
カバーレターを送付するのが
通常です。
カバーレターには、
志望動機や自己PRを
書きます。
英語の履歴書の
「スキル」をもっと
詳しく書きだした感じです。
構成は大まかに
以下の通りです。
①応募職種・経緯
②自己アピール
③志望動機
④締め
今日は①と②を
説明しますね。
①は
御社の人事募集を
大変興味を持って
拝読しました、
とかが定番です。
私が記憶に残っているのは、
こんな書き出しです。
「○○年から××年まで、
△△社(自動車メーカー)の
テストドライバーとして
夢を仕事にすることができました。
一方で
学んできた貿易事務を
忘れないために、
△△社で事務に携わり…」
彼は貿易事務に
応募したかったのですが、
このカバーレターで
もうアウトです(-_-;)
だってテストドライバーの
仕事が本当はしたいと
自ら宣言していますからね。
いくら興味を引くような
書き出しでも、
こういうアプローチをしたら
面接には呼ばれません。
もっと貿易事務の
キャリアを前面に
出したうえで、
テストドライバーの経験は
サブで書くべきでしたね
(本当は書かなくても
いいぐらいです)。
シンプルに
「御社のウェブサイトで
見かけた〇〇の職種に
興味があるので応募します」
という書き出しでも
全然OKです。
大事なのは、
メインの自己アピール。
できるだけ応募する仕事に
関連するような
学歴、職歴を書くのが
理想です。
これはアルバイトでも
同じです。
今までの仕事と
応募した仕事の共通点が
多ければ多いほど
面接に呼ばれる
可能性が高くなります。
もし共通点がなければ、
自分がどれくらい
その仕事に向いているのか
アピールしましょう。
「常に外交的で、
人と関わるの好きでした」とか、
「一人でじっくりと
細かい作業に
関わるのが好きで、、、」
とかですね。
職歴がなくても、
その仕事に適性がある
というのを
アピールしてください。
自己アピールは、
自分がいかに有能か
ではなく、
いかにその仕事に
向いているか、
というアピールです。
この点が
考慮されていないと、
どんなスゴイ
キャリアの人でも
書類選考はパスしません。
あなたと応募したい
仕事の共通点はなんですか。
じっくりと
考えてみてくださいね。
カテゴリー1位獲得♡