こんにちは、
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キャリアとマインドをサポート
ドイツ会社歴16年
グローバルキャリア・アドバイザー
ブットラー惠子です。
就職・転職活動をしようかな、
と思ったら
皆さんは何から始めますか。
とりあえず
仕事を探す一方で、
履歴書づくりは
欠かせませんよね。
海外就職となると
履歴書は
その国の言葉がマスト。
でも例えば、
ドイツに来たばかりで
言葉が分からない、
ということであれば、
最低英語で作成しましょう。
日系企業なら
日本語の履歴書も
あった方が良いですね。
ドイツにある
日系の斡旋会社から、
日本語、英語、ドイツ語の
履歴書を
要求されたこともあります。
その時には各言語で
3通りの履歴書を送付しました。
日系企業と言っても、
日本人が履歴書に
目を通すとは限らないし、
ドイツ人が見るとも限りません。
なので、
会社によって
求められる言語が
変わる可能性があるので、
心構えをしておきましょう。
そして
日本語、英語、ドイツ語では
履歴書の書き方が
異なります。
日本の履歴書の順番って
まず名前、生年月日、住所
などの個人情報
学歴
職務経歴
免許・資格
語学、趣味、PCスキル、
志望動機
勤務可能時期、
扶養者、配偶者の有無など
ですよね。
しかも割とフォーマットも
決まっていませんか。
英語、ドイツ語などの
履歴書は
フォーマットも
割と自由です。
なので、
そこに個性が出せるし、
ある意味その人の
人柄も出ます。
ドイツ語の履歴書では、
以下の順序が
メジャーだと思います。
個人情報
職務経歴
(現在から
さかのぼっていく)
学歴
PCスキル
語学スキル
趣味、興味
つまり、ドイツでは
学歴より職歴が上に来ます。
新卒などで、
あまり学歴がない場合は、
学歴が上に来ても
構いません。
でも出来るだけ、
アルバイト経験や
インターンシップの経験が
あれが、
書くようにしましょう。
英語の場合、
ドイツ語とほぼ同じですが、
私は個人情報の下に
「Summary(要約)」を書きました。
何の要約かというと、
自分はこういう人です、
こういうことができます、
という自己アピールです。
自己アピールについては、
話が長くなるので
後日また書いていきますね。
大事なことは、
どんな言語でも、
やはり体裁を整えること。
それによって
その人のPCスキルと
「プレゼン力」が見えてきます。
私は人事採用に携わり、
何人もの
履歴書を見てきました。
行間がやたら広いとか
空白がやたら多くて、
ページ数が増えている
履歴書は
間延びして
よい印象を与えません。
でもやはり、
面接で会ってみよう
と思う人の履歴書は
体裁が整っています。
履歴書の作成は、
想像以上に時間が
かかるものです。
大切なモノなので、
時間をかけてじっくり
準備をしましょう。
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