稽留流産した後って・・・・
落ち込みますよね・・・・
私も、過去に二度の流産経験があるので、そのお気持ちがすっごくわかるんです
私は妊娠9週目に稽留流産をしているので、その後の次の妊娠に繋げていくためにその過程で、いろいろ不安にもなりました。
稽留流産後からの妊活次いつ妊娠できる?不安への対処法
あなたが流産した後で、次の妊娠を考えていたら、とにかく不安ですよね。
次妊娠できたとしても、やはり、不安がずっと後をついて回りますもの
また流産してしまうのではないか・・・
本当に赤ちゃんは順調に育ってくれているだろうか・・・
私も初めての妊娠で9週で稽留流産を経験し、その後再び流産し、格闘した後、やっと妊娠を確認できたものの
その先は、見えないものと戦う日々でした
安定期に入って、胎動を感じられるとちょっと安心できて、その期間に入るまでは、不安とプレッシャーに押しつぶされそうな毎日でした。
また、プレッシャーとか不安とか、そういった心の負担が妊娠の維持にも影響してくるから、いかに心を立て直し、気持ちを盛り立てるかもとても大事でした
少しでも自分や赤ちゃんの体にいいことを心がけながら、自分でできる限りの対策をして、今では妊娠して無事出産することができています。
この記事では以下私の体験などを含め書いています。
LINE登録してお友達で
限定レポート
妊娠するための教科書を差し上げています
稽留流産とは?
稽留流産(けいりゅうりゅうざん)とは、流産の中の1種です。
妊娠後確認できた胎児の心拍が、その後の成長がみられず心拍が停止し大きさも成長していないという場合に診断されます
進行流産や完全流産というように、自覚できる出血とともに胎児が排出される状況ではないため子宮の中で死亡した胎児がそのままとどまっている状態となります
自覚ないままに、流産の宣告をされるから、本当に時間が止まったかのように、受け入れがたいショックを受けたんですよね
稽留流産を含む、妊娠初期の流産の多くは、母親に問題があるものではなく、男性側か、女性側、もくくは両方の染色体異常と呼ばれる胎芽や胎児の異常であると言われています。
そのため、年齢が若くてもおこる事も多く10回の妊娠に1回は起こるほどとも言われているんですが、でも、ショックなのには変わりがなく現実逃避したかったですね
妊娠初期の流産は、全妊娠の15%くらいの方に起こり、「妊娠に気付く前にすでに流産していた」という状況も含めると20%~30%程になるともいわれています。
年齢が高齢化すればするほど、流産の確率は高まる傾向があり、妊活をしていても直面する女性は多く、年間でも20万~30万件ほどとなっているようなんです。
きっと、たくさんの女性が流産やその後の不安と闘っているんですよね
稽留流産と診断されたらどうしたらいい?
稽留流産の場合は、子宮の中に胎児や胎嚢・胎盤などがそのまま残っている状態のため子宮の外に出してあげる必要性が出てくるんです
ただ、比較的早い週数で成長が止まった場合や、すでに出血が始まっていてこのまま自然に排出されそうな場合は、医師の診断の上胎児が自然に排出されるのを待つという選択をすることもあるんですよね。
流産と診断されてから、妊婦さんが流産を受けとめながら経過を見守る事も出来ますが、突然の大量出血や強い腹痛に襲われるようなリスクもあるため、産婦人科によって待機に対する見解が異なるようです。
私自身は、どうしたらいいか考えて、2ヶ所の病院へいって受け入れられない気持ちに整理をつけながら、手術をすることに決めました
実際に大量出血などになった場合は、救急車を呼んで対応される方もいて、非常に危険な状態にもさらされます。
そのため、1~2週間ほど待機の期間を設ける医師もいますが、それ以降自然に排出されない場合は手術を行っていく医師もいるようです
状況に合わせ、診察を受け、自分のキモチの中で整理をつけながら流産という体験に向き合っていく必要性があるんですよね
つらい時に、つらい決断を迫られますが、でも、苦しいだけじゃないですよ
必ず乗り越えていけば、希望ある未来は開けますから
稽留流産の手術って?
子宮をリセットさせるために、妊卵(いわゆる胎児や胎嚢)と胎盤を除去する必要があります。
赤ちゃんとのお分けレでもありますが、稽留流産が分かっていながら自然に排出されることを待っていると、大量出血や子宮内感染などのリスクが高まり危険な状態でもあります
そのため、医師の中では自然に排出されるのを待つのではなく「稽留流産=子宮内除去手術」というスタンスを持っていることがあります。
手術は短時間で終わりますし、手術の終了と同時に妊娠経過で続いていた出血や腹痛が治まります。
手術が順調にすすむように麻酔を使い器具を体内に挿入しての手術となります。
なので、心身ともに女性に負担がかかりますが、日帰りで可能な手術であり自然に排出するのを待つよりははやめに処置した方がいいという場合もあります。
実際に稽留流産となった場合は突然の宣告でショックを受けるでしょうが、医師から説明を受け判断に沿って手術などの処置を受けることで
より安全に次の妊娠に向かう事ができるでしょう。
私が経験した手術は、痛みが凄すぎて、恐らくこれって、心のショックから痛みが増大してしまっていたのではと思うんですね。
二度目の流産をした時にも、
再び手術をするかってなった時に、
違う先生から言われました。
その手術でそんなに痛い訳がないよって・・・・
私、本当に痛くて、痛くて、吐いていたんですよ
そして、ナースの人にも大げさっぽく言われてしまうほどでした。
でも、気持ちとともに、体が感じる痛みって増えてしまうんだろうなって思った体験でしたね。
また手術を受けるまでの間に少しでも、心の中の悲しみなどを吐き出し、夫婦で乗り越えていくように支え合う期間としつらさも半減しやすいといえるのではないでしょうか
稽留流産は自分をせめない
稽留流産の原因は主に、染色体の異常のため、どうしても妊娠後に何かを気をつければ防げるかというとそうもいかないといいます。
ただ、流産後に経験する悲しみや辛さからトラウマ化してしまうと、流産を招きやすくなってしまいます
精神的なストレスは流産率を高めてしまうといわれているんですが、これは本当です。
もう、自分の体験からも、自分の気持ちが影響していたのではと思ってしまう事ばかりでした
たしかに、何か妊娠後から防げるものではないといっても、自分のストレスとかプレッシャーとかが、次の妊娠とか流産にも影響してくるというのはやっぱりあると思うんです
そのため、稽留流産後は適切な処置を受けたら、心のケアも行い再妊娠していかれるようにゆったりとリラックスして整えていくことが必要だなって一番強く思った点です
もちろん、自分の体や赤ちゃんに優しい事を心がけた生活も大事ですけど、心の回復って大事だなぁって思うんですよね。
自分を責めたり、産んであげられなかったことに罪悪感を感じたりしてしまうかもしれませんが、決してあなたのせいではありません。
稽留流産後からの妊活は?
稽留流産をした場合は、すぐにでも次の妊娠をしたいと考えてしまいませんか?
気持ちが焦ってもしまっていたんですよね。私は・・・
失った子供の存在やぽっかり空いた心の隙間を埋めたいと思っていました。
精神的なショックでしばらく妊活に向き合えなくなってしまうという人もいるでしょうね。
稽留流産後には心を癒し、前向きに捉えながら妊活をしていくことを大切になさって下さい
流産後の妊娠は可能ですが、手術などを行い子宮の状態が戻るまでしばらく時間をあけて、ゆっくり休ませていい状態に戻してあげようと思えると、すこし心にゆとりができるかもしれません
医師によっては生理が2回きてから妊活を再開するよう指導する傾向が多いかもしれません。
私の場合は、3ヶ月間をあけてからのスタートの指示でした。
実際に子宮の状態などを見てくれた医師の指示に従うっ事が望ましいでしょう。
また、流産後は最初の生理がくるまで、そして再び妊活を再開できるまでは子宮内で感染が起こりやすい時期、子宮がいい状態に戻るまではコンドームを使用して避妊するようにしましょう。
流産後は妊娠しやすい?
流産後は妊娠しやすいそんな事を聞いた事ってありませんか
私は、そんなジンクスのようなのをネット情報で見つけたことがあるんですね。
実際には流産後の妊娠率というのはしやすいとも、しにくいともどちらとも言えないような一貫性がある研究結果があるわけではないようなのです。
でも、流産をして、医師が言ってくれた言葉はとても心の支えにもなったんです
妊娠はできるって事は分かったからね
変に慰めるでもなく、変に励ますでもなく、でも、優しい言葉をいただいたなって思います
毎日泣いて、ずっとずっと後悔したり、自分を責めてしまっていましたがそんな生活をおくっていても、なんだかうまくいかなくなるばかりでした。
流産したという事は、妊娠はできたという事。
そして、でも何か必要性があって、赤ちゃんとのお別れならば、その意味を前向きに考えてみようかなぁと思っていったのが、次の妊娠がうまくいって、その後産んで、子育てができているという流れに変わったと思っています
稽留流産後の不安へのケアは?
流産はショックが大きく、
子どもを失った悲しみ、
実際に子宮の中の赤ちゃんとのお別れ
子どもがいたらという
思い描いた未来もなくします。
女性はトリプルショックなわけですよ
つらいわけです
そのため、精神的なストレスによって次の妊娠しにくさを招くことは防ぐようにしていくと安心です
流産という体験を受け止め、心のケアをしていくこととともに、生活習慣を整え、次の妊娠に前向きになれたらまた夫婦で取り組んでいかれるとよいでしょう。
流産の悲しみやつらさはその時だけで終わらないんですよね
結構、長引いたりもしますし、夫の関り方によってこじれて、次妊活どころではなくなってしまうんですよね。
私がそうでした。
泣いてばかりいるわけにもいかないですしね
私は、メンターをつけて相談し、自分の心を変えていくことで夫婦で寄り添って受け止めながら悲しみを表出できるようになっていきましたよ
自分の心が変わる事で、不安とか、心配を手放せたのも次上手くいくように変わった大きなきっかけです。
カウンセリングってとても意味のあるものだという経験をしました。
この時をきっかけに、
引き寄せの法則というものも知りました
自分自身が完璧を求めたり、頑張ってしまっていたから妊活でもストレスばかりためてこじれていたっていう部分を見直さないと、結局また流産したり不安にばかりなって上手くいかないって省みれるようになったんです。
妊活セミナーでは、私やみなさんとお話しして、上向きの妊活をしていきましょう!
【サイト訪問 はじめての方】は → こちら
40代でも、30代でも、男性不妊でも関係ない。
不妊治療中でも、自然妊娠でもOK!
引き寄せノートの書き方 → こちら
赤ちゃんを引き寄せる方法 → こちら
引き寄せノートの効果を高めるコツ → こちら
妊娠を引き寄せたみなさんの笑顔 → こちら
参考文献
的野ウィメンズクリニック白楽「流産と切迫流産について」(https://www.matono-womens.com/treatment/ninp/ryuzan
神戸ARTレディスクリニック「不妊症Q&A」(http://www.ivf.co.jp/?page_id=716,
浅田レディース名古屋駅前クリニック「不妊治療の疑問Q&A」(http://nagoya-asada.jp/qa/cat860/,
村上産婦人科クリニック「流産ということ その2」(http://www.murakami-clinic.jp/info_02.html,