【読んだ本】 嫌なことをカイゼンしていこう! | kottsunのLogノート

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書くだけで人生が変わる嫌なことノート―仕事、自分、家庭、人間関係… 』 嫌なことノート普及委員会


ノート術の本ということで、書店に並んでいる時から気になっていたのですが、
ようやく読むことが出来ました。

大抵ノートに書くということは、「感謝の気持ち」や「いいこと」などが多いのですが、
この本では「嫌なこと」を書く。そしてそれに対しての対策も一緒に書くことで
色々なメリットがあると書かれています

その例として焼肉屋の「牛角」の例が挙げられています。牛角では「お店の悪口を言って頂いたお客様に対して会計時に300円引きします」ということを創業当時行いました。そしてその悪口の中で3件以上あったことに対しては対策を考え、カイゼンを行なったとのこと。それにより客足も伸び売上も伸びたそうです。

 たしかに人は嫌なことを避けるために、色々なことを考えます(中には逃げるというケースもありますが・・・)。 とにかく嫌なことを、嫌でないように変えていく。日々それを行なっていけば確かに楽しい人生に変わってかもしれませんね。

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目次

はじめに

第1章 「嫌なこと」に注目すればストレスや怒りがなくなる
第2章 誰からも好かれる人になるための「嫌なこと」活用法
第3章 「嫌なことノート」で仕事ができる人になる
第4章 「嫌なことノート」の書き方
第5章 「嫌なことノート」を続けるコツ

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◆「嫌なことノート」とは
 あなたが遭遇したり、感じたりした「嫌なこと」を毎日書き続けていくだけのノート


◆「嫌なことノート」の4つの効能
・感情のコントロールができ、ストレスがなくなる
・コミュニケーション力が上がる
・顧客心理がわかり、ビジネスのアイデアがどんどん生まれてくる。
・時間の使い方がうまくなる。


◆「嫌なことノート」の書き方
1. 「嫌だなあ」と思ったことは、できるだけノートに書き留める
2. 準備するのは「メモノート」と「まとめノート」の2冊
3. 「メモノート」はケータイのメモ機能でもOK
4. 「まとめノート」は、B6サイズがベスト
5. 成果を実感するために同じノートを使い続ける
6. ノートは「嫌なこと」スペースと「対策」スペースに分割する
7. 「嫌なこと対策」は思いついたときに書きこむ
8. 対策は身近なところで発見できる
9. 過去に同じ嫌なことがあっても、何度でも書く
10. 対策を実践してうまくいったら赤で丸く囲む
11. 「嫌なことノート」はできるだけ毎日読み返す
12. 「まとめノート」は2冊持ち歩く


◆読んでいて気になった言葉

「嫌なこと」には、あなたの仕事力を上げるヒントがたくさん詰まっている

「嫌なこと」が、あなたの人生を変える

人間は、平均すると1日に5~6万回思考し、そのうちの7割がネガティブなことを考えている

ノ一人に書き出すという行為は、「いったん自分からその事柄を離す効果」がある

感情は書き込まず、事実のみを書く

「自分は完全ではないし、他人にもけっして完全な結果を求めない」という思考が、この世の中で我々が落ち着いて生きていられる秘けつ
(アルボムッレ・スマナサーラ)

職場のストレスの原因第1位は、上司





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