『1年以内に夢がかなう「先まわり」手帳術 』 大田正文
この本を読んで、もう一度自分の手帳の書き方を見直そうと思いました。
単に、聞いたことの言葉だけを綴っていないか?
もっとしっかり手帳を使いたおそうと再認識させられました。
ちなみにマンガ「キャプテン翼」で、「ボールは友達」という言葉が出てきますが、自分にとっては「手帳は友達」でなくてはいけないなぁと痛感させられます。ちょうど今年も終わりに近づき、来年を考える時期になっているので、来年の手帳や、手帳の書き方を考えている人には読んでみて損のない1冊だと思います。
ちなみに自分がこの本の中から1つ取り入れたいことは
「その日の感想をふきだしで書く」ということ。
ノートにはその日の出来事や感謝したことを毎日書いているのですが、手帳にもそれを書いておくのも良いかもしれません。
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目次
● 夢をかなえるには「先まわり」すること
● 手帳に「失敗」を書けば書くほど、成功に近づく
● 結婚相手を選ぶように手帳を選ぼう
● 人間関係の悩みがなくなる、手帳の書き方
● 5段階の計画で、人生のすべての課題は必ず解決できる
● 人生の「卒業式」を作り出す
● あなたにも相手にも、価値がある人脈の築き方のルール
● 情報の共有が無意識の制限をはずしてくれる
● 「8つの人生事業」で一生現役!
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成果を出すための秘訣は、変わりつづける時代の流れの"先"を読み、自分が時代に先まわりする。その先まわりした自分に、時代が追いついてくる。
毎日の生活の中で自分が「書きたい」と感じた出来事、経験を好きなように手帳に書き込む
→ 自分の心のアンテナに引っかかったことが、自分の人生を大きく進化させる
手帳には失敗したことも、どんどん書きとめる
時間と空間の2軸で手帳に書く
◆人間関係の悩みがなくなる手帳の書き方
・意見や考えが対立したとき、手帳に「事実」と「感情」をわけて書きとめる
1.「事実」のみを書く
⒉「事実」のどこに問題があるのか書く
3.「原因」は何かを書く
⒋どうすれば「原因」を解決できるかを書く
⒌「解決」した結果、どうしたら相手と「合意」を得られるかを書く
「嫌」という感情は、あなたに理想の状態に到達する「解決策」を教えてくれるサイン
手帳に、あなたがやりたいことを書いて、常に意識できる状態を作っておく
手帳の表表紙をめくった見開き2ページに、人生の目的を書いています
1週間で確実に実行できる目標を立て、週間目標の達成実績・成功体験を「確実に」積み上げることで、月間目標達成につなげましょう
◆その日の感想をふきだしで書く
→その日一日を過ごした結果、何を得たのかという一日の「まとめ」になる
効果①毎日何を得たのか確認し、今日を「きちんと」卒業できる
効果②一週間の成果を自動的に確認できる仕組みができあがる
制限をはずせばはずすほど、自分が人生でできること、やれることの幅と深みが、どんどん増していく
1年以内に夢がかなう「先まわり」手帳術