浪花のコーチング税理士☆食べ歩き編
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ちょっといい話の回覧板

 

【ほめられることは自信の源泉】

メルマガ「人の心に灯をともす」より

中野信子氏の心に響く言葉より…


脳には快感を生み出すことにかかわる部分があり、それらが刺激されると大きなよろこびを感じます。

自然科学研究機構生理学研究所の定藤規弘(さだとうのりひろ)教授の研究によると、なんとほめ言葉だけでも、現金を受け取ったときと同じようなよろこびを感じることがあきらかになりました。

しかも、これら脳のなかの「報酬系」が刺激されると、「ナチュラルキラー細胞」(ウイルス感染細胞やがん細胞を攻撃するリンパ 球)が活発になるため、健康にもいいことが別の複数の研究でもあきらかになっています。

別に他人にほめられなくても、自分自身でよい評価をするだけでも快感を得られることがわかっています。

このとき、脳では 「内側前頭前野(ないそくぜんとうぜんや)」 という部分が、「自分は素晴らしい」「自分はよいことをした」と判断しています。

ここに他人からの評価が重なれば、さらに強いよろこびを感じることができるというわけです。

つまり人間は、利己的に行動するよりも、利他的に行動した結果、 他人にほめられるほうがいい。

利他的に行動するほうが、より大きな快感や自己肯定感を得やすくなるのです。

仕事でも日常生活でも、まわりの人たちが利益を得られるように考えて振る舞っていると、他人から評価されることも増えていくはずです。

そして、そのときの評価や 「ほめ言葉」によって、さらに脳の「報酬系」が刺激されます。

あたりまえですが、利他的に振る舞っていると人間関係も円滑になりますから、ますますよい結果を生み出す環境をかたちづくっていけるのです。

《「ほめ言葉」はお金をもらうのと同じくらいうれしい》

『脳の使い方100』宝島社




利他な人は、人からほめられたり、認められたりする。

しかし逆に、利己的な人は、人からほめられたり、認められたりすることはない。

自己中心的でわがままな人をほめる人などいないからだ。

つまり、人から認められたり、ほめられたりする人は、利他的な行動をとっているということだ。

そして、我々はほめ言葉によって、どんな疲れも吹き飛ぶほどの幸福感を得る。

松澤萬紀(まき)氏はのこんな話がある。


『毎回、数百人の聴講者を集める人気講師のY先生。

私が新人のころ、ありがたいことに、Y先生のアシスタントをさせていただいたことがあります。

講演がはじまる前に、「先生、なにかお手伝いすることはありますか?」とうかがうと、先生はほほ笑みながら「講演が終わったら、私をほめてください。ほめて、ほめて、ほめちぎってほしいんです」とおっしゃいます。

経験も実績も申し分なく、社会的にも認められているY先生でさえ、「ほめられることが自信の源泉なのだ」と知りました。

人は、年齢や性別に関係なく、いつまでたっても、ほめられると嬉しくなる生き物なんですね。

私が直接「Y先生、今日の講演はすごくよかったです!」とほめるよりも、「聴講者さんが『先生のお話はすごくわかりやすい』とおっしゃっていましたよ」「講演を主催された○○さんが、『Y先生にお願いしてよかった』と喜んでいましたよ」と、「第三者」を介してほめたほうが、ほめの効果が数倍アップします。

「まわりの人がそう言っていた」と伝えるほうが信憑性が増す、つまり、「お世辞じゃないほめ言葉」になるからです(心理学では、ほめ言葉によって学習や仕事への意欲を高めることを「強化」といい、第三者を介した場合を「間接強化」といいます)。

これを「三角ぼめ」といいます。』(100%好かれる1%の習慣/ダイヤモンド)

「ほめられることは自信の源泉」という言葉を胸に刻みましょう。

 


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【勉強するから意欲が生まれる】

メルマガ「人の心に灯をともす」より

順天堂大学医学部教授、小林弘幸氏の心に響く言葉より…


近年、リスキリングという言葉をよく耳にするようになりました。

これは「新しい分野で新しいスキルを習得する」という意味のものです。

新しい学びを政府も推奨していますが、自律神経の観点からも新しいことを学ぶのはとてもおすすめです。

何かを学ぶと気持ちが前向きになり、意欲的になります。

それは周囲を見渡してみれば一目瞭然。

何かを積極的に学んでいる人とそうでない人を比較すれば、明らかに前者のほうが前向きで、気力が充実しているものです。

気持ちが前向きになれば、それだけ体のコンディションもよくなり、日々の充実度も違ってきます。

日常に充実感を覚えていると、睡眠の質もよくなりますし、朝起きたときの気分も違う。

まさにいいことずくめです。 「今、何も学んでいない」という人は、ぜひ何か学びはじめることをおすすめします。

何も学ぼうとしないのは「現状維持でいいや」と思っているのと同じ。

そう思った瞬 間から老化がはじまると考えてください。

こんな話をすると「自分には学びたいことがない」「何を学べばいいかわからない」という人もいます。

そんな人はもっと気軽に考えてみましょう。

「学び」が仕事につながっていなくても構いません。

少しでも興味があることなら何でもOKです。

テレビでラグビーやバスケットボールの日本代表戦を観て興味を持ったなら、クラブチームの試合を観てみるのでもいいですし、NHKの大河ドラマを観ている人なら、その時代の歴史の勉強をはじめるのも一案です。

最初はさほどやる気がなかったとしても、学んでいるうちに必ず意欲が湧いてきます。

学びとは「意欲があるからやる」のではなく「やっているうちに意欲が生まれる」ものです。

ぜひ、何かを学んでみてください。

テーマは問いません。 学ぶことであなたは毎日進化していきます。

『はじめる習慣』日経ビジネス人文庫



「人生の前半にいくら立身出世をしたり、功成り名を遂げても、後半生で自己実現を果たさなかったら、それは成功者とはいえない」といったのは、田中真澄氏だ。

それは、会社にいる現役時代に、どんなに活躍し、地位や名誉を獲得したとしても、定年後、人から必要とされず、何もすることがなく、テレビばかり見ていたら、それは失敗の人生だ、ということになる。

反対に、現役時代はあまりうだつがあがらず、目だった活躍もしなかったが、定年後は、まわりから必要とされ、あっちこっちからお呼びがかかり、水を得た魚のように、いきいきとして活躍している人もいる。

人生は、「終わりよければすべてよし」だと言われる。

シェイクスピアの戯曲の中にも出てくる言葉だ。

それは、今、学んでいるか、まったく学んでいないか、の違いでもある。

人生の後半生に、学び続けた人と、そうでない人は晩年になって圧倒的な差が出る。

「勉強するから意欲が生まれる」という言葉を胸に刻みましょう。

 


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【人が変わることを期待しない】

メルマガ「人の心に灯をともす」より

リチャード・ブランソン氏の心に響く言葉より…


《世の中には変わらないものがいくつかある。》

リチャード・ブランソン(1950年~/実業家・ ヴァージングループ創業者)


ブランソン氏は、常識にとらわれない手法で、レコード店から航空会社まで擁する巨
大コングロマリットを一代で作り上げました。

彼は、旧態依然とした業界慣行や、無意味な規制にこだわる当局と戦いを続けてきま
したが、古いやり方にしがみつく人たちを根本的に変えることはできません

起業家は、このような人たちに対して、変わることを期待するのではなく、自分が社
会を変えていくのだという強い信念を持つ必要があります。

社会を変えるのはこうした志を持った人たちです。

『億万長者100の言葉』宝島社




リチャード・ブランソン氏の父親は弁護士で、母親は元CA。

少年時代は文字の読み書きが困難なディスレクシアという障害に悩まされ、全ての教
科でビリになるほど勉強は苦手だったという。

また、サッカーで大けがをして、勉強だけでなく、スポーツもダメという悲惨な状況
だった。

そして、高校も中退。

リチャード・ブランソン氏が新しい事業を始めるときの基準は「ワクワクするかどう
か」。


瀧本哲史(たきもとてつふみ)氏は「ミライの授業/講談社」の中でこう語ってい
る。

『20世紀を代表するアメリカの科学史家、トーマス・クーンはコペルニクスの時代を
丹念に研究した結果、驚くべき結論にたどり着きました。

コペルニクスの地動説は、彼の死後1世紀あまり、ほとんど賛同者を得られなかっ
た。

世界をひっくり返すような新説は、いつ、どのタイミングで、どのようにして受け入
れらえていくのか?

彼の結論は「世代交代」です。

つまり、天動説を信じる古い世代の大人たちは、どれだけたしかな新事実を突きつけ
ても、一生変わらない。

なにがあっても自説を曲げようとしない。

地動説が世のなかの「常識」になるのは、古い世代の大人たちが年老いてこの世を去
り、あたらしい世代が時代の中心に立ったときなのだ。

「世代交代」だけが、世のなかを変えるのだ。…と、そんなふうに言うわけです。

トーマス・クーンは、これを「パラダイム」という言葉で説明しました。』


今までの競争のルールが変わり、競技する場所(事業領域)が変わる。

そして、とんでもない異業種の人が参入してくる。

つまり、今まで戦っていた競争相手が変わるということだ。

これをパラダイムの転換、「パラダイムシフト」という。

大きなことではなく、まず、自分が変えられるところから変えていく。

そして、一歩を踏み出すこと。

人が変わることを期待するのではなく・・・

自分の小さな物語を語り始めること。

「人が変わることを期待しない」という言葉を胸に刻みましょう。

 


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