現在年中さんのぶどうくん。

 

2歳当時は、映像や音楽に合わせて踊ることに興味がなかったそうです。

 

保育園にも通っていて、園の先生が手遊びやお遊戯をしていても、しんらんぷり。

 

お遊戯中におともだちに話しかけたり、よそ見をしていて動かなかったり…といった様子だったそうです。

 

当時親御さんは、「同年齢のおともだちは、テレビを見て歌ったり体を動かしたりしているのに、うちの子は全くやらなくて。園でも好き勝手やっているし…」と、苦笑されていました。

 

踊りに興味のないお子さんに、最初からお遊戯を教えるのはハードルが高いですね。

 

お遊戯はお手本となる動きを真似することで踊れるようになりますが、

 

お子さんに真似をするスキルはあったとしても「気分がのらない」「やりたくない」では、教えることができません。

 

 

 

3歳からことりんの利用を始めたぶどうくん。

 

まずは一つの動作を真似してもらうところから練習していきました。

(例えば「頭を触る」「手を振る」「拍手をする」などです。)

 

2ヶ月程で、大人が見せた一つの動きをしっかりと真似してくれるようになりました。

 

その後、いくつかの動作を組み合わせても真似してくれるようになりました。

 

ぶどうくんは、やりたくない時には、わざとおどけた動きをしてみたり、途中でぐずってしまったりすることもありましたが、癇癪消去と、よくできた時の強化をしっかりとしたことで、指示されたらすぐに真似してくれることが増えていきました。

 

 

昨年、年少さんの生活発表会では、同じクラスのおともだちと一緒にかっこいい衣装を着て、とても上手にダンスを発表したそうです。

 

親御さんは、「本人はダンスがとても気に入って、発表会前から自宅でもよく踊って見せてくれていました。

本番では、踊りも頑張っていましたし、何より、笑顔で楽しんでいる姿が嬉しかったです。」とお話されていました。

 

 

コンプライアンスが上がって、気分のムラなく学ぶ姿勢が身につくと、お子さんの興味の幅も広がりますね!

 

ぶどうくんの成長がますます楽しみです。

 

 

※記事の内容は、親御さんにご確認いただきご了承を得て掲載しております。

 

スタッフS