多肉植物・サボテン展
トウダイグサ科トウダイグサ属の総称のユーフォルビアに分類される数は2,000種以上とされ、その中でも多肉植物を園芸的にはユーフォルビアあるいは多肉ユーフォルビアと総称します。
ユーフォルビア オベサ
よくサボテンと間違われてしまう品種で有名で綺麗な球体が特徴
ユーフォルビア ギムノカリキオイデス
個体数自体が少なく1982年に発見され1984年に新種として記載されるまではその存在すら知られていなかった貴重なユーホルピア
扁平な丸い球体を持った球状種で暗緑色をした球体は最大で10cmほどの大きさに育ちますが、成長は極めて遅く一年で数mmも成長しません。
ユーフォルビア・ホリダ
有名で人気の高いユーフォルビアの代表種
トゲのあるその風貌からサボテンの一種と間違われることがありますがホリダのトゲは花が咲いた後の花柄が硬化したものでサボテンのトゲとは全く異なる形成のしかたをしています。
古くから日本の趣味家や生産者によって栽培されてきて、交配・実生によって様々なタイプが作出されています。
ユーフォルビア バルサミフェラ
丈の低い灌木タイプのユーフォルビアで太く短い幹から細く多肉質な枝を伸ばし複雑に分岐しながら成長して行き、高さ2~3mほどの半ドーム状の樹形になる。
アロエ・ドロテアエ
タンザニアを原産とするアロエの一種で葉には光沢があり白い斑点を持ち、寒さに当たると葉が鮮やかに紅葉し園芸種としても人気がある
自生地ではごく限られた地域にのみ生息し絶滅危惧種に指定されています。
色鮮やかな葉が重なってロゼットを形成する春秋生育型の多肉植物
1年を通じていろいろな魅力が楽しめる人気の高い属で晩秋から春にかけて日によく当たると葉がきれいな紅葉色に染まり、初春から夏にかけては小輪ながらも色鮮やかな花を咲かせます。
パキポディウム ブレギカウレ
日本の多肉植物愛好家の間では学名よりも「恵比寿笑い」という和名で親しまれている。
パキポディウム バロニー
成長点付近の枝の先端にはトゲが密生してそこからツヤのある濃いダークグリーンの葉を生やす。
最大の特徴はパキポディウム属の中でも珍しい深紅の花
パキポディウム・グラキリス
古くから日本でも親しまれており「象牙宮」という和名も存在します。
キフォステンマ ベティフォルメ
ずんぐりとした樹形が魅力の小型ブドウ科コーデックスで、でっぷりと肥大した幹部分が大きな特徴
幹の先端からは太く短い枝を伸ばしそこから青磁色をしたフチがギザギザと鋸歯状になった葉を出す。
キフォステンマ ウターマクロプス
希少なブドウ科コーデックスで変種名の ”macropus” はラテン語で大きな足 という意味があり太い樹形から命名されたそうです。
サルコウロン バンデリティアエ
小型の灌木状のフクロソウ科の植物で、地面から細い幹を立ち上げてそこから横に広がるように地面と水平に枝を伸ばして大きく成長すると直径40~50cmほどの大きさにまでなる。
アデニア バリー
極めて流通の少ないマダガスカル激希少株で徐々に塊根部分も膨らんで行く。
フォークイエリア ファシクラータ
フラスコのような形状の軸部のあらゆる場所から上に向かって細く鋭いトゲに覆われた何本もの長い枝を伸ばし、成長期になるとトゲに覆われた枝から緑色の逆卵形をした葉をつける。
メストクレマ アルボリフォルメ
肥大した幹から細長い枝を伸ばし、5mm~1cmほどの長さの多肉質な細長い葉を繁らせる。
オペルクリカリア パキプス
どっしりした株姿が人気のコーデックスプランツの王様
灰色のコルクのような樹皮のイボイボがバキプスの大きな魅力の一つで、幹はどっしりと樽状に太りかなりの存在感がある。
セダム オキシペタルム
姫春星
メキシコ原産のサボテンで丸いマリのようなフォルムで全体が真っ白なふわふわのトゲに覆われていて群生しながら生長します。
アガベ ナンバー・ワン
アロエ sp
球状のサボテンが並んで
赤花鳥羽玉
エキノプシス・アタカメンシス・パサカーナ
日本ではサボテンの王様・王様サボテンと呼ばれている金鯱には色々な種類が存在します。
刈穂金鯱
王金鯱
強刺金鯱
変刺金鯱
プラチナ金鯱
リトープス
宝石のようなユニークな姿が特徴の多肉植物で種類は200品種ほどあるとされ種類によってボディの色はグリーンや紅色などさまざまで、花の色も種類によって白色・黄色・ピンク色などがあります。