真言宗豊山派のお寺 福王山弥勒院慈眼寺(じげんじ)
広い境内の左側には六地蔵が並んでいます。
奥には石塔・石仏が並んで
石仏の前には獅子の様な像があります。
地蔵像と六基の庚申塔がが並んで
左の小さい庚申塔には日月・青面金剛像・三猿が描かれています。
その右のひときわ大きな笠付角柱型の庚申塔は日月・青面金剛像・邪鬼、そして三面に各一猿が陽刻されています。
上に猿が座った庚申塔は日月・青面金剛像・三猿の図柄。
その右の庚申塔は日月・青面金剛像・邪鬼・二鶏・三猿です。
舟形の石仏などが並んで
並んでいる地蔵尊の右側の像は赤子を抱いた子育て地蔵尊です。
庚申塔の前にも地蔵尊が鎮座して
氷川堂には氷川神社(中野区東中野)の別当(べっとう)職をしたことから「氷川坊さん」と称された慈眼寺第十四代住職、覺順和尚(かくじゅんおしょう)の像が奉られています。
観音像の前には竜がいて
頭上に馬頭をつけた馬頭観音の角柱部分は道しるべになっていて、左あふめ道(青梅)・右いくさ道(井草)と記されており、もとは青梅街道と石神井道とが分岐する追分の三叉路にあったものです。
御本尊の聖観世音菩薩尊坐像を祀った本堂の前左右には 除暗鬼が並んで
境内にある金色のパコタにはワットスラケット寺院より寄贈された、カピラバストウにて出土された釈尊のご遺骨一粒が納められています。
バコタの脇には観音像があって
その横にある水盤には睡蓮の花(造花)が浮いています。