レジャーでいただきます。
かき氷器とアイスクリーマー
かき氷器
アイスクリーマー
水筒や弁当箱
タイガーピックボトル・象印プラボトル PLG-750・ダイヤボトルJPG
(向かって左から)
蓋に(方位)磁石が付いたプラスチック製水筒
おかず入れの付いた弁当箱
蓋に絵のあるアルミ製弁当箱
バンビの絵
プラスチック製弁当箱
クーラーボックス パナコールド NY-10P
藤製のバスケット
給食に関する展示
アルマイト製食器
ポリプロピレン製食器
メラミン製食器
強化磁器製食器
昭和20年代の給食
メニュー
くじらの竜田揚げ・せん切りキャベツ・コッペパン・脱脂粉乳
戦後は捕鯨が推進されていたことや低カロリーで高たんぱくなこともあり鯨肉を使ったメニューが人気で、しょうが汁と醤油で下味をつけた鯨肉に片栗粉をまぶし油で揚げた「くじらの竜田揚げ」はかつて学校給食の定番メニューでした。
牛乳から脂肪分をぬいた粉ミルクを水でとかしてあたためた「脱脂粉乳」は独特のにおいがあるため苦手な子どもも多かったようです。
また主食にパンが出されたことで日本人の食生活を変えたともいわれています。
昭和40年代の給食
メニュー
カレー汁・ソフトめん・きゅうり・牛乳
「ソフトめん」の正式な名称はソフトスパゲッティ式めんで学校給食向けに開発され、袋から出しためんをミートソースやあんかけなどと絡めて食べました。
一見うどんのようですがうどんに使う粉は薄力粉や中力粉であるのに対しソフト麺では強力粉を使っていて学校給食用としてビタミンなどを添加しており、一度茹でた麺を個別の袋に入れてパッキングしてそれを冷蔵保存したものが学校に運ばれてきて学校で再度蒸し直します。
納品されたソフト麺は学校で再度蒸し直しますので2度の加熱を行なうことになり、2度目はしっかりと温度を上げて蒸しているので麺は伸びに伸びて柔らかくなっており、この柔らかさがソフト麺の特徴です。
飲み物は脱脂粉乳から牛乳に切り替わりました。
平成7年の給食
メニュー
ちらし寿司・すまし汁・いちご・牛乳
昭和 50 年頃にはスパゲティの登場や果物やプリンなどの デザートの登場など、どんどん献立が広がってコッペパンばかりだった給食にごはん給食が始まりました。
瓶牛乳の蓋
下高井戸牧場は大正7年、三井合名会社に開設され昭和37年に閉鎖された東京府荏原郡松沢村(現在の世田谷区桜上水)にあった牧場です。
会場の中央部には電気釜・・冷蔵庫などが並んでいます。
初期の炊飯器には保温機能がついていなかったため保温機能つきのものが出てきた頃の呼び分け方で、炊飯のみ=炊飯器、炊飯+保温=炊飯ジャーとされていましたが、80年代以降の電気式炊飯器には保温機能つきがほとんどとなり一般的にこのような呼び分けはしなくなりました。
電子ジャーは炊飯機能が無く、炊き上がったご飯を保温するための物です。
東芝電気釜 ER-6
ガスター1.2L 炊飯器(ガス炊飯器)
ナショナル電気炊飯器 SR-2100
電子ジャー RHS-160JPG
ナショナル電気炊飯器 SR-1
冷蔵庫・レンジ
国産初の電子レンジが発売されたのは昭和36年(1961)の東芝製で業務用として使われましたが昭和41年(1966)にはシャープから家庭用のものが発売されて昭和55年(1980)には普及率が80%を超えて2ドア式の冷蔵庫の普及によって家庭でも冷凍食品が多く使われるようになりました。
なお、電子レンジの代名詞ともなっている「チン」は昭和42年に温め終了を知らせる音として初めて導入されました。
電気冷蔵庫 NR-830
電子レンジ ER-604