ベネッセ総合研究所が出している、小学生の勉強時間と国語力に関するデータなのですが、

まずは下の表を見てみてくださいキョロキョロ

 

 

上の表が「平日の勉強時間」と「国語の学力の分布」で、

下の表が「平日の学校の宿題を行う時間」と「国語の学力の分布」です。

 

上は綺麗なことに、勉強時間が長ければ長いほど国語の成績上位層が多くなることがわかります。

一方、下の表では学校の宿題にかける時間と国語の学力は無関係のように感じます。

 

 

このデータのみでは言い切れるとは思いませんが、

学校以外でどれだけ勉強機会を得られるかで学力に差がついてしまう傾向がある

ということですね。

 

 

 

※このデータは小学生だけなので、中学生以上はどうなのかわかりません。

 

 

 

 

第1問〔1〕、二人の会話から解き進める問題。

 

 

第2問では陸上に詳しくないと聞いたことがないであろう「ストライド」と「ピッチ」

(もちろん私は聞いたことありません😪)

 

 

第3問では再び二人の会話に沿って解き進める問題。

 

 

 

 

共通テスト試行調査を見て異質な問題が出ることはわかっていたけど、

やっぱり...キョロキョロ

 

 

センター試験はだいたい問題の型が決まっていたので、

正直過去問と予想問題解けば対策ができました。

 

ただ、今回からはそうはいかないみたいです...ガーン

「この問題、前に問題集で解いたからわかる!」というパターンは、

入試において今後確実に減っていきますね。

 

 

 

大切なのは、やはり「本質的な内容理解」。

基礎さえ理解できていれば、少し捻られた問題が出ても対応ができますウインク

 

典型問題を暗記する勉強ではなく、

「どうしてこの公式が必要なのか?」

「どうすれば導出できるのか?」

「公式の使い道は?」

あたりを深く理解する必要があります。

 

 

問題集を解いてできた気になっているそこのあなた!危ないですよ🙄

 

 

共通テストリスニングでサカナクションの「新宝島」が出た、とTwitterでは話題です。

 

 

 

 

 

それがこちら。第1問です。

 

 

 

 

確かにそう見えますね目

あまりサカナクションを知らないのでピンとは来なかったけど、

ファンだとこれは笑っちゃうかも真顔

 

 

共通テストリスニングは、センターと異なり以下の特徴が挙げられます。

①第3~6問は音声が1回しか流されない(センターは全て2回)

②問題文が日本語ではなく英語→前の問題に時間をかけすぎると問題文を読めずに音声を聞くこととなる

③問題数の増加(昨年+12問)

 

「試験しんどっ!!🤮」というのが受験生の感想かと思います。

 

 

 

また、以下は最後の大問です。

これは4人の会話から聞き取れることを答えさせる問題ですが、

「登場人物が多い」「音声から思考する必要がある」ということでかなり難問です。

センターでは出てこなかったレベルの問題ですね...😥

 

 

英語慣れをした人でないと解くことができないですね。

以下に早い段階から英語に聴き慣れることができるかが勝負です。

高校1~2年生あたりから、「ラジオ英会話」「速読英単語」「速読英熟語」などで

コツコツとトレーニングを積むことがおすすめです。

 

 

【ラジオ英会話 1月号&2月号】

 

 

 

 

 

【速読英単語&CD】

 

 

 

 

【速読英熟語&CD】(個人的にはこちらオススメです😎)

 

 

 

 

共通テスト英語リーディング、一番最初の問題。

 

 

 

 

SNSチャットから読み取る問題が出されていました。

ハートマークも顔文字も使って...どんどんと現代版に寄せてきましたね😳

 

 

「センター試験英語」→「共通テストリーディング」で変わったことは以下あたりでしょうか。

①センター英語は筆記200点+リスニング50点だったのに対して、共通テスト英語はリーディング100点+リスニング100点。

②センター英語は発音アクセントや英文法など基礎問題が30~40点程度出されていたのに対して、共通テスト英語は全くなし。全てリーディング問題。

③センター英語は単語数が約4300語に対して、共通テスト英語は約5500語。1200語近く増えている。

④センター英語は文章メインでの出題、共通テスト英語はチャットやwebサイト・表からの読み取りがメイン。

 

 

とにかく難しくなっているわけですねー☹️

センター試験で、「とりあえず基礎問題で40点近く回収、あとは長文問題で正答率を60%くらい狙って合計140点」だった層は木っ端微塵になることが大いに想定されます。

問題が難しくなっているということは、浅い知識で取りきっていた層&解くスピードが遅い層は共通テストに対応できません。

 

 

あと思ったこととして、TOEICやTOEFLなどの問題形式に似てきましたね。

この試験たちは割と英語の実践力を問うものですが、共通テストもその仲間入りです。

 

 

 

普段の勉強で、「なんとなくこれが正解だなー。」という解き方をしていては、共通テストは対応が難しいですね...

「なぜ他の選択肢が間違えなのか」「回答の根拠はどこなのか」などを言えるようにトレーニングが必要です。

 

 

 

他の科目も追って講評していきますので、ぜひ私のブログチェックしてみてください( ̄^ ̄)ゞ

 

 

ついに共通テストがはじまりました...!🙌

 

センター試験から生まれ変わった初年度、どのような難易度の問題が出されるのかとても楽しみにしていました😌

このブログを書いている14時30分現在ではまだ1科目も問題が公開されていませんが、東進の解答速報では社会の全体概観が記載されてありましたのでそちらを読んだ感想を述べていきます。

 

 

 

 

社会科目は全て(世界史B、日本史B、地理B、現代社会、倫理、政治・経済、倫理・政治・経済)において設問数が減少していました。

これを裏返して考えると、1問あたりの配点が増加しています。

 

また、単純な知識量を答えさせるのではなく思考力を問う問題も増えています。

今回の共通テストで大学入試センターが公表している「思考力を測ることを目的に共通テストを実施する」ことを実現していますね。

 

 

これは予想になってしまいますが、センター試験と比べて受験者得点分布が幅広くなる気がしています。

つまり、内容を深く理解している人にとってはセンター試験同様に問題が解けるのに対して、表面上の暗記しか行ってこなかった人は解けない問題が多くなり得点率が低くなります。

そのため、受験者全体の平均点も下がるのではないでしょうか...👀

 

 

 

今日はこれから英語も実施されます。また明日には理系科目がどんどんと実施されます。

私も英語・数学・理科を中心に講評は行いますので、明日以降共通テストについてブログを更新していきます٩( 'ω' )و

 

 

成績をあげるには「コツ」がいくつも存在します。

模試で弱点を把握するとか、英単語の復習頻度をあげるとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただし、「勉強のコツを掴む」=「勉強の質があがる」というわけではありません☠️

勉強の質の向上とは、「限られた勉強時間で最大限の成果をあげること」です。

 

例えば、数学を解くときに

 ①1時間かけて1問解き、内容が定着していない生徒

 ②1時間かけて1問解き、内容が定着している生徒

 ③1時間かけて5問解き、内容が定着していない生徒

 ④1時間かけて5問解き、内容が定着している生徒

を比べたときに、明らかに④の生徒が一番成績が向上します。

 

 

 

誰もが①からのスタートですが、④の状態にもっていくためには

(a)まずは正しい勉強方法を知ること(最短距離で目標に到達する道の決定)

(b)次に、正しい勉強方法を身に着けるために勉強を重ねる(地道に進歩していく)

(c)いつか正しい勉強方法が身につき、勉強の質が上がる

という手順です。

結局理想の姿になるためには、地道に努力をするしかないということですね...😳

 

 

 

(a)の正しい勉強方法を知った上で、(b)の勉強の「量」を増やすことにより、(c)の勉強の「質」が上がります。

なかなか塾では教えてくれないところです😥

 

今週の土日はついに共通テストが行われます。

 

今年はコロナウイルスによる学校の休校、勉強スペースの営業時間短縮などで満足いく勉強ができなかった受験生が例年より多いです。

そのような状況下において、センター試験から共通テストへ試験形式が変わる初年度。一体受験生はどのように問題に対応し、点数を取るのかが楽しみです。

 

 

よく生徒から

「共通テスト直前はどのような勉強をすればいいのかわからなーい😯」

「今からやってももう点数伸びないでしょ🙄」

と言った質問がよく来ます。

 

いやいや、全くもって間違いです。

直前でも点数アップが狙えます。場合によっては大幅アップも可能です。

 

 

やるべきことは過去問演習の分析と復習

進め方としては、

まずは大問別に点数を並べる

→どの大問で点数を落としているのか傾向を掴む

→一番点数を落としがちな大問から、1問1問落とした原因を見つける

→抜けていた部分は随時ノートにまとめる。

 

 

センター試験(共通テスト)は、受験における基礎力を問う試験です。

基礎で聞くべき項目は全ての教科で限られてきます。

そのため、過去問で出されていた問題が再び出ることも多いにあります(例えば地理だと、地中海性気候の地域=オーストラリアのパースやアメリカのサンフランシスコなど。この辺りは毎年のように狙われます)。

 

直近10年分の過去問で取りこぼしてる問題を復習しておくだけで、うまくいくと各科目20点アップも夢じゃありませんよ!

最後まで諦めずに勉強しきることが大事です。頑張れ受験生!

 

 

 

このようなメッセージをいただきました!(メッセージありがとうございます🥳)

 

 

ブログ愛読させていただいております。現在高3と中3の子の母です。

いきなりのメッセージにいきなりの質問ですが、現在中3の中高一貫校に通う娘の事で質問させてください。

娘は伊沢様がご卒業された学校に程近いエリアの中高一貫校に通っております。気が強目でプライドは高く、コツコツ真面目に取り組む、言ってみればとても不器用な娘です。

考査もいつも3週間前から色々計画して、毎日コツコツやっているのですが、平均点すら取れず、下から数えた方が良い様な結果を持ち帰ります。中一はどの科目も平均点以上を取りそれでも学年半ばの順位、中二は平均点ギリギリか下回りはじめ、現在は学年四分の三ぐらいかもしくはそれ以下と、本人の費やした時間に反比例する様な感じです。

本人が立てた計画を聞いてみると、英語の教員の資格をかつて取得した私からしても悪くない計画です。が、本人の理解力が未熟なのか?それともミスが多いのか、全く点に結び付かずお手上げ状態です。

学校の授業スピードは早くかつ高度で、基礎をしっかり定着していないと点数を取るのは容易ではないことは承知しています。だからと言って今やるべきこと、つまり前に戻って基礎の定着と、授業との並走がどうやっても時間的にも本人のキャパ的にもかなり困難です。

こんなどうしよもない子の指導はどうしたらよいのしょうか。何に取り組むべきでしょうか。本人の将来の志望は理系で、来年末には分離選択となるので、是が非でも英語と数学、できれば理科系の点をあげていきたいのです。

因みにですが、学校では普段から英語と数学は毎週小テストがあり、8割以上の点は取って来ます。現在塾には通っていませんが、長期休暇中にお世話になる個別塾では基礎はできるが応用となると解けないと言われました。学校で使用するテキストや問題集も応用になると途端に手が出なくなる様で、テスト前にはそれらを何周も回していますが残念な結果になります。

もがき苦しむ娘とその母に何かアドバイスいただけたらと、縋るような思いでメッセージ送らせていただきました。長文に駄文で大変失礼しました。

寒さ厳しくなる中、ご自愛ください。

 




「勉強計画を立てていてコツコツ勉強もしていて小テストでも点数が取れている、ただし定期試験になると点数が取れない。」という悩みを持たれている学生は多くいますよね。

私も悩んだ経験あります(^^;;

 

ここには決まった原因があるように思えます。
それは「丸暗記勉強法をしてしまっている」ということ。

 

 

丸暗記勉強法とは、例えば英文法の勉強で「この問題の答えは④」など、問題とその答えを覚えてしまう勉強法のことです。

これをすると、確かに同じ問題が出てくる小テストでは点数が取れるのですが、定期試験や模試など少しひねられた瞬間歯が立たなくなる。

 


基礎力というのは、「内容の正しい理解」と「典型問題の演習」です。
例えば、数学の場合は公式の正確な理解と基礎問題演習、英語の場合は単語熟語文法構文の正しい理解(暗記)と長文問題演習といった形です。
基礎問題ができているけど応用問題ができない人は、だいたい「典型問題の演習」はとてもよくやっているけど「内容の正しい理解」ができていません。
数学の公式の正しい理解とは、「なぜその公式を使う必要があるのか」「どうやってその公式は導き出されるのか」「どうやってその公式を使うのか」が正しく言えることです。



ただし、これは「言うは易く行うは難し」ですよね。。。

私も内容の正しい理解ができずに苦しんでいました。
 

1つの解決法としては、学校でうけた授業内容をそっくりそのまま友達に解説してあげることです。
結局成績が優秀な人は、授業内容を理解して他の友達にも正しく教えることができます。ここができるかどうかです。
教えられる友達がなかなかいない場合は、自宅で自分で自分に授業をするのでも構いません。
復習方法をこのように変えてみると、良い変化が生まれるかもしれません。

 

 

ご指導させていただいているご家庭の様子...(ご紹介ありがとうございます!)

 

 

この記事をお子様に送ってもらいました(^◇^;)

 

 

 

 

受験が程遠いとなかなか勉強のやる気起きませんよね(-。-;

ただ、中3高1あたりでサボると伊澤の二の舞になります。

受験期の勉強時間は多分学年で1番くらい多かったのですが、それでギリギリ合格くらいですw

 

「もっと前からコツコツと勉強しておけばよかった😢」

って何度思ったことか...

 

 

今から勉強習慣つけてコツコツ頑張りましょうね(・・;)

 

 

昨日のブログで受験期は朝型の生活をしているとお伝えしました。

もう少しどんな生活をしていたのかを細かくお伝えしてみます!

 

 

 

起床: 5:50

朝弱い人間だったので、目覚ましを5:40から6:00まで1分おきに20個近くセット。

また超大音量で飛び起きる目覚まし時計を2個くらいセット、これは枕元から遠いところに置く。

それで無理やり起床🌞

 

 

出発: 6:00

私の特徴として、おきたら秒で着替えてすぐに家を出ます。w

このスタイルは今も変わっていないのかも(?)

 

 

通学: 6:00-7:00

通学の時間ももちろん勉強。1分1秒時間は無駄にしない。

歩いてる時は、英語の音源を聞いてリスニング力を強化。

聞いてたのは、「速読英単語シリーズ」か「キムタツシリーズ」。

電車は20分程度でしたが、化学の暗記や英単語の暗記に使っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 
 
」」

 

 

 

学校で朝勉: 7:00-8:20

学校に着いてからHRがはじまるまでの80分間はどんどんと勉強です。

正直暗記系は移動時間や集中力が切れてきたときにご飯を食べながらやるのが効率が良いので、机に向かって勉強ができる時間は全て演習型に回します。

私は脳みそを働かせるために、朝は数学や化学物理などの理系科目に使っていました。

英語と国語は朝からやると眠くなりますw

 

 

 

そんな感じで8:20~15:10まで学校の授業を受ける、といった流れですね。

朝早くおきて勉強時間を確保するのは絶対ですが、できれば暗記や文字を読むものではなく問題演習系がおすすめです。

 

 

 

次回は放課後以降の過ごし方、書いてみます。

リクエストなどありましたらぜひコメントやメッセージお願いします🙇‍♂️