昨日も読書会でしたドキドキ
 
『いじめ・暴力に向き合う学校づくり
対立を修復し、学びに変えるナラティヴ・アプローチ』
をみなさんと一緒に読みました!
 
 

暑いのでとにかく肌を出してしのぐ私。
 
 
 
本の内容からは少しそれるのですが、
読書会で対話していたときに出てきた内容で
私が考えたことを言葉にしたい感じがしています。
 
 
中高生くらいになれば、
少し話は違ってくるかもしれませんが
 
年齢が小さくなれば、
今起こっていることがどんな大きさのことなのか
子どもが自分自身で捉えきれていないことがあります。
 
 
すごく大変なことなのに
なんでもないことと思ってしまったり
 
助けを求めてもいいことなのに
我慢することなんだと思ってしまう。
 
 
そんなことがある気がしています。
 
 
 
 
 
例として適切かわかりませんが、
幼いころの性的虐待なんかは特に、
 
そのときはあまり意味が捉えきれず、
年齢が高くなってからはじめて
 
その重大さに気づき、打ちのめされるというケースが
けっこうよく見られます。
 
 
子どもが出来事の大きさを学んでいくのに、
まわりの大人の態度がとても大切で、
 
その出来事に対して、
まわりの大人がどんなふうに感じ、
どんなふうに対処しようとしているか、
 
ということを見て学んでいくような側面があります。
 
 
 
 
この出来事は、
これくらい丁寧に対応していくようなことなんだ
 
相手のことを心配し、気遣うような場面なんだ
 
みんなで話し合って、
今後のことを決めるような一大事なんだ
 
ということを
大人の言動、その出来事への対処の仕方から
学ぶということですね。
 
 
 
うちは家族でよくニュースを見るのですが、
見たニュースに対し、
率直な意見の出しあいもよくやります。
 
 
そういう場でいいつも思うのは、
大人である私の意見から、
「ああ、そういうことなのか」って
学んだり吸収している面があるなぁということです。
 
 
 
 
これは、他者との関わりを学ぶことに
とても深くつながっていくのではないかと思います。
 
 
 
私がいつも子どもたちに伝えたいのは、
どんな言葉もニュースも、
 
万人にとって嬉しいものや楽しいものはなく
その裏側で傷つく人がいたり、
なんだか世の中の隅っこに追いやられてしまう人がいるんだ
ということを
 
いつも話している気がします。
 
 
だから何も言えない・・ということではなく、
なにか人に伝えるときは、
 
いつも誰かを傷つけるリスクを負っている、
それでも言葉にする必要があることなのか?って
 
まず自分に問うてから言葉にする。
 
 
これがとても大切なことであるように思うんですニコニコ
 
 
 

 

 

野村涼子が書いた本です音符

自分の家庭での体験をたくさん盛り込みました。

読んでいただけたら嬉しいです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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