こんにちは。
横浜鎌倉のお産トラブル予防トレーナー英子こと川崎英治です。
※2016年2月14日より女装セラピスト『英子』として活動しています。
昨日の記事をフェイスブックでもシェアしたところ、妊婦さんにも『糖質制限』を勧めますか?というコメントを頂きました。
【昨日の記事】
【糖質制限】正しい糖質制限についてのあれこれがこの1冊で理論的にも理解できちゃいます。
答えは『イエス』です。
妊婦さんは何かしら行った事がお腹の子の発育・健康に影響があるのでは何かと心配になるかと思います。
心配が先に立ち、それまでとは違う新しい事を始めるには躊躇してしまうお気持ちもよくわかります。
ですが、昨日の記事にも書きましたが『正しい糖質制限』は人本来の食事法と考えます。
それを立証するあらゆるデータもみられるようになって来ています。
『ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー』
『炭水化物が人間のエネルギー』
これまではこのように言われて来ていたのでご飯やパンを食べない生活、糖質をなるべく抑える生活に違和感を感じるのも無理はありません。
ですが、『ケトン体』も脳や身体のエネルギーとして使われています。
むしろ『ケトン体』の方がブドウ糖よりも安全で効率もよく、炭水化物を多くとるようになった戦後より前の人類はメインのエネルギーが『ケトン体』であったのだろうと言われています。
日本の栄養学の世界では未だに新しい情報がアッデートされておらず、それまでの間違った知識を元にした物の考え方が基本となっています。
未だにブドウ糖が大事という誤った認識で情報を発信しているので、残念ながら正しくない情報発信となってしまっているのです。
日本糖尿病学会なども少しずつ変わってきているようですが、アメリカやイギリスなど海外に比べたらまだまだ日本は遅れをとっているのが現状です。
一般の多くの皆さんが安心して『糖質制限』を生活に取り入れられるのはもうちょっと先になるかも知れませんね。
実を言うと、お医者様と言うのは『栄養学』については基本的にそこまで詳しくは勉強されていないようです。
ですので産科の先生方も『栄養学』に詳しい方は多くは無いようです。
助産師さんや看護師さんもまたしかり。
そして日々のお仕事が忙しいので、率先して栄養学の新しい情報を得るといった事をされている方は希少かと思われます。
ですから残念ながら未だに妊娠生活中の大幅な体重増加がみられる妊婦さんにはカロリー制限を指導されているようです。
妊婦さんはお腹の赤ちゃんの栄養の為にもそれまで以上に食事から栄養を摂るべき状態の筈。
なのに摂取カロリーを制限するってどういう事!?
これは『カロリーの摂り過ぎが肥満の原因』という間違った知識を元にしているのでこのような指導となってしまうのです。
昨日ご紹介した千葉の産科医である宗田哲男先生の著書、
『「ケトン体」こそ人類史上、最強の薬である』
この本の中には、
「そもそも妊婦さんは1日に2750カロリーくらいとらなければ、お腹の赤ちゃんまで栄養が行き渡りません。」
こう書かれています。
妊娠してから体重が増え過ぎてしまったからといってカロリーを制限してしまっては赤ちゃんに必要な栄養が行き届いていないかと思われます。
肥満の主な原因は過剰に摂り過ぎている『糖質』です。
普段主食としているご飯やパンや麺類の炭水化物は、『糖質+食物繊維』。
チョコやデザートの甘いモノを食べていなくとても、食事の主食から多くの『糖質』が体内に摂り込まれているのです。
それこそが太る原因。
カロリーの高い食事をしていても『糖質』を抑えていればブクブクと太ってしまう事は避ける事ができるのです。
抑えるべきはカロリーではなく『糖質』であるのです。
これらの事は『糖質制限』について少々調べれば知る事が出来ます。
残念ながらお産の現場で忙しく働かれている医療従事者の多くの方はこの事実を理解されていません。
白米よりも玄米がいいよと『糖質』を勧めてしまっているケースも多々見られます。
『糖質』は摂らない方が健康であると言う事だけで無く、『糖質』を摂る事が原因で健康を害してしまう代物なのです。
知っている人は得をするモノではなく、知らないと大損している状態なのです。
宗田先生のクリニックでは『糖質制限』で、妊娠糖尿病の妊婦さんも糖尿病の妊婦さんも無事に健康的に出産する事が出来ています。
そして、妊婦さんこそ『糖質制限』を知って欲しい理由は他にもあります。
妊娠中のお腹の子の為の十分な栄養摂取もそうですが、
『栄養価の高い母乳をあげる為』
『正しい離乳食をあげる為』
『正しい食生活で子育て・夫育てをする為』
これらを行えるように今のうちから学んでおいた方が良いのです。
これまでの間違った『栄養学』が元となっている為にこれらの食事指導も間違った指導となってしまっています。
糖質が大事、脂肪の摂り過ぎはよくない、カロリーの摂り過ぎにも注意、こういった認識での指導なので本来身体に必要な栄養が補えていません。
必要なのは糖質ではなく、高たんぱく・高脂質でありそれに関わるビタミン・ミネラルも大事。
離乳食でおかゆ(糖質)をあげるのは正しくありません。
ご飯や野菜よりも大事なのはタンパク質(お肉)です。
宗田先生のSNSの投稿でこんな記事を見ました。
先日、モンゴル人のママさんがお子様の1歳児健診で宗田クリニックを訪れたそうです。
素晴らしい位に優良な発育がみられるお子様、一体どんな母乳や離乳食だったのかと宗田先生が尋ねられました。
すると、モンゴル人ママさんは羊肉をとてもよく食べていたそうです。
そして赤ちゃんへの離乳食にも羊肉のスープをあげていたのだとか。
これはモンゴルに限った事では無いようです。
外国では『動物性たんぱく質』の必要性が広く認識されているようです。
そして赤ちゃんは生まれて約半年ほどでママさんからもらって出た鉄分も底をつくようです。
ですので鉄分も抱負なレバーペーストが離乳食にいいのだとか。
妊娠・出産・育児・子育て、本当は何をするべきか何を食するべきか。
人間は食べたもので出来ている、吸収したもので育っている。
大事な大事な妊娠中であるからこそ『糖質制限』を行って頂きたいと思います。
そして糖質制限を行う際は間違った糖質制限では無く、『正しい糖質制限』をよく理解して行って下さいね。
その為にも昨日ご紹介させて頂いた宗田哲男先生の著書『「ケトン体」こそ人類史上、最強の薬である』がおすすめです。
ちなみに明日は千葉の宗田先生のクリニックへ見学に行って来ます♪
宗田マタニティクリニックHP
またたくさんの学びが得られそうで今からとても楽しみです♪(#^^#)
今日も最後までお読み頂き、ありがとう ありがとう♪
(余談ですが「ありがとう」は声に出して2回言うと磁場と自立神経が整い身体がリセットされるそうです。1回でも3回でもなく2回でないとダメだそうです。お試し下さい♪)
全ての妊婦さん子育てママさんがハッピーでありますように♪
切迫早産妊婦さんが1日でも早く安静生活から解放されますように。
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