香坂歯科医院

香坂歯科医院

山口県岩国市南岩国の歯科医院 香坂歯科医院のブログです。

おくちの健康に関することから、当院の日常まで、幅広く発信していきたいと考えております。

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新時代の幕開け

 

「令和」

 

が始まりました。

 

 

昭和で30年、大人にさせていただき、

平成で30年、親にさせていただき、

令和の30年は、いろんな恩返しをしていきたいなと思っている歯科衛生士の植田です。

 

 

ちなみに私事ではありますが、子供は平成元年生まれ、孫は令和元年生まれになりそうなのです。

ありがたい、ありがたいニコニコ

 

さて、

 

2019年5月25日,第62回春季日本歯周病学会学術大会にて

「かかりつけ歯科医院における周術期等口腔機能管理」等を受講しました。

 

 

周術期等口腔機能管理とは、入院前から十分な口腔機能管理を行い、「健口」な状態に整えて、退院後の口腔機能の維持、回復を行うことなのですが、

 

そのためには、疾病の発症前から感染源となる歯周病のメンテナンス、管理を行うことが感染予防となり、そして周術期の治療をスムーズに進めていくことへとつながるとのことでした。

 

私たち歯科衛生士は、日常行っている歯周病のメインテナンスが大きな役割を果たしているのだと認識し、身の引き締まる思いでした。

 

また、長期にわたり患者様と関わることで、精神的サポートも行えるように努力していきたいとも思いました。

 

令和30年は、いろんな恩返しをさせていただきたいと思います。

木々の若葉が一雨毎に大きくなり、春の勢いを感じるこの頃です。

 

こんにちは、受付の谷口ですニコニコ

 

こちらにお勤めさせてもらって2年になります。

毎月の全体ミーティングや、衛生士さんの院内症例発表を聞かせてもらえる環境にあって、今まで知らなかった口腔衛生のことや歯科疾患と全身疾患の関係を知ることができました。

 

最近は、TVや雑誌で歯科疾患により脳梗塞やアルツハイマー等のリスクが高まることがよく特集されています(以前からメディアで言われていたのに、私の興味が向かなかったのかもしれません)。

 

身体は全て繋がっていることを改めて知ることができ、遅蒔きながら、お口のなかの健康の意識が高まったことをありがたく思っています。

 

歯が痛くならなければ、歯科医院に行くことがない環境(意識)の方がまだ多いのではないかと感じるのですが、香坂歯科医院には、定期的に歯のメンテナンスや小児の健診に通院されている患者さんが沢山おられ、素晴らしいことだと思います。

 

歯を大切にすることは、自分を大切にすることになり、健康で元気でいられる礎のひとつでもあります。

 

 

ご自身での歯磨き、フロス、歯間ブラシでのケア

             +

歯科医院での定期的なメンテナンスとチェック

 

 

当医院でお手伝いさせていただきますので、ご家族皆さまでご利用ください。

こんにちは、歯科衛生士の多谷です。

平成最後の3月です。 

来月には年号も変わり気分も一新します。

 

ぜひ節目に定期健診をお勧めします。

歯の痛みや詰め物がはずれないと歯科医院に行かない方が多く、歯周病が進行してしまう事が多いです。また今舌癌を心配する患者さんが急増していらっしゃいます。口内炎がなかなか治らないなど現在心配な症状があるようでしたらすぐに受診して下さい。

 

舌癌のセルフチェック

明るい所で口の中や舌を見て下さい。

 

   ●赤くなっている所がないか?

   ●白くなっている所がないか?

   ●凹凸がないか?

   ●潰瘍がないか?

 

舌の裏側は見るのも難しいと思います。

癌は側面や裏側に出来易いのです。

早期発見の貴重なサインを見逃すと命にかかわります。

ぜひ定期検診と舌や粘膜のチェックも合わせて受けることをお勧めします。

香坂歯科医院では、その他にも唾液検査,口臭検査、舌圧検査、顎関節の検査など患者様の気になる所の検査を行っています。

ぜひ御来院下さい。お待ちしています。

 

こんにちは、受付の秋友です。

ようやく、唾液検査の結果の体験報告ができます。

恥ずかしながら、私はあまり自分の歯に自信がありません。

ですが、唾液検査と結果とその対策をきくことで前向きになることができました。

今回はその体験についてお伝えしていこうと思います。

 

遡ること、2年前の年末に唾液検査を行いました。

そこから、担当の先生と衛生士さんが、私のために対策を練ってくれました。

 

 

たくさんメモがしてあります。これは患者さんにはお見せすることのないメモだと思います。

お願いして見せてもらいました。

何が原因でむし歯になるのかということを考えながら、患者さんそれぞれに合った伝え方の準備がここにつまっています。

 

いよいよ結果を担当の衛生士さんからききます。

カリオグラムというソフトに唾液検査の結果を入れていきます。

 

 

このソフトを使うことで、結果が円グラフとなって目に見える形になります。

そして、円グラフを見ながら説明をしてくれました。

 

衛「秋友さんの場合は現状のままでは、10年間のうち9年間はむし歯で悩む可能性があります。」

私「それは、困ります。」

衛「食事の回数や唾液の量はすぐには変えにくいですよね。」

私「そうですね、食べることが好きです。」

衛「それではフッ素の適正な使い方と、フロスを頑張ることでこんなにも変わります」

私「す、すごい!」

衛「さらに、フッ素洗口液を使うと…」

 

 

私「67%まで!?これはすごい!!」

衛「頑張れそうですか?」

私「やってみます!」

衛「一緒に頑張りましょうね!」

 

この結果を受けてやるかやらないかは患者さん自身に委ねるしかないですが、

「一緒に頑張りましょう」という言葉をかけてもらえて「一人じゃないんだ!頑張ってみよう!」と勇気づけられました。

この結果はプリントアウトして患者さんにお渡ししてますので、私もおうちの見えるところに貼って、モチベーションを維持してます。

ただ、私が飽き性なのでフッ素洗口がおろそかになってしまっておりますが、フロスは継続しています!

担当の衛生士さんに応援してもらおうと思います。

 

分かりにくい体験レポートですが、気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください。

皆さんこんにちは。

受付の堀田です。

 

厳しい寒さが続いていますが、風邪などひかれていませんか?

 

さて、今回は「虫歯」にまつわる英語について説明します。

虫歯は、子供でも知っている簡単な言葉ですが、虫歯を英語で言おうとすると「あれ、何だっけ?」と困ってしまいませんか?

虫歯は日常的によく使う言葉なのに、なぜか学校の英語で習った記憶がないんですよね。

 

まずは単語にすると、

「cavity」=虫歯、「bad tooth」=虫歯(子供っぽい言い方)、歯=tooth(単数)、teeth(複数) 

 

文章にすると、

 

I have a cavity./ I have a bad tooth.

私は虫歯が(1本)あります。

 

I have a cavity in a back tooth.

奥歯が虫歯です。

 

I had sweet food all the time and got cavities.

甘い物を食べていたら虫歯になりました。

となります。

 

ちなみに虫歯以外の単語もご紹介します。

歯:teeth (複数形)、tooth (単数形)
前歯:front teeth
奥歯:back teeth
親知らず:wisdom tooth

歯の詰め物:tooth filling、filling
差し歯:post crown
冠(かぶせ物):crown

 

こんな感じです。

 

なかなかこのような英語は日常で使わないとは思いますが、

豆知識として頭の片隅にとどめておいてもらえたら嬉しいです。

 

 

 

皆さまこんにちは、院長の香坂です。

 

おひさま香坂歯科の今年一年さて今年の医院のスローガンは

 

「口腔内の健康から 全身の健康へ」です。

 

簡単に解説すると、歯周病(歯周病原菌による歯ぐきや歯を支える骨の炎症)神経を取った後の歯の根の感染などお口の中は慢性炎症の温床となりやすい場合があります。

 

口腔内の細菌や炎症の結果出てくる悪玉たんぱく質が心疾患・糖尿病・菌血症 ・アルツハイマー・脳内血管症障害を引き起こします。

したがって口腔内の環境を整えることが、健康寿命を延ばすことに直結するのです。

 

また加齢等によるお口の機能低下(噛めない・飲み込めない・誤嚥するなど)で肺炎や栄養不良からの全身的虚弱にも直結します。

 

このことをしっかりと皆様にお伝えして、予防・治療を実践していかなくてはなりません。

私どもが言うことはこの数年変わっていないのですが、今年は実践と啓発を確固たるものにする一年にしたいと思います。

 

 超高齢化社会においてこのような目的を達成するには、様々な職種の方との連携が必要なことが多くおあります。

医師・看護師・薬剤師・言語聴覚士・介護士・ケアマネージャー多くの方との情報のやり取りをすることも少なくありません。

歯科業種の中では歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士の方と毎日情報の共有をしています。

 

皆さまが診療室で接するのは歯科医師や歯科衛生士が主だと思いますが、極めて大きな役割を果たしてくれているのが歯科技工士という職種の方です。

歯科技工士は金属やセラミックの詰め物や入れ歯を作る専門職です。

失った歯の質、咬み合わせを構築するは詰め物や入れ歯、ブリッジという人工物でそれを作成してくれる歯科医技工士さんがいなければ上記の理念を遂行することはもちろんできません。 

 

 来月2月15日から、歯科技工士(高杉真宙さん)が主役で、歯科医療現場を舞台にした青春映画「笑顔の向こうに」が全国イオン系シネマでロードショウされます。

医療ドラマ・映画は酢酸作られ多くのヒットを生んでいますが、今まで歯科業界を舞台にした映画はなかったと思います。

 

それだけに歯科技工士さんの仕事、歯科医療現場がクローズアップされること大変うれしく思っております。その映画は昨年モナコ国際映画祭で最優秀作品賞を受賞したそうで公開を大変楽しみにしております。

 

 

本年も歯科チームと医科のチームと連携を取りながら皆様の健康を守るお手伝いをさせていただきたく思います。 何卒よろしくお願いいたします。

こんにちは。歯科衛生士の重永です。

2019年がスタートし、早くも1ヵ月が終わろうとしていますが、みなさん今年のお正月はいかが過ごされましたか?

 

私はどこへ行くでもなく、ひたすら食べて食べて食べて!な、お正月を過ごしてしまったわけですが…

歯磨きをする頻度は普段と変わらないのに、食べる頻度だけが増えてしまう、そんな時ってありませんか?これってお口の中は一体どうなるのでしょうか?

 

実は虫歯予防の1つとして“時間のコントロール”というものがあります。

いかにも砂糖が入っていそうな甘い食べ物に限らず、食べた後というのはお口の中は酸性に傾き、虫歯になりやすい環境になります。

何かを食べている時間が多いほど、虫歯になりやすい危険な時間が増えることになります。

また例えば、飴やキャラメルなど、お口の中で停滞する時間が長い食べ物も要注意です。

 

 

量は多くないけれど、ちょこちょこ何かをつまむようなだらだら食べることが多くないかな?とぜひ普段の食生活を振り返ってみてくださいね!

みなさん、こんにちは。

歯科衛生士の中嶋です。

寒い日が続きますが、みなさん風邪など引かれていませんか?

気づけばもう12月、診療室に飾られている花もクリスマス仕様となりました。

 

 

今年も残すところあと数日・・・

年々1年が過ぎるのが早く感じるようになりました。

あっという間の1年も日々の積み重ねだと思うと、1日1日を大切に過ごしたいな、と気が引きしまります。

 

さて、みなさんは年齢と共に、口の中の変化をご自身で感じることはありませんか?

実際、

 

●歯ぐきが下がって歯と歯のすき間があいてきた

●歯が黄色っぽくなった

●知覚過敏で歯がしみる

●口が乾きやすい

 

といった声を耳にします。

 

「口が乾く」ということは“唾液量の減少”が考えられます。

その原因は

●加齢

●ホルモンの影響

●ストレス

●生活習慣

●口呼吸

●薬の副作用

などが挙げられます。

 

唾液には

●食べ物を飲み込みやすくする

●味を感じやすくする

●消化酵素としての働きをする

●細菌の働きを抑制する

●歯の再石灰化を促進する

●酸性に傾いた口内環境を中和する

●口の中を清潔にする

といったさまざまな働きがあり、口の中の健康を守っています。

 

そのため唾液の量が減少すると、

食べ物が飲み込みにくくなったり、口の中がネバネバするなどの症状がでたり、

また、むし歯や歯周病になりやすくなり、口臭の原因にもなります。

 

唾液を増やすためには、ストレスや生活習慣など、唾液が減少する要因を取り除くことも必要ですが、

●よく噛んで食べる

●奥歯で噛める環境をつくる

●唾液腺マッサージ

などが挙げられます。

 

よく噛んで食べることで唾液の分泌が促進されます。

噛みごたえのあるメニューを取り入れたり、歯ごたえのある食品をプラスしたり、

具材を大きめに切ることもおすすめです。

食事の時間に余裕を持ち、ゆっくり噛んで食べる習慣を身につけましょう。

また、歯が抜けたままになっていたり、

むし歯や歯周病により痛みがあったり、かみ合わせに不調があると咀嚼しづらく噛む回数も減ってしまいます。

唾液の量を維持するためには口の中の環境を整えることも大切です。

 

当院では、むし歯のリスクを知るための「唾液検査(サリバテスト)」を行っており、

その中の項目に「唾液量の検査」があります。

実際に自分の唾液量を調べることができるので、興味がある方はお声がけください。

みなさん、こんにちは☺ 歯科衛生士の藤野です。

 

11月8日は「いい歯の日」でした!

みなさんご存知でしたか?

 

日本歯科医師会は1993年(平成5年)より、11月8日を「い(1)い(1)歯(8)」の語呂合わせでPR重点日として設定し、この日に合わせて国民に様々な歯科保健啓発活動を行っています。その他、4月18日(よい歯の日)、6月4日(歯と口の健康週間)などがあります。

 

それと同時に8020運動も1989年(平成元年)に日本歯科医師会が制定した日です。

 

「8020運動」とは、いつまでも美味しく楽しく食事をとるために80歳になっても自分の歯を20本以上保つことを目標としています。

8020達成者は年々増加しており、2022年には約半数の達成者を目標にかかげています。

 

 

定期的にメインテナンスを行っている方も、歯科から遠ざかっている方も、この機会にぜひ歯科医院への受診をおすすめ致します。気になることがありましたらぜひ当院へお越し下さい!

こんにちは。トリートメントコーディネーターの糸浜です😊

 

先月の大柳さんのブログの内容に引き続き、犬シリーズになります🐶

 

2ヶ月前、子犬を飼い始めました。

犬を飼うのは初めてのことで分からないことだらけ…色んなことが不安でした。

 

買い始めて1ヶ月たったころペットショップに行き、何かした方が良いことがあるか聞いてみると、「ハミガキを早めに始めると良いですよ😉」と教えてくれました。

 

まだ子犬なので、口元を触っても嫌がらないように、まずは美味しい味の歯磨き粉を舐めさせてあげたら良いというので、その日からこの歯磨き粉を使って、指にペット用のウェットティッシュを巻いて歯を拭くようにハミガキをはじめました☺️

 

 

4人の子供たちも、すっかり成長して手がかからないようになった今、仕上げ磨きを頑張ってたあの頃を思い出しています😌

 

子犬のハミガキも赤ちゃんのハミガキも似ているなぁ。と思います。まだ乳歯の生えたての頃からガーゼなどでお母さんのお膝でごろ~んと横になり、口元を触る習慣を作ることで、動き回る頃になっても、あまり嫌がらずハミガキができるようになると思います。

 

赤ちゃんが使える歯磨き粉には、このような商品がありますよ☺️

 両方、歯ブラシに適量をつけて磨き、うがいをせずに歯の表面にフッ素を残すことで、虫歯予防にもなります🙆‍♀️

 

 

 

詳しい使い方は、歯科医師、歯科衛生士が丁寧にご説明しますので、検診の時にお聞きください。

子犬を家へ連れて帰る時、命の重さをずっしり感じ、少し不安にもなっていましたが、すっかり毎日、家族みんなの癒しになっています❣️これからも子育てと同じように私も成長しながら、大切に育てていこうと思います😊