頼まれると断れない。自分さえ我慢すれば…そう思い続けた結果、心も体も限界に。体を壊して気づいた「自分を守る働き方」とは?断れない自分を変えるヒントになる体験談です。
本当は無理なのに「断ったら悪いかな…」「自分さえ我慢すれば丸く収まるんだから」と思って引き受けてしまう。
そんなふうに、職場や人間関係で無理をして我慢を続けていませんか?
私も同じでした。「頼まれると断れない」「自分が我慢すればいい」と思い続け、心も体もボロボロになった経験があります。
この記事では、断れない自分に悩んでいた私が「我慢し続けた末にどうなったのか」、そして「自分を守る選択ができるようになるまで」の体験談をお伝えします。
同じように「断れない」「我慢ばかりで辛い」と悩んでいるあなたのヒントになれば嬉しいです。
頼まれると断れない私が「自分さえ我慢すれば」と思い続けた理由
職場で誰かに何かを頼まれると、私は断れませんでした。
上司から「今回だけお願い」と言われれば、無理をしてでも引き受けてしまう。
「他の人も忙しいから、私が我慢すれば丸く収まる」そう思って、自分の気持ちを後回しにしてきました。
でも一度引き受けると、「去年もやってくれたから今年もお願い」と当たり前のように頼まれ、断れずにまた我慢。
「自分が我慢すればいい」と思続けた結果、体が壊れかけた
頼まれると断れなかった私は、自分の気持ちを押し殺して我慢し続けた結果、体を壊しました。
ある日、仕事中に突然、胃のあたりを焼かれるような激しい腹痛に襲われました。
会社の休養室で横になっても痛みはおさまらず、救急車が来るまで転げ回るほどの苦しさでした。
しかも運悪く、その日は救急車の到着まで40分。病院で検査を受けた結果「十二指腸穿孔」と診断され、即入院となりました。
我慢を続けたことで、心も体も限界を超えてしまったのです。「自分さえ我慢すれば」と思い込んだまま、無理をした代償でした。
本当に必要だったのは「断る勇気」と「自分を守る選択」だったんだと、痛みを通して気づかされました。
「断ること=悪いこと」じゃない。自分を守るために必要な考え方
私が変わろうと思ったのは、我慢の末に体を壊した経験がきっかけです。
今まで私は、人の顔色を気にして自分の気持ちを押し殺して、我慢させてきました。
自分の気持ちを無視して雑に扱ってきた結果、自分を壊しかけてしまったんだと、思い知らされました。
そして、心の仕組みを学び「断ることは悪いことじゃない」「頼まれたとき、自分の気持ちを大切にしていい」
そう考えられるようになってからは、無理して引き受けることが減り、人間関係も少しずつ楽になりました。
「いい人」をやたら、自分を大切にできるようになった
「断ったら嫌われるかも」と不安で断れない。
私も長い間、そうやって“いい人”を演じていました。
でも、本当に大切にしてくれる人は「NO」と伝えても離れません。逆に、断ったことで離れる人は、あなたを都合よく利用していただけです。
我慢をやめて自分を大切にしたとき、ようやく「私はこれでいい」と思えるようになりました。
あなたも、無理をして嫌われない努力を続ける必要はありません。断ることは、自分を守るための大切な一歩です。
余談ですが、退院後に職場へ復帰したとき、上司の第一声は「入院前の月は残業80時間未満だったから、半年続けて80時間超えてない。だから会社のせいじゃないね」でした。
体よりも心がズキッと痛んだのを今でも覚えています。
まとめ:断れない自分も、我慢しすぎる自分も責めなくていい
もし今「頼まれると断れない」「我慢ばかりで辛い」と悩んでいるなら、まずはその気持ちを認めてあげてください。
嫌われないように無理をしても、あなたの心や体が壊れてしまっては意味がありません。
自分の気持ちを大切にする選択は、あなたが楽に働ける未来への第一歩です。
・どうやって断ればいいのか分からない
・断った後の罪悪感がつらい
そんなお悩みがあれば、ぜひカウンセリングでお話を聞かせてください。あなたが自分らしく働けるようにサポートしていきます。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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