今日からブログ及びエムスリー連載(パラレルキャリアでなく、忘れられていた旅の方ww)にて数回に渡り、お送りしますテーマは、ズバリ、こちら!!
医師目線で見る! 注目のアパートメントホテルステイ
コロナ禍におきまして「新しい生活様式」が注目されております。
そんな矢先、「帝国ホテル 東京」が1ヶ月36万円~のサービスアパートメントを販売開始するというニュースが流れ、大騒ぎとなりました
キッチンや食器、洗濯機が完備されたアパートメントスタイルのホテルには私も何度か滞在したことがあり、その魅力は存じておりましたが、
このニュースを受けて、私も一念発起!
横浜はベイエリア、大さん橋に停泊している飛鳥IIを見下ろす絶景のアパートメントスタイルホテル「オークウッドスイーツ横浜」で、原稿書きの仕事をしながらの9泊10日「プチ移住」を遂行
今までの旅行にない、目からウロコな経験をすることができました
この経験をもとに、
当ブログでは今日からしばらく
「ブロガー医師のアパートメントホテルステイ」
特集させていただくわけですが、
まず最初のとっかかりが、m3.comメンバーズメディアにも掲載されました、この記事ということなのです
アパートメントホテルとリゾートホテル――その「決定的」な違い
そもそも私がこのコロナ禍にアパートメントスタイルのホテルを意識したきっかけというのは、さかのぼること2019年9月、父の散骨セレモニーのためハワイに行った際のこと。
アパートメントホテルの代表格である「ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキ・ビーチ」と、リゾートホテルの頂点に君臨する「ハレクラニ」双方に宿泊し、そのあまりに対照的ともいえる滞在をそれぞれ楽しんだことがきっかけでした。
あまりに目からウロコの経験でしたので、ブログでも、エムスリー連載でも記事にさせていただいております。
ブログ:【ハワイ】2つのラグジュアリーホテル徹底比較:「現実に住まう感覚リッツ」Vs「夢のハレクラニ」
エムスリー:ハワイ 対照的な2つの高級ホテル
いずれの記事でも書かせていただいたのは、
リゾートホテルが「非現実空間」であるのに対し、アパートメントホテルはどちらかというと「住まう感覚」に近かった
ということです。
ハワイはリゾートでもある一方、「ここに住んだらどんな感じなのだろう?」という好奇心も湧く場所。短い間でも「ハワイに住まう感覚」を味わえたのは非常に有意義な経験だったわけです。
アパートメントホテルの特徴
アパートメントホテルには1人/カップル/家族向けなど、ニーズによってさまざまな広さの部屋が用意されていて、人数や予算に応じて、選べる部屋の種類が多いのが一般的です。
例えば、私が今回1人で宿泊したオークウッドスイーツ横浜の部屋はこのような雰囲気。
1人気ままに宿泊したスタジオタイプのお部屋(オークウッドスイーツ横浜)
2人で宿泊したスイートルームタイプの部屋(アスコット丸の内東京)
さて、アパートメントスタイルとは「住まう感覚」を味わえるホテルのため、通常のホテルとは異なり、生活に必要なものはこのように揃っています。
それはもう、自分の家よりよほどいろいろ充実しておりますこと
これは大きな特徴です
生活必需品はすべて揃っています!(オークウッドスイーツ横浜)
花瓶があったので、お花を生けました
快適なインターネット環境で、学会聴講やオンライン会議もサクサク!
(オークウッドスイーツ横浜)
そしてアパートメントスタイルとはいえ、あくまでホテル。
先述のザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキ・ビーチやオークウッドスイーツ横浜の場合は1日1回、プロが掃除や皿洗いをしてくださり、家事をする必要は一切ありませんでした!
ほぼほぼ家政婦さんか、家事代行サービスを利用しているに等しい状態です。
毎日お皿を洗ってくださるハウスキーパーさん
滞在中すっかり顔馴染みに(笑)
(オークウッドスイーツ横浜)
さらにシャンプー・コンディショナー、洗濯洗剤などの無料アメニティも充実!
品質もかなり良かったアメニティ(オークウッドスイーツ横浜)
ジムやプールも無料です。
ジムは24時間利用可能!
ものぐさな私はなんだかんだで1度も利用しませんでしたが
(オークウッドスイーツ横浜)
と、このように、魅力的な部分ばかりなアパートメントホテルなのですが、あえて1つ難をあげるとしたら、パジャマやルームサービスのない場合が多いこと、くらいでしょうか。
でもパジャマは1、2着持参してお洗濯すればいいですし、食べ物もスーパーで買ったりテイクアウトしたりしてくればいいので、ほとんどデメリットに感じません。
横浜中華街で北京ダックをテイクアウトしてのオンライン飲み会は最高でした!
(オークウッドスイーツ横浜)
これだけのお部屋で――気になる料金は!?
2月に利用したオークウッドスイーツ横浜の料金は、
スタジオデラックスベイビューというランクのお部屋で、
9泊10日の合計201,000円
2月に利用、今回メインでご紹介したオークウッドスイーツ横浜の料金は、スタジオデラックスベイビューというランクのお部屋で、9泊10日の合計201,000円。
<内訳>
- 1泊1室の料金23,560円(日曜~金曜)、30,698円(土曜)
- 宿泊プランに含まれていた一休ポイント即時割引 -17,528円
- 自分で保有していたポイント利用 -650円
でした。
これは2人で泊まる場合の料金ですので、全日2人で泊まる場合、一人あたまの金額はこの半額となります。
※全日1人で泊まる場合、1泊1室あたりの料金はさらに1000円下がるのですが、私の今回のステイでは、全日1人ではなく、突如、母や友人が合流する可能性もあるかと、(実際数泊ほどありました)全日2人で予約しておりました。
基本、東京・横浜のホテルは正月明け~2月は安くなっていることが多いですので、時期的な問題もありますが、大変お得なステイだったと思います。
月単位で泊まる場合はさらにお得になるそうで、写真のスタジオタイプのお部屋はシティービュー39万円、横浜ベイビュー42万円(税別)とのことでした。
サービス内容は1泊単位で泊まる場合とほぼ同じですが、ハウスキーピングは毎日でなく、週2回だそうです。
同じ「住む」でも…
場所が変わるだけで気分も変わる!
週の半分は勤め先のクリニックに出勤し、残り半分は自宅で気ままにブロガー活動…ブロガー活動はアレとして、緊急事態宣言もあり、このような形態の、いわば「家と職場を往復する生活」となっている先生方は多いと思います。
もともと私はインドア派なので、家で黙々と巣篭もりして作業すること自体、決して苦ではないのですが、それでもずっと家だとモチベーションが落ちてしまうこともあり、空いているタイミングで近くのカフェにPCを持参して、ということはたまにやっておりましたし、1、2泊だけ、ホテルでステイケーションともワーケーションとも取れる、おこもり滞在をしたこともありました。
学会聴講にしても、ブログ書きや執筆業務にしても、ちょっと場所を変えるだけで思考パターンが変わるのか、ふと色々ひらめくことは多いです。
今回の横浜プチ移住についても、ひらめいたのはブログまとめ作業中のカフェでのことでした。
「横浜にアパートメントホテルがあれば、短期間でもいいからそこに滞在することで、仕事も捗るし、新しい発見があるのではないか? あわよくばブログやメンバーズメディアさんへのネタとしても…!?」
と考えたわけです。
横浜に限らず、場所を変えるにあたり物件をいったん借りたり購入したりしてしまうと、その場所が嫌になったからといってなかなか引っ越すのは難しいですが、
アパートメントホテルなら「試しにその土地に住んでみる」ことが可能になります。
昨今の滞在経験で、かなりリフレッシュ効果があることもわかりました。