今回書かせていただくのは、すでに宿泊記をあげてはおります、ハワイの高級ホテル、ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキ・ビーチ(以下「リッツ」)とハレクラニ。
この2つのホテル、同じ「高級ホテル」というカテゴリーに区分けされるにせよ、そのコンセプトは全く対照的であることに着目、
「住まう感覚」「現実」を味わうリッツ、
「天国の館」「非現実空間」で夢見心地で過ごすハレクラニ
ハワイに旅する皆様の憧れであり、いつかは泊まりたいと思われるだろう、この2つのホテルを、このような対照的な視点から、改めて比較していこうと、こういういう趣旨でございます。
いつかこんな所に住んでみたい!「ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキ・ビーチ」
このホテルの魅力は、
「暮らす感覚」でステイできること
写真は2019年9月に宿泊してきました、
昨年2018年10月オープンしたての新しいタワー(正確には「ダイアモンドヘッドタワー」)のグランドオーシャンビュー 1ベッドルームスイート(バルコニー付き)
充実のダイニングキッチン&洗濯機付き
ひとしきりの調理器具は揃っております。
料理しない人でも、
前日食べ切れなかった美味しいご飯ですとか、コンビニやスーパーで買ったハワイならではのお惣菜を、冷蔵庫に保管して、必要な時後述の電子レンジでチンして食べるだけでも、「なんかハワイに暮らしている感じ」が味わえるというもの。
もちろん、オーシャンビューの眺めもお墨付き
ラナイ(バルコニー)も広々
サンセット&夜景もキレイ
金曜夜は、お部屋からヒルトンの花火が見えました
バスルームも洗い場付きで快適です
2種類のインフィニティプール👙
暑くなったらドボンしたいプールは、ファミリー用、18歳以上の大人専用と、2つのインフィニティプールがあります
そこはやっぱりホテル!充実のサービスも
ファミリー用プールでは毎日午後14時から15時まで無料アイスクリームのサービスがあり。
フレーバーも日替わりで楽しめます。
1日1回のハウスキーピング(お掃除)。ホテルなので、もちろん入ってくださいます!
流しの水切りラックに置きっぱなしのお皿は、係りの方が洗い直してくださり、食器棚の元の位置に戻してくださっておりました
同行の方で、お誕生日など、お祝い事のある方は、ぜひ申告してください
ホテルのルームサービスから、こんなサプライズが届きます!
なんと、バースデーケーキと、ホテルスタッフの寄せ書きがついたバースデーカード!
この時は母の誕生日でしたが、このようなサプライズ演出に、大喜びなのでした。
もちろん! 外に出るにも便利
立地がとても良く、ワイキキやアラモアナへのアクセスも良好ですので街歩きにも困ることはありません。
サンセット眺めながら、リビングのソファーでゴロゴロ、クッキーボリボリしながらグダグダ、なんて最高なw
嬉しい連泊割引!
3泊5日や5泊7日など、日本人がステイするのにちょうどいい長さの泊数で10%~15%割り引きがあります。
実はリッツ、売りに出されているお部屋の価格を確認したところ、なんと3~5億円
しかし、数泊のステイであれば、少し頑張れば手の届くお値段で、ハワイの高級マンションに住むってこんな感じ!を実現できるのです。
束の間ではありますが「ハワイの高級マンションに住む感覚」が味わえる、貴重なホテルです
ホテルの詳しい宿泊記はこちら、
⇨ 《ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチ》新館タワー2で「暮らすハワイ」を満喫!
現実は全て忘れてステイする「天国にふさわしい館」ハレクラニ
「ハワイに住まう」感覚がリッツの売りだとするならば、
対するハレクラニは、ここにたどり着くまでのいろいろな現実はとりあえず忘れて、夢気分を味わう、そんなホテルだということです。
「ハレクラニ」の意味する通り、一歩中に入ったその瞬間からもう「天国にふさわしい家」なのです。
私個人的には天国そのものなんじゃないかと思ってステイすることにしているこのホテル、
スタンダードルームの場合お部屋の造りは一緒で、そこからの眺めによって価格が異なるのですが、自分のお気に入りは
「オーシャンフロント」
窓を開けると聞こえる波の音、そしてラナイ(=バルコニー)に出ると、ハレクラニといえばのオーキッドの模様のプールと、そのプールのお隣、ちょうど「ハウス・ウィザウト・ア・キー」が眼下に。
「ハウス・ウィザウト・ア・キー」といえば何と言っても夕方以降のハワイアンミュージック生演奏とミス・ハワイによるフラダンス。それがお部屋のラナイからバッチリ聞こえてしまうのです
波の音とハワイアンミュージックとが合わさって、美しいフラダンス、背景には一面の青い海と、空の色がサンセットを境に刻々と変化していくのです。それらを全てお部屋から独り占め。これ以上の幸せがありましょうか
お部屋の中なのですが、日常生活に必要なありとあらゆるものが揃っていたリッツカールトンと比べますと、ハレクラニは最小限のものだけ。お部屋の造りがとてもシンプル。
- お部屋は寝るのみ、あれこれ置かない。
- 何かあったらホテルのバトラーさんにお願いする。
- あとはきめ細やかなサービスでカバー。
と、とにかくゲスト自らあれこれやらせない、現実を思い出させない工夫がなされておるのです。
スタッフのおもてなしも素晴らしく、
夜のターンダウンサービスでは、ホテルからのメッセージや、ちょっとしたお土産が。
火曜日の夜にはここに支配人からの招待状が届きます。
というのも、
毎週水曜日はハウ・テラスで支配人主催のカクテルパーティー🥂
ホテルゲストは無料で参加できます。
会場であり、主に結婚式などで使用する「ハウ・テラス」はそういつも入ることのできる場所ではありません。この機会にぜひおめかしして参加いたしましょう。
大賑わいの中、下の階のハウス・ウィザウト・ア・キーのハワイアンミュージック生演奏・フラダンスを見下ろしながらシュワシュワと
おつまみ・カナッペ類も充実しています
レストランはカジュアルなものから、この後の記事でご紹介いたします超高級、ハワイNo.1を誇るラメールまで、全てにおいてハワイの夢心地を味わえるようになっております。
なんだかんだ、そろそろ古くなってきただの、昔ほど良くないだの、ナンバーワンじゃなくなってきただの、言われる方はおりますが、
やっぱり、ハレクラニはハレクラニです
と、私は思います。
ロビーを入った瞬間のあの優美と、品格、オーラは他のホテルにはないもので毎回行くたびにうっとりしてしまうハレクラニ、
ひとたびチェックインして、お部屋から海を眺め、レストランからも海を眺め、アイスティー無限にお代わりし、スパして、夜プールでプカプカして、全て終わる頃にはすっかり現実忘れて夢心地になってしまう、まさにハレクラニマジックなのです
ホテルの詳しい宿泊記はこちら、
⇨ 【ハワイ ワイキキ】《ハレクラニホテル》宿泊記 現実から離れ「天国」へ… 夢のようなステイを満喫
以上、
2つのホテルを「現実」「夢」という視点から比較してみました。いかがでしたでしょうか。
ぜひ、ハワイのホテル選びの参考にしていただけると嬉しいです