もう〜、コロナでにっちもさっちもいかない今日この頃、
久々の、
妄想海外旅行でございますww
だって、いい題材があります。
2020年春、改定された世界遺産大辞典
旅女(&歴女)でしたらなんぼ勉強しても楽しいし決して損はない世界遺産
中にはここ、どうやって行くんじゃい!?ってそう誰もが行ってそうでもない世界遺産も。
どうせ行かれないのはコロナでも一緒やんけ
とゆことで、
これを軸に世界遺産を妄想旅行してやろう
てことなのでございますww
に続き、
今回は表題の通りオーストリアでございます。
2019年2月17日より羽田からANA直行便が毎日就航で大注目
なもので、どこぞのGWあたり、マイルで行ってやろうと狙っております、オーストリア。
というのも、首都ウィーンは春から秋にかけて、特に温かくなる5月~9月がが旅行に適したシーズン。
夏は時に30℃を超えることもあるそうですが、乾燥しており過ごしやすいみたい。
音楽を楽しむ場合でも、音楽シーズンは9月~6月までだそうなので、GWなら問題なし!! 夏場はオフシーズンとなるので、余計GWが狙い目なんですよ
そしてそして、
7月後半から8月後半には、世界的な音楽イベント「ザルツブルグ音楽祭」が
なんですが、夏の観光シーズンに行われるため、音楽ファンはもちろんそうでない人もにもチャンス(通常オペラなどは夏はオフシーズン)。
なんですが、チケットの予約はお早めに、またホテルも大変混雑するので注意、とのことなので若干引き気味ですww
冬場は寒く、スキーなどを楽しむ以外は旅行にはあまり適さないみたいなのですが、
クリスマス前の11月中旬からは町のあちこちでクリスマス市が開かれ、特に市庁舎前のマーケットが有名なのだそう。
年末(12/31)から3月半ばまでは約300ものバル(舞踏会)が開かれるとのことです。
なんか、聞くところによるとカフェ天国なんですってよ
本場のザッハトルテが食べたいお取り寄せして食べちゃった!
ザッハトルテ発祥の場!
ホテルザッハーの元祖ザッハトルテ
ブログにたびたび登場するお友達のカナちんは「甘すぎてムリ」って言ってたいわくつきのお品ですよ!
それまではスタバにお世話になってましたがww

オーストリアの世界遺産は7つ
- ウィーンの歴史地区
- シェーンブルン宮殿と庭園
- ザルツブルグの歴史地区
- グラーツ:歴史地区とエッゲンベルク城
- ハルシュタット=ダッハシュタイン/ザルツカンマーグートの文化的景観
- ヴァッハウ渓谷の文化的景観
- ゼメリング鉄道
ウィーンの歴史地区
国家歌劇場
ネオ・ルネサンス様式の建物で、リンクシュトラーぜ沿いの建物としては最も古く、
こけら落としにモーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』が上演されました。
聖シュテファン大聖堂
左のライトアップされた建物です。
建設当初はロマネスク様式でしたが、13世紀から14世紀にかけての工事で建物主要部分がゴシック様式に改修されています。
ベルヴェデーレ宮殿
シェーンブルン宮殿と庭園
17世紀末、神聖ローマ皇帝レオポルト1世が、オーストリア・バロックを代表する建築家フィッシャー・フォン・エアラッハに命じて造営させた離宮を、オーストリアの女帝マリア・テレジアが大規模な増改築を行い、居城とした宮殿です。
こちらで1961年にアメリカとソ連の会談が行われ、会談後にベルリンの壁が設けられたのは有名すぎるお話。
花壇を中心に広がる庭園には噴水やアーケード、植え込みなど巧みに配置されていて、素晴らしき。
庭園と建物の一体感も素晴らしく、総合芸術作品(ゲザムトクンストヴェルク)の代表と言われております。
グロリエッテ
1757年にマリア・テレジア軍がプロイセンのフリードリヒ2世に勝利したことを記念して建てられた建物
ガラス建築の植物園
ウィーンの街とは独立して、世界遺産登録されているだけのことありますね!
ザルツブルグの歴史地区
先ほどちょろっと書きました、
7月後半から8月後半に行われる世界的な音楽イベント「ザルツブルグ音楽祭」の舞台
なのですが、世界遺産検定テキスト的には塩の交易で栄え、大司教座が置かれた街です。
先の写真右上、
メンヒスベルグの丘に建つのが
ホーエンザルツブルク城
教皇とローマ皇帝の叙任権闘争において、ローマ教皇側に立った大司教が、帝国の信仰から逃れるための隠れ家として建設されましたそーです。
ザンクト・ペーター修道院
こちら、7世紀末に創建されたドイツ語圏最古の男子修道院だそうです。
グラーツ:歴史地区とエッゲンベルク城
起源は石器時代!?
ハプスブルク家の庇護のもと発展した街だそうです。
15世紀末、ハプスブルク家出身の神聖ローマ帝国皇帝フリードリヒ3世が築きました、
エッゲンブルク城
2010年に世界遺産追加登録されたそうです。
ハルシュタット=ダッハシュタイン/ザルツカンマーグートの文化的景観
数千年にわたって岩塩の採掘が行われてきた「塩の街」
遡ること青銅器時代から初期鉄器時代にかけての多くの遺物が発掘され、高度な「ハルシュタット文化」がこの一帯に栄えていたことが知られているのだそうです。
高山と湖によって周囲の年から隔絶されたハルシュタットは船がないと行けない「陸の孤島」でしたが、19世紀後半に道路や鉄道が開通すると、美しい景観に魅了されて多くの芸術家が街を訪れるようになります。
まあ、なんてロマンチック
ヴァッハウ渓谷の文化的景観
メルク〜クレムス間約35kmのドナウ川渓谷に広がる風光明媚な渓谷。
川沿いには城郭や小さな村、街が点在し、丘の斜面にはブドウ畑が広がっています。
一帯からは先史時代の遺物も出土しているらしい
ゼメリング鉄道
1854年に完成した、世界初のアルプス越え鉄道。
鉄道全体が遺産登録されています。
「ゼメリング」とはこの地にある標高995mの峠で、建設当時の技術では電車で越えるのは困難とされていましたところ、
アルバニア人鉄道技師のカール・リッター・フォン・ケーガが考案した方法で問題を解決!
ゼメリング峠は貴族階級などのリゾート保養地へと変貌を遂げたのでした。
以上、妄想世界遺産旅行第8回目、オーストリアは7つの世界遺産、ご紹介させていただきました。
これ、だいぶ行った気になって理解深まる笑笑
そして書けば書くほどどれもこれもステキすぎてどんどん行きたくなってしまってます。
ANAのマイレージ貯まり次第、飛ぼうww
それでは〜〜
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