こんにちはコレカラです
勢いで買ったマックスマーラのコートの真贋鑑定をやった話の続き↓
でもきっと誰かの役になるかなと信じてる
でも写真モノクロでわかりにくかったな…。ちょっと失敗。
【パチモンのよくある傾向】
- 全体的に作りが雑(あまり見えない所はかなり手を抜いている。裏側のミシン終わりの返し縫いの綺麗さとか要チェック。ミシンの縫い幅も広い傾向があります、その方が早く縫い終わるから。)
- ブランドロゴは本物との違いが現れやすい(ブランドロゴはサインみたいなもん。ぱっと見は同じでもよく見ると違うから、細かいところまで見るべき。)
【注意すべき点】
- 本物も作りは完璧ではない(作りが工業製品のように正確に均一!という訳ではない。)
- 本物もマイナーチェンジしてる(作られた時代によって作りやロゴに僅かな変化がある)
今回は、真贋鑑定で重要と思う、ブランドロゴを確認します
ブランドロゴ
首元のブランド名が書かれたタグ(所謂白タグ)をチェック
【本物の現行タグ】
え、ちょっと違う汗
- フォントの線の太さや細さ
- 「MaxMara」と下の「MADE IN ITALY」の位置
- タグとフォントの大きさのバランス
違うやないかい
が、調べてみると白タグもマイナーチェンジしており、年代によって若干違う模様。
※コートのタグしか調べてないよ
製品タグ(昨日の記事で最初にチェックしたポイント)に書いてある販売会社名を見たら、製品のおおよその時代が分かります。
①記載なし(一番古いのはコレ)
↓
②(株)品質情報センター(1999年設立)
↓↑※逆という情報もある。
③(株)OTS
↓
④(株)オーティーエス(近年)
↓
⑤(株)マックスマーラジャパン(現在)
この流れに沿って、コート首元の白いブランドタグも変化してます。
一番古い、①販売会社名の記載無し〜②品質情報センター時代の白タグはこちら↓
②品質情報センター〜③OTS〜④オーティーエス時代はこちら↓
そして、④オーティーエス〜⑤マックスマーラジャパン時代の現行白タグがこちら↓
【本物】※現行タグ
なので、私が買ったコートはオーティーエス時代の中でも古めの商品でした
おや?売主さんの申告よりちょっと古そう←
ついでにコピー品も比較します
うーん、
コピー品も、かなり本物に寄せてきてるのがあるから要注意ですね
フォントだけじゃなくて、タグの縫い付け方や生地の質も見た方が良さそう。
とりあえず今回購入したコートは、
- 全体的に縫製がキレイ
- 想定より少し古い年代だったので、値段が少し安くてもおかしくはない
だったので、
本物と判断しました。
新品定価で買ったら、数年前だったとしても40万円くらい?する訳ですからね。
35万円くらいはお得だったとして、マネカテブログとします(暴論)
ありがとうございました