鉄砲鍛冶屋敷でまさかの方に直々説明していただきました。 | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

3月にOPENした大阪府堺市の

鉄砲鍛冶屋敷 町家歴史館!
 


江戸時代に鉄砲鍛冶として栄えた井上家、

10年前の調査で

大量の江戸時代の鉄砲鍛冶に関する資料が発見され

日本で唯一の鉄砲鍛冶資料館としてOPENしました!

立派な主屋には調査で発見された資料が展示。

昨日のブログ下矢印 



お隣には明治時代の図面を元に復元された


鉄砲鍛冶工場!

おおっびっくり


銃身っ銃ハッ!?


フイゴや、煤けた神棚


そこまで大きな施設ではないですが


鉄砲の銃身がどのように作られるかの展示も。

鉄砲ってどうやって作られるのえー

と、じっくり展示を読んでいると


先ほどから
熱心に展示を読まれてますが
鉄砲鍛冶に興味があるんですか


と声をかけられました。

首からネームカードをかけているし

ボランティアの方かなキョロキョロ

そもそも鉄砲がどのように作られるのか、
全然知らないので、、面白いなとニコニコ

と答えると

その方が鉄砲の作り方を1から説明してくださいました。

なんと、


板状の鉄を、熱しながら鉄の棒に巻き付けて

筒状の銃身を作っていくそう!

筒状にするので、中の棒とくっつかないように

温度や素材を調整するそうです。


さらに強さを増すために

細い鉄を螺旋状に巻き付けていく、、とのことびっくり


筒状の銃身は、

筒状の型に溶けた鉄を流し込んで作ると思ってたタラー

そうか、それだと鍛冶じゃなくて鋳造爆笑アセアセ

確かに火薬を使うくらいだから

相当な強度がいるもんね!!


つい先日、

地元枚方市の鋳物資料館を見学したとこだったので

ごっちゃになってました(笑)
 



さらにその方は

この鍛冶場の復元の様子なども詳しく説明され、

さらにさらに

子どもの頃、悪さをすると、

隣りにある蔵に閉じ込められた、

銃身がそこら中に転がってた、、

などなど異様に詳しく教えてくださるしキョロキョロ

子どものころえー??

と、頭を?マークにしていると

別のボランティアの方がいらっしゃって

今日はとてもラッキーですよ!
こちらの方はこの井上家のご当主の方ですひらめきキラキラ

って!!!


うわぁ!
ご当主直々に
説明してくださってたのねびっくり

後でパンフレットを見てみると


まさにご当主でしたびっくり!!

ボランティアの方と勘違いして申し訳ないです!

貴重なお話をありがとうございました!!

普段から資料館を訪れて、
展示をじっくり読む習慣があってよかったわお願い


鍛冶工場の奥には

ちょっとしたゲームコーナーが。


鉄砲鍛冶職人を目指すゲーム(笑)

太鼓の達人ゲームみたいに
画面に現れるリズムにあわせて
フイゴを吹いたり、鉄を打ったりするのよ

何人か並んでいたのでやりませんでしたが

なかなか難しそうでしたキョロキョロタラー

皆様もぜひぜひ訪れて挑戦してみてね!


堺市巡りはまだまだ続きます!
下矢印下矢印 



 

駐車場がないので公共交通機関や

近隣のコインパーキングをご利用ください。

近くにイオンモール堺鉄砲町があって

数時間無料で利用できます。

お買い物のついでにもオススメかも!



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