12月も中旬、どこのお店に行っても
クリスマスなディスプレイがキラキラしてたり
クリスマスソングがかかってますね。
そんな世の中のムードはそっちのけで
今日も渋く古墳ネタです(笑)
先月の関東滞在中、
フラッと足を伸ばして訪れた栃木県下野市の古墳。
ここは古墳に興味を持ち始めた頃に訪れて
かなり驚いた古墳です
って、もうあれから10年前になるのか
！！
というのも
この古墳、
運動公園のグラウンドの端にあるんです
(笑)
(笑)運動公園内にある古墳はたまにあるけど
このトラックとの距離感(笑)
ちょっとした観覧席のようになってる古墳なのよ。
運動公園建設の際に削平されたそうですが
緩やかな前方後円墳の形がわかります。
グラウンド側には
周濠もあります。
説明看板には南河内町とありますが
現在は下野市になります。
全長約35m、墳丘には埴輪が並べられていたそう。
石室の形態や出土品から
6世紀後半築造と推定されています。
石室から見つかった副葬品の中に
柄の部分に鈴が内蔵された「銀装大刀」や
青銅製の吊手状「三鈴鏡」は
日本で初めて出土したものだそう！！
！！なかなか豪華な副葬品の古墳じゃないの！
石室は全長約3.4m、幅約1m、高さ約1.5m。
玄室の奥に大きな鏡石と呼ばれる石材があり
側壁は小さな河原石が積まれています。
石室は
入れないように柵がありました。
いつものように隙間から
奥壁の鏡石、、分かるかなー？
側壁は
河原いしをつんでいる様子がよくわかります
この日は平日の夕暮れということもあって
グラウンドは使われていませんでしたが
土日などはとても賑やかなんだろうなぁ〜
近くには道の駅しもつけもありますし、
下野国分寺や薬師寺などなど
いろいろな文化財密集地帯で面白いですよ。
前回訪れたときは単に
グラウンドという好きなものと、
古墳という好きなものが一緒に！と興奮したけど
10年経って再訪すると
説明看板に書いてることが少しは理解できて
意外とすごい古墳だったんだと、
興奮が増しましたよ
鈴入り柄の大刀、、気になるな〜！
続いて訪れた古墳
別処山古墳
これまで訪れた全国の古墳
10年前の今日のブログ
マカデミアナッツチョコの箱にかっぱえびせんを入れてくる母(笑)
