私の住む大阪府枚方市の
淀川を挟んだお隣高槻市にある
高槻城跡に建つ、しろあと歴史館へ
大河ドラマ『麒麟がくる』の参考になるかな？
と中・近世の歴史を学びました！
お城の歴史を観たあとは
淀川の水運や水害とともに暮らしてきた
高槻の歴史を。
淀川の洪水の歴史ーー！！！
江戸時代だけでも
こんなに！？
洪水だけでなく何度も堤防が決壊してる
！
！
この模型からも分かるように
北摂山地から流れる川や淀川の氾濫で
何度も水害に襲われている地域です
今でも夏のゲリラ豪雨の時期には、北摂山地から流れる河川の反乱警戒注意報がしょっちゅう発令されてハラハラします。
資料館の入り口には
城下町の旧家に残っていた
水害時の脱出用の舟の展示もありました。
弥生時代の洪水で水没した水田跡遺跡、
安満遺跡があるのもこの近くです。
以前、高槻の美容室に行ったときのこと
美容師さんが
この付近に大冠(おおかんむり)っていう地名があるでしょ？
水が大きくかぶる、水没するっていう意味だそうですよ、、。
って、言ってました。
うちの枚方側もですが
地名として残るほど
淀川の洪水で悩まされてきた地域ですね
淀川と言えば
枚方の皆様、、
大変な事実がっ！
！
なんと
くらわんか舟の発祥は
高槻市なんですって！！！
くらわんか舟
大阪と京都を結ぶ淀川水運の三十石船に舟を寄せて、船上の旅人に食べ物などを売っていた【くらわんか舟】。『くらわんかー(食べへんかー)』という河内弁で声をかけていたことから【くらわんか舟】と呼ばれました。
我が町枚方には
くらわんか舟や淀川の水運の歴史を展示した
鍵屋資料館や
くらわんか餅という名物がありまして、
市のキャラクターもくらわんこ
という、
という、くらわんか舟の水夫姿の犬ですし、
毎月くらわんか五六市という手作り市も開催されてるし、、
枚方の歴史を語る上で
欠かせない！！
そんな、くらわんか舟なのですが、、
まさかの高槻が発祥とはー
！！！
！！！てっきり枚方だけのものと思ってました
よくよく読むと
大坂夏の陣で
徳川軍の兵糧米輸送などに協力したことから
営業の特権を得たとされていて
食べ物を売る以外にも
将軍や朝鮮通信使の接待、
台風、洪水などの救助活動などなど
いろんな役割や歴史があったのね！
勉強になりましたー
！
！淀川の川底から見つかった
くらわんか茶碗！
これは長崎の波佐見焼きなんだそうで
茶碗の数でお会計するから、
数をごまかすのに川に捨てていたのでは
？
？ですって(笑)
今は橋を渡って簡単に高槻市に行けるし
中・近世にも渡しはあったみたいだけど
往来はどのくらいあったのかな
？
？こうして資料館を見学すると
知らないことばかり。
やはり西国街道が通っている分
高槻側の方が賑やかな感じがしますね
枚方とは似てるようで違うような
近いようで遠いような
そんな高槻市なのでした。
高槻城といえばこちらも
駐車場情報
関連情報枚方市鍵屋資料館
安満遺跡公園
くらわんか舟
くらわんか餅
くらわんこ
くらわんか五六市
関連ブログ【真田丸】時代の枚方についてと長野善光寺との繋がり
洪水で水没した水田に残る弥生人足跡！安満遺跡現地説明会へ。
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最近、
ポップな波佐見焼きが流行ってますよね
！