用安海岸異常なーし!!
昨日は用安海岸へ海水浴へ行きました。
写真は久々にブログ登場のゴリ助です。
そよ風に吹かれてご機嫌です。
『あ~、あ~、あ~』と何か言ってます。
『用安海岸異常なーし!!』
通訳するとそんな感じでしょう。
こちらは用安海岸の頼れるライフセーバー達です。
遊泳客の途絶えた隙に、ヤシの木陰に腰を下ろして休憩してます。
木の幹より茶色く日焼けしております。
私自身がライフセービング資格を取った今も、
家族で遊泳する時、彼らがいてくれる安心感は計り知れません。
最後の写真は私たちの大好きなカフェ夢紅さんが6月に撮ってくれた私たち家族の海水浴風景です。
写真の左端で私と娘が海に入っています。
オフシーズンの奄美は、見渡す限りのビーチを独り占めできるところが魅力です。
いつの日か
先週末、東京で弁護士をしているDスケが島に遊びに来てくれました。
去年に続き2回目の来島です。
2ヶ月間に2回も来てくれた友人もおり、奄美はリピーターが多い気がします。
昨年、奄美で40cmを
超えるミナミクロダイを釣り上げたDスケは、
島に来る前から『釣りがしたい』と連発しておりました。
震災後、自粛+多忙で1度しか釣りに行けなかったのですが、
久々に島の南部へ夜のアジングへ出かけました。
写真は奇麗な星空の下、2人で釣ったメアジです。
この時期メアジは小さいサイズばかりのようで、初の南蛮漬けにTry しました。
味はとーっても美味しく、一晩で全て食べ尽くしました。
2歳5ヶ月になる娘は、どーしても夕飯のお手伝いをしたかったようで、
おもちゃの包丁で豆腐を切ってもらいました。
いつか娘がパパのために南蛮漬けを作ってくれる日も来るのでしょうか。
想像したらちょっと目頭が熱くなりました。
渡嘉敷島にて
20日~22日、2泊3日で渡嘉敷島に渡りました。
那覇市から40km西に位置する慶良間諸島の1つです。
目的は、沖縄ライフセービング協会が主催するジュニア・ライフセービングの
キャンプに参加するためでした。
ジュニア・ライフセービングとは、子供が海で安全に遊ぶための技術を
楽しみながら学ぶ子供向けのライフセービングです。
水難事故の被害者は、5歳から14歳に非常に多く、
事故を無くすには子供のうちから安全な海の入り方を教えることが重要です。
奄美の子供達に海の安全な入り方を教えられるように、
自分の勉強としてこのキャンプに参加させていただきました。
キャンプ初日は、海沿いのキャンプ場にテントの設営から始まり、
早速海に入りました。
1枚目の写真にあるように、海に入る前は必ず整列して海に対して礼をします。
まず第一に海に対する感謝や、畏敬の念を教えることに非常に感銘を受けました。
3歳から13歳までが参加するこのキャンプでは、
年齢別に3つのグループに分かれて海の安全な入り方を教えます。
各グループに共通することは、海を楽しみながら安全な遊泳を
学ぶことに重点が置かれており、子供達の楽しさを引き出す
素晴らしいレクチャーの数々に心打たれました。
こちらは一番年少グループ。
足の付くところで海底のサンゴを拾い競争をさせます。
子供達はキャッキャッと楽しみながら、
いつの間にか水への顔つけを恐れなくなります。
こちらは小学校中学年グループ。
浮き身のコツを習い、誰が一番浮いてられるかを競争してます。
初日は水に慣れるところまで。
海での楽しい時間はあっと言う間に過ぎました。
バーベキューで腹ごしらえをして、美しい夕焼けを眺めた後は、
天体観察の時間となりました。
沖縄本島より専門の先生を呼び、大きな望遠鏡で土星を観察。
天の川の下で、初めて見る土星の輪っかに子供達は大興奮でした。
私的に非常に感動したのは、満点の星空の中に
フワフワと優しい緑の光が飛び交う光景でした。
すぐに蛍だと気付きました。
満天の星空も、蛍の光も、それぞれ見たことはあるですが、
同時に見るのは初めてだったので何とも幻想的な光景に見とれてしまいました。
程よい疲れを感じながらキャンプ初日は過ぎました。
9年続くこのキャンプは、非常に成熟し、完成された素晴らしいプログラムでした。
それを支えるのは海を熟知した沖縄ライフセービング協会会長をはじめ運営スタッフの方々。
完成されたプログラムと教育の上手さに9年の重みを感じました。
大きな岩の上に
ライフセービングの資格取得以来、2ヶ月ぶりに沖縄へ来ました。
お散歩していると神社が乗っている神秘的な大岩を発見。
後で調べると波上宮(なみのうえぐう)という琉球八社(王府から特別の扱いを受けた8つの神社)の筆頭だそうです。
昔の人も、その岩に神秘を感じたから神社を建てたのでしょうね。
神秘的な場所といえば、昨年カンボジアでの医療ボランティアで
偶然発見したプノン・バケンという1000年前に建てられたお寺を思い出します。
小高い山の頂きにあるそのお寺からは、見渡す限り地平線まで水田が続きます。
水田は海と違って波がないので、その水面が鏡の様に夕日を反射して神秘の眺望となります。
明日は朝一番の船で渡嘉敷島へ渡ります。
人生初の渡嘉敷島です。