赤い光が灯るまで in 奄美大島 -3ページ目

奄美の美食ハンター

赤い光が灯るまで in 奄美大島



奄美の美食ハンターと言われるHOT先生の
元には全国から美味しい肉の塊が届きます。

お陰で同じマンションに住んでいるゴリ家は、ちょくちょく
写真のようなおこぼれを頂きます。

昨日のこと。宅配先を職場にしているHOT先生の元に
“ミート”と書かれた特大の配送が・・・。


赤い光が灯るまで in 奄美大島

赤い光が灯るまで in 奄美大島



ついに一頭買い!?

肉の絨毯。

喜ぶ家族。

もう食べられないよ!!と、洩らす自分。

妄想がスパークする中、HOT先生が登場。

ハイエナの目をしながら私から切り出す。

『せ、先生、すごい肉が届きましたね。』

HOT先生『肉・・・??』

私    “あれ・・・???”

HOT先生『これ、シートだよ、シート!!


さて、先輩を美食ハンターと紹介した私ですが、
この話に出て来る一番の食いしん坊は誰でしょうか。

本当だったらとても悲しい・・・




昨年末、違和感を覚えた○○○ダム建設再開のニュース。
何か胡散臭い香りがしたので調べてみると信じ難い話しがわんさかと・・・。

8800億円という日本のダム史上最高額の建設費用が試算されるダム。
文化放送のラジオでアーサー・ビナードさんが語る話しの流れは



・1952年に建設省により立案され、民主党がマニュフェスとで中止を訴えていた税金の無駄遣いとされる事業が12月22日前田 武志 国土交通相(元建設省の官僚)により建設再開を表明。

・水不足であった50年前に計画された計画であるが、首都圏の水の需要は年々減少傾向(1990年代前半より年々需要の減少が続き、東京都では1日に約200万㎥の水を余すまでに至っている。)必要性がないことは明らか。実際50年以上に渡り困っていない。(200年に1度の水害に備えると言いつつダムの耐用年数は100年)

・ダムの必要性について意見公募を行なったのはいいが、コメントの96%が埼玉県議の動員によるやらせであることが発覚した。

・ダム上流には東電の水力発電施設があり、3つの関で水をためている。これらの水は発電に利用されるとダムの下流に流れ出る。しかし、この関に水をためてしまうとダムが空になってしまうため50%の取水制限を東電にお願いし、50%をダムに流してもらうことになる。その見返りとして、毎年17億円を税金から東電に支払う試算になっている。



これらの話しが本当だとすると悲しいというか、虚しいというか・・・。

費用対効果の試算が収支とんとんを示す「1」をわずかに上回るだけの整備新幹線の未着工区間に3兆円を投入する話。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20120207-OYT1T01215.htm

原子力安全庁のホームページ作成費用に1億4000万円を計上した話。http://news.livedoor.com/article/detail/6008441/

黒字黒字でお金の使いどころに困っている国ならば全く問題ないでしょう。
実際には900兆円以上の借金を抱え、未曾有の国難に20兆円と試算される震災復興費を捻出しなければならない窮地で、無駄遣いは自粛せずに増税だけは早々に切り出すというのはいかがなものか。

税率よりも、公務員給与の削減よりも、この荒い金遣いを第一に正すべきだと感じるのは私だけしょうか。

115年ぶりの・・・

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奄美大島に移住してから1年10ヶ月が経ちました。
その間に豪雨の記録は3回も塗り替えられ、異常気象が続いておりました。

冬場は温暖な海水が寒気で蒸発し曇ることが多い奄美群島。
しかし、あまりにも太陽が出ないので少し違和感を感じていたところ、
なんと1月の月間日照時間はわずか19.5時間とのこと。

1897年以来の日照時間の最小記録更新だそうです・・・。

当然、晴れている方が100倍心地よいので残念な記録更新です。

一方、日本で一番見れるのではないか?
と自分が感じているのは“虹”です。

島に来た当初はいちいち喜んでいましたが、
今は『また出てるね。』と、冷めたリアクションになりました。

最近は虹の出る条件が分かるようになり、上の写真は自宅にいて
『西の窓を開けてみて。虹出てるんじゃない。』
と、予想を的中させた時に撮った写真です。

よく見ると2重に出てますね。
今ブログを書きながら気付きました。( ̄∀ ̄)・:*:

初体験

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昨日は久々に晴れて気持ちの良い休日となりました。
残念ながら東シナ海も太平洋も波が上がらず、サーフィンを断念。

でも、こんな気持ちの良い日はどうしても海に入りたい・・・。

あ、そうだ・・・。

現在、ライフセービングの活動を共にしている白畑くんは、
サーフスキーというパドルスポーツで数々の優勝歴を持つ現役選手。

『乗せてくれ!』と、ダメもとで電話をしてみると即答で快諾。

ポカポカと暖かい日差しの下、どこまでも続くエメラルドグリーンの海をパドル一本で駆け巡りました。

ちなみにサーフスキーとは、コックピット部分が浅くなったシーカヤックとでも言いましょうか。
人力で漕ぐ舟としては最速と言われています。

初めて乗せてもらった感想は、バランスを取るのが難しいものの確かに速い。
あっという間に岸が彼方に見えました。

白畑くんがいつも言っている言葉を引用。
『沖から見る島の景色が好きです。開発されていない海岸沿いを眺めながら、きっと祖先も同じ景色を見たのだろうって思うんです。その度にこの美しい自然を守らなきゃなって感じるんです。』

私も遠い目をしながらこんなかっこいいセリフを言ってみたいです。

昨日は5分に1回くらいのペースで海に落ちていたので、もう少し乗れるようになってから言うことにします。(笑)


白畑くんがカヌーガイドとして4月から本格始動する“Amanico(アマニコ)”のサイトをリンクしておきます。http://www.amami-occ.com/?page_id=438

鬼は内

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あと2ヶ月弱で3歳になる娘。
今年は初めて節分というイベントを楽しめたようです。

『お~に~や~よ~!!』

とママを追いかけ疲れ、鬼のままお昼寝。

こんな鬼ならいつまでも家に居て欲しい・・・。

そんなゴリ家の節分でした。

奄美の波が素晴らしい件について・・・

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昨年、サーフィンの世界大会が開かれた奄美の手広海岸。

その海岸を見渡せるカフェへ家族サービスで来てみると、
素晴らしい波が上がっている・・・。

この季節に気温17℃、水温20℃以上、オフショアで胸~肩の波。
こんな環境が関東にあったら100人は殺到するだろうに、

入水者はたったの3人!!

家族を置いて海に入りたい衝動を必死にこらえた日曜日でした。




そして、ポイント“G”でも素晴らしい波が上がっていたようです。
スーパークールなサーフショップ、ノーバンダリーズより動画を拝借。

こちらはノーバンダリーズのブログです。

Def Techが素晴らしい件について・・・





最近のマイブームは完全にDef Techです。

Surfin lifeという雑誌の12月号で明らかに川と思われる場所で
サーフボードに乗ってギターを弾いている姿を見て、

“ん??合成写真だろう・・・”と、信じて止まなかった私。

プロモーションビデオを見て仰天。
川でボートが作った波に乗って本当にギターを弾いている!?

Surfin lifeでのコメントも超クール
『撮影はリハなしの一発勝負でできちゃったんです。(笑)
サーファーにも波がないって愚痴を言うぐらいなら
自分で作っちゃえば良いじゃんって伝えたかったんです。』

死ぬまでに一度言ってみたいセリフです。

カァー・メー・ハー・メー

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最近、亀仙流に弟子入りした娘と、その子分のゴリ助です。

キッチンにいる母へ、“早くごはんが食べたい”とプレッシャーをかけている図です。

待ちきれないと“2人で泣く”という、カメハメ波以上の技を身につけました。(笑)

2万年の時を超えて

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遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
てげてげなブログ更新となっておりますが、
今年もブログを存続させることを先ほど決意しました。

(※てげてげ→宮崎、鹿児島の方言で“そこそこ、適当に”)

さてさて、見てお分かりの通り、写真は2万年前の氷です。

分からないよ!!
嘘ではないか?
どうやって手に入れたのか?

色々な声が聞こえてきそうですね。

でも、これは本当に2万年前の氷です。

先月、奄美大島に来た南極越冬隊から譲り受けた、
正真正銘の2万年前の地層から出た氷です。

本日は、この氷を使い黒糖焼酎のロックを飲むという
なんとも贅沢な試みをしました。


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どんな味かって?

これは飲んだ人しか知らないでしょうね。

ごく普通の氷でした。( ̄▽+ ̄*)

ただ、自分なりに2万年への思いを馳せましたよ。

例えば、氷の中でも細菌は生き抜きます。
それ故、氷からも食あたりをする訳です。

では、この氷の中にも細菌は居るかもしれない。
今の細菌の先祖にあたり、性質が違うかもしれない。
すでに絶滅した未知の種類の細菌かもしれない。

果してこれらの細菌に感染したとき、
現代の抗菌薬にこれらを倒せる物はあるのだろうか?

改めてどんな味かって?

強いて言うならば、ちょっぴり不安な味でした。(笑)

こんなところで!! part Ⅱ

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父に似て寝坊助なゴリ助くん。
先日はこんな体制で力尽き、そのまま寝てしまいました。(笑)