2020年2月開始の4年生講座を受講される方を対象としたプレ授業を、下記要領にて実施いたします。

 

ご希望の方は、教室HP「入塾お申し込み」より、お問い合わせください。

 

来年度の講座のご案内書面と、プレ授業の申込書をPDFにて添付してお送りします。

(フリーメール、PCのアドレスなど、画像が添付できる連絡先をお知らせください)

 

来年度の4年生の講座は、以下の2クラスとなります。

月曜日クラス(17時~18時40分)

火曜日クラス(17時~18時40分)

 

ご入塾される方を対象にしたプレ授業ですので、現時点でご入塾について未定の方は、開講後(2月以降)の4年生授業をご体験ください。

 

 

                  記


○ 日時    11月23日(土)  11時00分~12時10分


○ 場所    南雲国語教室 


○  対象学年   ご入塾予定の現3年生 ・飛び級希望の現2年生


○  募集人数   10名程度


○ 費用     無料


 

 

 

「読書をしていても必ずしも国語の成績がよいとは限らない」というのは事実です。

 

でも、「だから、読書はしなくてよい」はまちがいです。

 

本1冊を読み通すだけの力はないけれど、国語はすごく得意だというお子さんはいません。

 

読書は十分条件ではないけれど、必要条件です。

 

算数における「四則計算」のようなものです。

 

計算だけできても算数の難問は解けません。

でも、「だから、計算はできなくてよい」とはならないですよね。

 

 

国語のとても苦手なお子さんは本を読みたがりません。

そして、そのことを保護者の方も「仕方がない」と容認してしまう傾向にあるようです。

 

 

「学習」として、毎日10分(本当は30分くらいほしいですが)、

少しレベルの高い本を読むことを習慣づけるとよいでしょう。

 

 

 

さて、国語は苦手だけれど将棋は大好き、というお子さんにおすすめしたいのが、この本です。

 

 

佐川光晴著『駒音高く』(実業之日本社)

 

 

朝日小学生新聞でご担当いただいている編集者のYさんが見つけてくださいました。

 

5月6日と5月20日の朝小「国語の時間」でも使わせていただいております。

 

7つのお話に分かれていますが、第2・3・4話は少年少女が主人公なので、ここから読み始めてもよいでしょう。

 

 

将棋オンチの私でも十分に楽しめました。

 

 

佐川光晴先生といえば、『大きくなる日』(集英社文庫)が多くの中学入試で取り上げられました。

 

 

『駒音高く』も、人と人との温かい交わりが、おだやかな筆致で描かれています。

 

 

親子で読んで楽しんでいただけたらと思いますニコニコ

 

 

 

 

 

  

 

お待たせいたしました。

 

今回は、個別指導に通われていたX君の体験記をご紹介します。

 

まるで大人が書いたような立派な文章で驚かれると思います。

 

でも、これは間違いなくX君の文章です。

 

記述問題はもちろん、条件作文も得意で、素材の選び方やまとめ方など、模範解答を超えるような出来映えでした。

 

今の中学入試では、「大人の視点で読み、書くこと」が求められています。

 

X君は、その力を身につけて、見事に開成中学の合格を勝ち取りました。

 

大人びた、クールなお子さんを想像されるかもしれませんが、朗らかで子どもらしい、素直なお子さんです。

 

ものごとをよく見て、自分はどうするべきなのかをしっかり考えているお子さんでもありました。

 

教室でお弁当を食べながら、学校のこと、塾のこと、将来の夢など、いろいろお話してくれたことも、楽しい思い出です。

 

 

さて、私に限らずですが、個別指導の成果は、「対話が成立するかどうか」にかかっています。

 

生徒が受け身で、講師からの問いかけに答えない、教えてもらうのを待つ、という態度であればよい結果は得られません。

 

また講師の方も、生徒に考えさせるよりも、教え込むこと、量をこなすことを優先してしまうと、失敗します。

 

もちろん講師との相性も関係します。

 

X君の手記を読んで、「個別指導を受ければ成績が上がる!」と短絡なさらず、お子さんのタイプ等よく検討なさってください。

 

 

なお、私の教室では、現在、新規の方の個別指導はお引き受けしておりません。申し訳ありませんが、ご了承ください。 

 

 

前置きが長くなりました。

 

それでは、以下、Xくんの手記をご紹介します。

 

 

合格体験記

 

開成中(進学)

聖光学院(合格) 西大和(合格)、函館ラサール(合格)、

渋谷教育学園渋幕中(合格)  

 

 

僕は二年生の後期からサピックスに通っていて、本格的に受験というものを考えはじめた四年生あたりまでは国語の成績はそれなりに安定していました。

 

しかし、四年生の中盤になってくるとだんだん国語の成績が下がってきて偏差値が60を割ることもありました。僕の国語の成績が低迷していた頃、サピックスの他にも国語教室に通おうかと親と考えていて、幾つか体験授業を受けていました。

南雲先生の体験授業では、簡単なたとえを用いて説明して下さり、気軽に接して頂いて、自分に一番合っていたので、お願いすることにしました。

 

五年生の途中で南雲先生に習い始めてから、嫌いになりかけていた国語に対するイメージが変わりました。南雲先生の授業はもちろん、塾の授業までもが楽しく感じられるようになりました。

 

授業の内容は至ってシンプルです。入試問題等を家で解いてきて、それを答え合わせ、解き直しをする。これが、基本的な流れです。これだけですが、先生との一対一でのディスカッションを通して、確実に国語の成績、中でも記述力が伸びていきました。このように先生と一対一で話すというのは、サピックスなどでの集団授業ではなかなかできません。

 

また、自分が普段読まないような本をたくさん紹介して頂いたので、進んで読むようになり、読書の幅が広がりました。さらに、南雲先生によく褒めて頂いたのも国語に対するモチベーションが上がった要因の一つだと思います。

 

実際に、四年生の後期に偏差値が50台前半であった国語の成績が、六年生の前期には6000人中、10番台をとることができました。その後も、入試直前まで国語の成績は安定して、自信を持って当日を迎えることが出来ました。

 

 南雲先生のおかげで、志望校に合格することができ、楽しい学校生活を送ることができています。これからも南雲国語教室で培った国語の力を生かして、様々な文章に触れていきたいと思います。一年半という短い間でしたが、本当に有難う御座いました。

 

 

 

 

受験体験記、「感動しました」というご感想を多数いただいております。

 

やはり体験された方の生のお話は、心に迫るものがありますね。

 

私にとっては何よりの励みとなっています。

 

(Kさんの手記が、まさかの#乗り鉄でハッシュタグランキングの上位にランクインしてしまいました。←「おすすめハッシュタグ」をちゃんと編集しておくべきでした滝汗

 

 

次回は、個別指導を受講されていた卒業生による体験記を掲載いたしますのでご期待ください!

 

 

さて、4月14日(日)に朝日新聞EduAが創刊されました。

 

日曜日のあの分厚い朝刊を開いて頂くと、EduAが折り込まれています。

 

 

著名な方々のお話や教育改革に関する記事など、子育て中の保護者の方々にはすぐに役に立つ情報がたくさん載っています。

 

 

ウェブサイトの私のコラムも、再編集して掲載していただいております。

 

次回は12日に出ますので、ぜひお読みくださいニコニコ

 

 

ウェブサイトの方は、私は月に2回程度参加しております。

 

 

「国語のチカラ」というタイトルで、少しドスコイ(←次女のコメント)な感じの私の似顔絵も見どころ(!?)です。

 

 

今のところ、「読む力」がいかに求められているかということについて、お話しております。こちらもお読みいただければ嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

一昨日、慶應中等部へ進学することに決まったKくんが制服で教室に来てくださいました。

 

チャコールグレーのジャケットにネクタイ姿のKくんは、晴れ晴れとにこやかで、私まで幸せな気持ちになります。

 

ああ、これが本当のKくんのお顔なのだなぁ……。

 

毎年感じることですが、受験勉強真っ最中のころと入試を終えてからとでは、6年生の表情はまるで違います。

 

子どもながらにいろんなものと闘ってきたことに気づかされます。

 

Kくんもまた試練を乗り越えてきた12歳の「戦士」でした。

 

お母様が手記をお寄せくださいましたのでご紹介いたします。

 

 

なかなか思い通りにならずに悩んでいる方、きっと勇気がわいてくると思います。どうぞお読みください。

 

 

受験体験記   2019年 春 

 

西大和(合格)、北嶺(青雲寮コース合格)、愛光(合格)、

慶應普通部(不合格)、渋谷渋谷(不合格)、高輪(算数合格)、

聖光(不合格)、慶應中等部(合格、進学)

 

 息子の中学受験が終わりました。我が家にとって決して平坦な道のりではありませんでした。お恥ずかしい話もありますが、振り返ってみたいと思います。

 

 息子には、3歳年上の姉がいます。4年生からサピックスに入塾し、中学受験勉強を開始しました。母親の私自身は公立中学校・高校の出身で、東京の中学入試に関する知識が全く無く、不安に思っておりました。

 そんな折、書店で南雲先生の著書に出会い、心から感動しました。豊富なご経験に基づいた的確なアドバイスと率直なご意見が頼りとなり、なおかつ受験生への思いやりが感じられて、素晴らしい著書です。覚えるほど何度も読み返し、参考にさせていただきました。おかげさまで娘は浦和明の星、渋谷幕張、桜蔭、豊島岡、慶應中等部(二次辞退)、全てに合格することができました。

 

 さて、息子も同じく4年生からサピックスに入塾しました。算数は好きなのですが、国語が苦手でした。

娘の時の経験上、国語は家庭での学習が最も難しく、優れた先生にご指導いただかなければ効果が無い科目だと痛感していました。そこで、夏に思い切って南雲国語教室の体験授業を受けてみることにしました。

 南雲国語教室には、国語が得意になってさらに磨きをかけている優秀な生徒さんがいらっしゃいます。

実力不足の息子がついていけるのか、自信がありませんでした。意外にも息子が通いたいと申しましたので、お世話になることにしました。引き込まれるような先生の面白いお話に魅力を感じたようでした。

少し遠かったこともあり、お教室に通う分、サピックスの課題に取り組む時間は少なくなりましたが、南雲先生の授業の中で集中して解き、解説を聞く方が、確実に力がついたと思います。記述に対する抵抗感がなくなり、偏差値は少しずつ上がっていました。

 

ところが、4年生の後半から、5年生の前半にかけて、息子がサピックスに通うことを拒否するようになりました。理由は明確には分かりません。メンタルの弱さが遠因だと思います。怠けているだけかと思い、私も夫も厳しく叱責しました。塾の時間になるとプチ家出を繰り返し、冷たい雨の中を街中探し回ったこともありました。息子は情緒不安定になり、中学受験は諦めようと考えました。このまま勉強嫌いになって読書すらしないようなら、中学受験への挑戦は、取り返しのつかない大失敗だったかと後悔しました。

 

しかし、息子は南雲国語教室と小人数制の算数教室に通い続けました。学校の先生からも親からも叱られてばかりいたのですが、南雲先生は違いました。「字が雑で汚い」と他では怒られても、南雲先生は「よい字です」「ていねいに書けています」とコメントくださり、息子は南雲先生の漢字テストだけは精一杯丁寧に書いていたと思います。記述が書けた時は、褒めてくださいました。奇跡的にできた時は答案に「最高点です!」とコメントがあり、やる気が出たようでした。信頼し、尊敬する南雲先生のおっしゃることは、素直に聞き入れていました。「心をこわさない」ようにご配慮くださって、本当に頭が下がる思いでした。

 

数多くのお薦め図書もお借りしました。先生は息子の性格をよく見抜いていらしたようで、夢中になって読める本を貸してくださいました。「面白いから読んだ方がいいよ」と息子に言われて、私も一緒になって読みました。楽しんで読書できるようになったことも、大切な財産です。

 

その後、息子と相談しながら、他塾への入塾を検討しました。結局、家からは遠いサピックスの大規模校舎に移ることにしました。通塾時間の長さはネックでしたが、「乗り鉄」の彼は電車の中では気分良く勉強していました。また、親身になって息子に寄り添ってくれる家庭教師の力も借りました。

 

 6年生になってからも、南雲国語教室で週1回の講座を受講しました。帰り道はいつも上機嫌で、南雲先生の授業でのお話を教えてくれました。

 

6年生秋から冬の大事な時期に、胃腸炎や高熱でたびたび体調を崩しました。疲れが溜まっていたのだと思います。

やる気スイッチが見当たらない日もありました。塾の課題に過去問、模試の直しとやるべきことは山積みで、私の方が焦り、もどかしくて親子喧嘩になりました。

一方、図書館で長時間モーレツに勉強している日もありました。先生方の示してくださる優先順位を基に「やることリスト」を作成し、なるべく本人のやり方を否定しないで、「よく頑張っている」と評価することを心掛けました。

1月最終週まで、南雲国語教室とサピックスに通い続けました。

 

 1月校には全て合格しました。点数開示のある2校では、算数に次いで国語の成績が良く、嬉しく思いました。

事前に地方の寮がある学校を親子で見学していました。学校の先生方に熱意があり、サポート体制が見事でした。寮生活をしながら勉強とスポーツを両立するのも良いことだと考えました。本人も好印象を持ち、志望校の選択肢が増えました。

 

2月1日の慶應普通部は不合格となりました。SS慶應普通部での成績からすれば、受かってもおかしくはないと考えていただけに、ショックは大きかったです。普通部の理科には特有の生物分野問題が出題されます。図鑑を読む等して懸命に対策しましたが、最後まで苦しめられました。他の難関校も残念な結果でした。

 慶應中等部の一次試験には合格したものの、二次試験の合格は厳しいと考えていました。二次試験は2月5日午後の招集で、午前中ぎりぎりまで親子3人で面接の特訓をしました。息子は緊張のあまり涙が止まらなくなりました。二次試験は、まず体育実技があります。できなくても一生懸命に取り組む姿勢と、指示に従って動くことが肝要と心得ていました。ところが息子は、さんざんしくじり凹んだ状態で面接控室にやってきました。親子面接では、息子は「分かりません」と答えてはいけないと思ったのか、しばし沈黙の時間が流れてしまいました。縁故もなく、寄付金も見込めそうにない我が家。二次試験での加点要素は何1つ無かったと思いますが、それでも合格しました。一次試験ができたのではないかと推測します。

 

息子は今、中学校での行事や部活を楽しみにしています。最後まで彼なりに必死に努力し、合格を掴めて良かったと思います。親としては反省点ばかりです。これまで幾度となく、もう無理だと投げ出したくなりましたし、回り道をしました。お力添えをいただいた全ての皆様に深く感謝しています。

南雲先生には、本当にお世話になりました。温かいご指導のおかげで受験勉強を継続することができました。国語は勿論のこと、他にも大切なことを学ばせていただきました。心より御礼申し上げます。どうもありがとうございました。

 

 

前回のNさんのお母様の手記の続きを転載いたします。

 

9月以降の過ごし方についてくわしくお書きくださいました。

 

まだまだ先のように思えても、気がつけば夏休みになり、あっという間に秋になり、冬になります。

 

後期のイメージを持っていただければと思います。

 

 

 

 

6年生後半

 

いよいよこの時期からサピックスの学校別オープンや合格力判定テストが始まります。この時期は模試を受け、出来なかったところを完全理解することに努めました。

 

桜蔭の国語の記述をなんとしても身につけるということが9月の大きな目標で、この頃から南雲先生に個別指導をお願いしました。桜蔭の問題を家で解き、その解説をしていただきました。また、自宅ではサピックスのSS特訓の国語を解き始めました。最初は大問1問を解くのに50分かかっていましたが、練習すると、だんだん時間内に解けるようになりました。

 

9月17日の桜蔭学校別オープンで良い成績ならばこのまま波に乗っていけると考えていたため、この模試でいい成績を出せるよう、夏休みに過去問練習をしていたのです。

娘はこの試験で4科目総合508人中6番という想像以上の成績を取ることができました。驚いたのは国語でした。桜蔭の記述のテストで9番という成績でした。南雲先生に文法や語句など基礎から教えていただき、国語力をつけていただいたお陰と涙してしまいました。そして自分たちがやってきたやり方は間違えではなかったんだと自信が持てました。おかげで、内部進学辞退の意思も学校にすっきりした気持ちで伝えることができました。その後のサピックス合格力判定テストも多少上下はありましたが、合格可能性80%以上の成績をずっとキープすることができました。

 

◇ 9月の家庭学習 ◇

国語

 サピックスのSS桜蔭の記述問題

 桜蔭の過去問

 

算数

 中学への算数:日々の演習、発展、学コン、中数模試

 SS特訓プリント、

 計算

 豊島過去問

 

理科

 豊島岡過去問、

 

社会

 メモリーチェック

 豊島岡過去問

 

◇ 10月家庭学習 ◇

 

国語

 桜蔭過去問

  桜蔭の過去問の文を解き終わって直したあと3回読み

 

算数

 中学への算数:日々の演習、発展、学コン、中数模試

 SS特訓プリント

 豊島岡と西大和の過去問

 

理科

 豊島岡と西大和過去問

 

社会

 メモリーチェック

 阿部先生プリント

 西大和過去問

 

◇ 11月の家庭学習 ◇

国語

 西大和過去問

 

算数

 中学への算数:日々の演習、発展、学コン、中数模試

 サピックス桜蔭関連のプリント

 西大和過去問

 

理科

 豊島岡過去問

 西大和の過去問

 渋渋の過去問

 

社会

 時事重大ニュース(サピックス)

 白地図(サピックス)

 メモリーチェック

 渋渋過去問 

 

ラスト2ヶ月

 

 娘は模擬試験の算数で、50分の制限時間の中、難しい問題が続いたりすると、焦ってしまい出来る問題まで落としたりしていました。娘と相談して、あとは桜蔭に寄せた問題を本番と同じような環境で何回も練習して慣れることが大事だ! ということになり、早稲田アカデミーの土曜特訓と1月からのNN桜蔭4科そっくり模試5本というのを受講することにしました。

 

娘は、幸運にもサピックスの桜蔭模試の成績が良かったので、特待生として受講することが出来ました。

 娘は大手塾に通ったことがなかったので、最後の仕上げとして、本番の試験のような環境でよく出来る人たちの中で切磋琢磨できたことはよかったです。

 模試を受ける中で、たとえ算数で出来ない問題があっても、この順位にいられるのだという桜蔭受験生の中での立ち位置を把握できたことは大きな収穫でした。でも、そこに参加できたのも、そして結果を出せたのもそれまで算数、国語、理科、社会を南雲国語教室の先生方にそれぞれしっかりと伸ばしていただいたお陰だと思います。

 

 早稲田アカデミーで驚いたことは、理科の成績が良かったことです。娘は正月特訓を受講せず、自宅学習をしました。理科は、小川先生にいただいた「明日のために(基本チェック)」をもう一度解きなおしました。そっくり4科模試では算数が振るわないときには理科で1位を取り救われました。大量にやらなくとも小川先生の理科を完璧にこなせば必ずいい点が取れるのだと実感しました。

 

 家庭学習ではこの頃、桜蔭の算数過去問の3回目、4回目と算数は合計で4回解きました。まさによどみなく、時間は35分くらいで解けるようになっていました。

 また、今までやった桜蔭関連の問題の間違えたところに付箋を貼っていたので、そこをもう一度解き直し、できたら付箋をはずしていきました。付箋がはずれ、枚数が少なくなるとあと少し!と喜び、やる気も増していたようです。そして全部外れたときはすべてこれでやりきった! これだけやって不合格だったら、もう悔いはない! そう言ってました。

 

◇ 12・1月の家庭学習 ◇

国語

 桜蔭の過去問

 早稲田アカデミーそっくりテスト国語復習

 漢字(南雲先生の漢字プリント&

            漢字の要のできなかったところ総復習)

 

算数

 中学への算数:日々の演習、発展、学コン、中数模試、

 桜蔭過去問(3回目、4回目) 、計算

 サピックス桜蔭関連のプリントの復習(付箋取り)

 早稲アカそっくり模試復習

 

理科

 桜蔭過去問(3回目)、西大和過去問、基本チェック復習、

早稲アカそっくり模試復習

 

社会

 阿部先生プリント

 時事重大ニュース(サピックス)

 白地図、

  メモリーチェック

  早稲アカそっくり模試復習

 

この間、1月6日に桜蔭の前受け校として西大和学園の試験がありました。娘はほぼ滑り止めの学校は受験しないことにしていました。西大和は女子は受かりにくい学校だから、もし落ちてもショックを受けないでねと南雲先生に言われていました。合格しても通えない学校なのに受ける必要があるのかと受験初心者の私は考えたりしていましたが、これは間違っていました。

西大和の合格をいただき、心穏やかに焦ることなく、安心して本命の桜蔭の受験に臨むことができました。西大和は得点開示があり自分の点数をみることができます。娘は算数が9割、国語が8割の得点で4科目でも8割の得点を取っていました。この結果は娘もすごく自信になったと言っていました。本命の前に必ず前受け校(例え通えないような学校でも)を受験したほうがいいと思います。

 

 

いよいよ本命受験

 

 この頃は、やるべきことはすべてやりきった心境だったようです。もっと焦ったり不安になったりするものかと思いましたが、落ち着いて心静かに過ごすことができました。インフルエンザに感染しないように、万全の体調でベストを尽くせるようにそればかりを祈っていました。

 南雲先生がオクトパス(置くとパス)のお守りを送ってくださいました。国語の答えは必ず本文の中にある。娘は先生からのメッセージにも励まされていました。そして小川先生からも熱いメッセージのお手紙を送っていただき親の私は目頭が熱くなってしまいました。

このメッセージを受験前日も親子で唱えていました。とても気持ちが楽になりました。あとは本番で娘の今持てる力をそのまま出せばいいんだと。

 

私達は前泊したホテルで穏やかにリラックスしていつも通りに過ごしました。

受験当日もリラックスしていました。

試験を終え、出てきた娘の顔はやりきったすがすがしい顔をしていました。これは大丈夫だったかなと顔を見て感じました。

娘に聞くと、いつも通りだったと答えていました。

いつも通り…この当たり前と思えることがいかに大事か、受験を通して感じました。

 

受験を終えて

 

 受験を決意した頃、桜蔭に合格した人達は雲の上の人たちで特別なのだと感じていました。でもいざ自分たちが合格してみると、やるべきことをすべてやりきれば必ず合格できるのだと感じています。

 娘は、南雲国語教室で勉強し、ただやらされるのではなく、自分に必要なことを考え、計画を立てて勉強することを学びました。これから中学高校、大学、社会に出て行く中で最も大切なことを学べたと思います。

そして大事なのは、どんなやり方でも塾でもいいのですが、いいと信じたことを最後までやりぬくことだと思います。我が家も実際、隣の芝は青く見えると言われる様に、大手塾では何をやっているのか、きっとすばらしいことをやっているのに違いないと気になりました。

でもあれこれ手出しして全部中途半端よりも、一つのことを一点の曇りなく理解し、それを完璧にするほうがいいと感じました。どの方法で勉強するかは子供の性格もありますからそれぞれ違うと思います。我が家は最後の2ヶ月しか大手塾に通わなかったので自宅で過去問を沢山練習できました。こんなに過去問に向き合った人はきっといないはずだとそれが自信にもなりました。

 

学力は一気に伸びるわけではなく、一歩一歩の積み重ね、気づいたときにはいつのまにこんなに高くまで登ってきたのだろう…という感じです。受験はライバルとの戦いではなく、自分との戦いです。自分が合格点を越える点数を取れるようになるまで、途中であきらめず、歩き続けられるかどうかだと、そう感じています。

 

我が家は南雲国語教室に出会ったお陰で最高の受験をすることができました。

そして娘は憧れの中学校に通えるのを楽しみにしています。本当に幸せそうで、そばで見ているとうらやましいくらいです。中学受験にチャレンジして本当に良かったと思います。

 

家は引っ越すことになりましたが、やはり毎日90分近くかけての通学は無理があったと思います。通学するだけで疲れてしまってはせっかく入学した学校生活を満喫できないかもしれません。娘の幸せそうな顔をみると、決断したことに後悔はありません。4月から新たな地でスタートをきろうと思います。

桜蔭中学校では南雲国語教室で学んだことを生かし、自分の夢に向かって頑張ってくれることを願っています。

 南雲先生、坂本先生、小川先生、阿部先生、本当にありがとうございました。

 

 

お待たせいたしました。

 

これまで3回にわたってご紹介してきたNさんのお母様の手記を掲載させていただきます。

 

 

お母様主導の受験ではなく、お子様の希望をかなえることを第一に、サポート役に徹していらっしゃいました。

 

何を使って学習されたかも詳細にお書きくださいましたので、参考になさってください。

 

 

〈合格手記〉  M.N.さん保護者
                                        
受験校

西大和学園(合格)、桜蔭(合格・進学)、豊島岡女子学園(合格)
                                        

「ママ今まで支えてくれてありがとう」

娘が受験本番前夜、宿泊していたホテルで消灯して就寝しようとしているときに言ってくれた言葉です。私は暗闇の中で涙が止まりませんでした。その時、このようなプレッシャーの中で、周りに感謝の気持ちを持てるほど穏やかな精神状態にいる娘は、きっと明日ベストな状態で全力を尽くしてくれると確信しました。

 

 このような穏やかな気持ちで受験できたのも、南雲国語教室で勉強させていただいたおかげです。南雲先生、坂本先生、小川先生、阿部先生には感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございました。

 

娘は、受験生活の中で、愛情あふれる先生方のご指導の元、自主性を持って自分で考えて勉強し、成績順のクラス替えにおびえる事もなく、本番に必要なことだけを一心不乱に勉強しました。きびしく、楽しく、そして最後は涙がでるほどうれしい、そんな受験でした。

 

大手塾に通わない選択は、不安はありましたが、結果的に見ると週4回も通塾しなくても、大量の問題やプリントをやらなくても合格できるのだということを娘が証明してくれました。

 

娘が桜蔭を目指したのは4年生時文化祭に行ったときです。学校の雰囲気にすっかり虜になってしまった娘は「桜蔭に行きたい」と言い、それ以降一回もぶれることはありませんでした。ただ、娘は附属中学を併設している小学校に通っていた為、内部進学を辞退し外部受験を決意することは落ちたらどうしようという不安がつきまとい、親も本人も強い強い意志が必要でした。さらに、桜蔭中学校には通学制限時間90分以内という条件があったため、そのことが神奈川県に住んでいた私たちの前に大きな壁となって立ちはだかりました。

 

 

南雲国語教室との出会い(五年生)

 

 算数は低学年の頃から、少人数制の算数教室に通っていたため得意な教科でした。算数オリンピックにも参加し4年生でファイナル大会に出るような状況でした。

しかし、4年生11月の四谷大塚の全国統一模試で、国語の成績が150点中83点(偏差値56.5)の成績でした。この成績では桜蔭中学はもちろん外部受験自体できないと思い、娘の国語力を伸ばしてくれる先生を探しました。ネットで検索し、出会ったのが南雲国語教室でした。

 

冬休みに体験授業を受けてみて、わかりやすく論理的に読解を教えていらっしゃるのを見て、私は南雲先生なら娘の国語力を絶対に伸ばしてくれると確信しました。

 

さっそく新5年生の2月から通うことにしました。神奈川から東京まで通えるか心配でしたが、そんな心配は全く必要ありませんでした。楽しくて仕方ないという感じで毎週片道1時間半かけて目を輝かせて通っていました。

 

自宅から南雲国語教室に通う電車の時間は読書時間でした。南雲先生の作ってくださった入試に出た本のリスト表から興味のありそうなものを図書館で借りてきて読みました。おかげで読書が大好きになり、読むスピードがつきました。

 

南雲先生の授業は常に問題演習の中に日常生活、社会、あらゆるものを取り込むということを大切にして教えてくださいます。授業中に街宣車が通った時も、靖国の問題などの話をしてくれたそうです。

 

私は娘と「南雲先生に教えてもらって国語が伸びなければ、もうこれ以上の先生はいないよ!」といつも話していました。

 

その言葉通り、小学5年生6月には150点中126点(偏差値66.2)11月には150点中132点(偏差値70.4)とみるみる間に上がっていきました。このときは4教科で偏差値75.8まで上がっていました。

 

これと合わせ、サピックスの2回の志望校判定は桜蔭合格可能性80%を出すことができました。国語はなかなか力がつかないとよく聞いていたので正直こんなにすぐに成績があがるのだとびっくりしました。

 

国語と算数がしっかりしていると理科・社会で成績があまり振るわなくてもいい順位をキープできるのだなと感じました。5年生までに国語・算数をしっかりやっておくのはとても大切だと思います。

 

◇ この頃の家庭学習 ◇

国語

 南雲先生の教室で使うプリントを家で復習する。(完全理解)

 予習シリーズ5年、6年 順番に読解問題を解く

 予習シリーズ四科のまとめ

 サピックス漢字の要

 

算数

 中学への算数「日々の演習」

 学力コンテストの挑戦

 桜蔭の過去問1問ずつ

 算数オリンピックへの挑戦

 

理科・社会

 予習シリーズ5年、6年を自学自習

 

理科・社会は6年生から小川先生と阿部先生の授業が始まるので5年生の1年間は一人で予習シリーズを勉強していました。ただ特に理科は読んでもよく理解できず、大変そうでした。なんでこうなるの? わからない! と常に考えていたことがのちのち小川先生の授業で、そういうことだったのかと目からうろこが落ちるような感覚でみるみる吸収することになります。この時はまだ知る由もないのですが・・・

 

6年生前半

 

いよいよ待望の理科と社会が始まりました。理科は今まで一人で勉強してきて分からないことが沢山あったので、授業に行くたびに、例えば二酸化炭素の集め方でなぜ真ん中にフラスコを置くのかとか透明半球を理解すれば天体の問題はできるなど、そんなこと誰も教えてくれなかったということの連続だったようです。小川先生の授業はどうしてそうなるかを丁寧に教えてくださるので、大量に丸暗記することはなかったです。

 

 社会も背景や関わりのあることを説明して下さるので、一人で予習シリーズを勉強していたときと違って楽しく勉強できたようです。

 

 算数は坂本先生に月に一度個別指導をお願いしました。娘の行っていた算数教室は桜蔭中学の傾向をふまえたものではなかったので、そこに不安があったからです。坂本先生にはぬけている要素を埋めていただきました。

 

 国語は日曜日の難問対策コースに参加しました。南雲先生が、豊島岡と桜蔭の過去問を宿題とされたので、添削していただきました。

 

◇ 6年生前半の家庭学習 ◇

国語

 南雲国語教室の教材の復習 (完璧に)

 南雲先生に出された豊島岡と桜蔭の過去問の宿題

 

算数

 中学への算数:「日々の演習」、

 発展問題

 学力コンテスト

 中数模試豊島岡の過去問1問ずつ

 スピードアップ算数

 

理科

 小川先生の授業の復習、

 カンペキ!小学理科

 ペンギン問題集

 

社会

 阿部先生のプリント

 四科のまとめ

 

6年生夏休み

 

 サピックスの夏期集中志望校特訓に参加しようと思ったのですが、娘は自分の分かっている問題の講義を受けるのは時間の無駄! 自分の分からないところを勉強したい! という希望がありました。そのためサピックスには参加しないことにして、その代わりサピックスの桜蔭の教材(国語と算数)を手に入れ、自宅で解きました。分からない算数の問題は坂本先生に聞きました。坂本先生が夏休みに質問教室を開いてくださり、分からない問題を沢山教えていただきました。

 

またこの頃小川先生よりお声掛けいただき、小川理科研究所で理科を教えていただくことになりました。理科の夏期講習にも参加しました。夏休み我が家は理科の強化期間だったと思います。

 

家庭学習では、色々な学校の過去問を四谷大塚のホームページからダウンロードして解くと同時に、我が家が夏休みに一番やりぬいたのは桜蔭の過去問です。一番時間が取れるのは夏休みということで、本番の試験が始まる9時から、国語、算数、社会、理科と本番通りの順番で解きました。(ただし国語はまだ桜蔭の記述ができるほど完成していなかったので豊島岡の過去問)

 

ある本に、ある程度インプットが終わっている場合、夏休みにアウトプット練習をすると秋の模試で好調な成績を取れると書いてあったので実践しました。でも、やはり過去問はある程度学習が進んでいる場合に限ると思います。

 

夏休み、自宅で学習していたので、自分で考え、手を動かし、主体的に勉強する時間が沢山取れたと思います。

 

◇ 夏休みの学習 ◇

国語

 南雲国語教室夏期講習、

 四谷のダウンロードで色々な学校の過去問、

 南雲先生から課された豊島岡や桜蔭の過去問

 

算数

 中学への算数:日々の演習、発展、

 学力コンテスト

 中数模試

 桜蔭の過去問

 神戸女学院の過去問

 サピックスSS特訓の算数

 計算練習

 坂本先生の質問教室に参加→分からない問題を教えてもらう

 

理科

 小川理科研究所の夏期講習参加、

 明日のために(基本チェック)

 ペンギン問題集

 これだけ理科 

 明日のためにグラフについて考えよう 

   → すべて小川先生の教材です

 桜蔭の過去問

 

社会

 阿部先生のプリント

 四科のまとめ

 桜蔭の過去問

 

 

大きな決断

 

夏休み頃我が家は大きな決断をしました。桜蔭の合格をいただくために、我が家の一番のハードルは通学90分以内の条件でした。

南雲先生から、願書には合格後に都内に転居とし、より具体的な住所などを記入したほうがいいのではないかというお話がありました。娘がこんなに頑張っているのに、通学のことで落ちてしまったらあまりにも可哀想だし、一生悔やんでしまうと思いました。

 

家族で話し合いを重ね、小学校卒業後に都内へ転居する決断をしました。願書にきちんと転居先住所を記入して、何の心配もない状態で受験に臨ましてあげたいと思いました。合格もしていないのに、自宅を売却し、引越し先のマンションを探すことは、かなり勇気のいることでしたが、娘が頑張っていたので親ができることはこれくらいしかないなと思い決断しました。娘も親の覚悟を見て、一層、一生懸命勉強していました。こうして我が家は自宅売却、内部進学辞退とまさに退路を断って受験に臨むことになりました。

 

 

 

 

 

 

 

  

Nさんの受験体験記、今回で完結します。

 

これまで同様、Nさんの聡明さにあふれている文章です。

文章の構成、言葉の使い方、どれをとっても感心させられます。

 

私たち講師も、おおいに励みとさせていただきました。

 

次回からは、お母様からいただいた手記をご紹介していきます。

 

 

今年度、教室では、社会科は日曜日13時40分~15時10分、算数は個別指導にて実施しております。

 

他教科の集団授業は、今年度をもって終了となります。

 

 

 

〈合格手記〉  M.N.
                                        
受験校

西大和学園(合格)、桜蔭(合格・進学)、豊島岡女子学園(合格)

 

 

 

 

                              社会 阿部先生


   理科と同じく、新6年生の2月から阿部先生の社会が始まりました。


   中学入試の社会では、参考書にはのっていないような知識問題もよく見かけます。阿部先生はそこも視野に入れて授業をして下さいました。たとえば、朝日訴訟の内容。それを面白おかしく話してくださったおかげで、入試が終わった今でも阿部先生の話は印象深く残っています。


  また、阿部先生の社会で良いと感じたのは、自分でノートをつくったことです。自分だけのオリジナルのノートなので、先生から頂いたプリントを頑張って解いてノートを完成させようという気持ちになれました。


  夏休みには、先生から勧められた「四科のまとめ社会」と「日本のすがた」、過去問、授業時に配られるプリント、桜蔭の過去問をやりました。

 

「四科のまとめ社会」は、間違えたところができるようになるまで何回も解きました。「日本のすがた」は社会のグラフを覚える時に役立ちました。過去問やプリントは、計画的に解き進め、阿部先生に提出して赤を入れていただき、復習しました。


  9月からは、演習問題とその解説が中心の授業が行われました。また、時事問題を扱うこともありました。阿部先生の解説は、色々なことを関連づけたものなので、分かりやすく、覚えやすかったです。


  インフルエンザを心配して最後の授業へは行けなかったものの、最後に会った1月14日、桜蔭中に出そうな資料をくださいました。その資料は、入試本番でも役に立ったと思います。


  阿部先生は決して私をあせらせるようなことはしませんでした。たとえどんなに悪い結果の模試を見せたとしても、優しく励ましてくださいました。そして受験生活がつらくなったらその温かい励ましを思い出し、「大丈夫」と自分に言い聞かせて前を向けました。
  阿部先生、分かりやすい授業と優しい励ましをありがとうございました。  
                                
                                        
                                        
                                算数 坂本先生


   私は遠くから通塾していたので、金曜日の算数の授業には通えませんでした。そこで、坂本先生に月1回の個別指導をお願いすることにしました。そして、6年生の4月から個別指導が始まりました。


  個別指導では、「出来そうで出来ない」ような問題を扱いました。また、苦手な分野については、基礎から解説していただきました。

 

桜蔭の算数を解く上で落とし穴となるような抜けがないかもチェックしていただき、抜けがあった場合は徹底的にご指導くださいました。私は丁寧に計算をして答えを出す問題が苦手でした。しかし桜蔭中ではそのような問題がほとんどなので、個別では、丁寧に作業をする問題を多く取り扱いました。

 

坂本先生の扱う問題は、桜蔭中の算数より難しいので、本番に向けた良い練習となりました。そして、桜蔭算数の答案の作り方も教わりました。本番と同じサイズの解答欄に式や考え方を書き、坂本先生に添削していただきました。最初は注意するべき点が多かったのですが、数回やるとほとんど注意点がなくなりました。「多分式や考え方で減点されることはない」という自信を持てました。


  夏休み、金曜日の算数の授業をとっている子達を集めて行う算数質問教室に、坂本先生が私を招いて下さいました。質問教室では、算数の分からない問題を個別で解説していただきました。グレーだった部分がクリアになったとともに、自分でどこがわからないのかをあぶり出す力が身につきました。

 

また、全体授業では、参加した子それぞれの苦手分野を扱いました。印象に残っているのは、平面図形の回転やニュートン算です。坂本先生の授業を聞いたことにより解き方の裏ワザを理解でき、短い時間で解けるようになりました。その裏ワザは後に役立ちました。そして、これからも役に立つと思います。

 

  坂本先生は桜蔭中の受験に詳しく、色々な情報を提供して下さいました。「桜蔭の通学制限時間90分は、電車やバスの待ち時間も含める」と私に教えて下さり、引越しを提案してくださいました。

実際私は、桜蔭から近い場所に引っ越すことに決めました。引越しの提案がなければ、私は「通学に90分以上かかる」という理由で不合格になっていたかもしれません。


  坂本先生、私の算数の実力を引き上げ、色々な面で私を桜蔭合格に導いて下さり、ありがとうございました。
  
  
  
                        受験を終えた今、思うこと


   私が受験において最も大切だと思うのは、気持ちの切り替えです。例えば、模試の結果が悪かったとき。もちろん「悔しい」という気持ちは大事ですが、気持ちを切り替えて結果が悪かった原因を考え、改善策を練って次へつなげることも大事です。また、試験中も切り替えは必要です。もし、ある教科で失敗したとしても、「次の教科で○○点とれば大丈夫」と冷静に考えることで、ある教科の失敗を取り戻せたりするのです。


  そして、最後の最後まで努力を続けて下さい。「もうこれで不合格でも悔いはない」そう最後に思うことができたら、必ず、良い結果がついてくると私は信じています。
  
  
                                    最後に…


  南雲先生、坂本先生、阿部先生、小川先生。この、桜蔭を良く知る4人の先生方に「Nさんは絶対合格する」と言われると、強い自信になりました。また、4人の先生方は、医者になりたいという私の将来まで見据えてご指導くださる温かい方々でした。
繰り返しになりますが、本当に、本当に、ありがとうございました。

 

 


 

  

 

前回に続けて、Nさんの受験体験記を紹介します。

 

今回は理科です。

 

今年度、私の教室では第2・第4月曜日に小川先生の理科の授業を実施しています。

 

5年生までは自学自習をしていたNさんですが、6年生になって飛躍的に成績を伸ばします。

 

お読みくださいニコニコ

 

 

〈合格手記〉  M.N.
                                        
受験校

西大和学園(合格)、桜蔭(合格・進学)、豊島岡女子学園(合格)

 

            理科 小川先生


   新6年生の2月から、南雲国語教室で理科の授業が始まりました。5年生までは自分ひとりで予習シリーズを勉強していたので、小川先生の授業では学ぶことが多かったです。

 

自分で勉強していたときにはモヤモヤしていた部分が、小川先生に習うとクリアに分かるようになりました。


  夏休みは、基本チェックと小川先生に勧められた問題集のみをやりました。

 

「本当にこれだけでいいのか」と不安になったときもありました。しかし、秋に桜蔭中の過去問を解いてみると、制限時間内に終わるようになり、しかも7.5割から9割くらいの点数がとれるようになっていました。そのときは本当にうれしくて、桜蔭中合格が一気に近づいてきたような気がしました。


  また、夏に小川先生から小川理科研究所(以下小川理研)へのお誘いがあり、夏期講習から小川理研で学ぶことにしました。小川理研での授業は南雲国語教室での授業より内容が詳しく、実験も多いので、理科の学びを深められました。


  秋から、小川理研では演習問題とその解説が中心の授業が行われました。問題を解いているときには難しく感じ、よく分からなかった問題も、小川先生の解説を聞くと簡単に思えるようになります。家で復習をしてみても、前とは見違えるほど簡単に解けるようになっていました。


  また、小川先生に分からない問題を質問しに行くと、必ず丁寧に教えて下さいます。いつも、私が一点のくもりもなく分かるようになるまで徹底的に指導して下さいます。さらに、質問の内容に関する資料や問題をくださるので、それを学習していくことで理科の成績が伸びました。


  模試で可もなく不可もなく極めて普通の成績であった私の理科は、いつしか1位をとるまでになっていました。


  小川先生は精神面でも支えて下さいました。1月の1日や31日など、度々郵送で手紙を下さり、時期や個人ごとにちがう熱いメッセージは私の心に響きました。そして、最後の授業時に直接頂いた「2月1日に読む手紙」は、当日、御守としてご利益をくれたと思います。

 

  私の理科の実力を上げ、しかも熱いメッセージまでくださった小川先生、本当にありがとうございました。

 

 

 

  

 

今年受験を終えられたお嬢様とお母様から、手記をお寄せいただきました。

 

朗らかで物腰のやわらかい、おっとりとしたお嬢様ながら、最難関校すべてに合格されました。

 

皆さんのご参考になるようにというご厚意により、具体的に細やかにお書きくださっています。

 

一度にご紹介するにはもったいないな、 と思いましたので、まずはお嬢様の手記の方からご紹介いたします。

 

今回は「国語」について、です。

 

以下、貼らせていただきます。

 

 

〈合格手記〉  M.N.
                                        
受験校

西大和学園(合格)、桜蔭(合格・進学)、豊島岡女子学園(合格)
                                        
                              国語 南雲先生


  私が南雲国語教室に入ったのは、新5年生の2月でした。当時は、自分がまさか桜蔭の国語を50分でできるようになるなんて夢にも思っていませんでした。


  しかし、南雲先生の授業を受け続けるうちに国語の偏差値はだんだん上がり、新6年生に上がる頃には国語で他の受験生と差がつけられるようになっていました。


  南雲先生の授業は分かりやすく、要点を的確に、そして語句や指示語などの基礎の部分からご指導くださいます。

 

また、南雲先生の添削が入った答案を見ると、自分の答案にどの要素が足りなかったのかがよく分かります。そのため復習がしやすく、より実力アップにつながりました。


  新6年生の2月からは、南雲先生に指示された問題を家で解くようになりました。南雲先生は、私の実力に合わせて第1志望校桜蔭の過去問や第2志望校豊島岡の過去問を宿題にしてくださったりしました。

 

また、私が
「全然50分で終わらないです。1題に50分かかったりもするんですけど…」
と嘆くと、先生は
「目標時間を決めて、それを少しずつ短くしていけば大丈夫ですよ。5分ずつでもいいから、時間を縮めてみようか。」
と優しくアドバイスをしてくださいました。

 

そのアドバイスどおりに桜蔭や豊島岡の国語に取り組んでみると、2校ともだんだんと解く時間が縮まりました。また、9月からの個別指導の甲斐もあり、10月頃には過去問が50分で終わるようになっていました。


  私は11月に受けた桜蔭形式の模試の国語で記述の解答欄を間違えてしまい、書き直しましたが、それでも50分で書き終えることができ、成績も満足のいく結果でした。

 

これも、9月からの個別指導のおかげです。個別指導では、主に桜蔭の過去問を家で解き、それを先生に提出して解説して頂くという形で行われました。

 

南雲先生は、先に要点と根拠をすべて説明するのではなく、「~の部分に~と書いてあるから、どんなことが言えますか?」というように、私に考えさせて下さり、読解力の向上につながりました。まさに個別ならでは、そして南雲先生ならではの指導法だったように思います。


  いつも電車で通塾していた私は、インフルエンザへの恐怖から1月の最後の授業こそ行けなかったものの、1月30日に郵送で送られてきた御守とメッセージに励まされました。


  南雲先生、本当にありがとうございました。