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多田塾公認受験サポーター
&多田塾公認相談員
国家資格キャリアコンサルタント
＆マナー・プロトコール講師の
大川礼子です。
さて今日は、
先日、講座受講の方から
ご質問をいただき、
その回答をメールで
やり取りしている中で
感じたことの言語化を。
国キャリ試験では
試験の評価項目に
【日本キャリア開発協会】
●主訴・問題の把握
●具体的展開
●傾聴
【キャリアコンサルティング協議会】
●態度
●展開
●自己評価
の、それぞれが
挙げられていますよね。
ブログをご覧のあなたも
評価項目があると、
つい気になっていませんか？
そんなあなたに向けた、
評価項目と
キャリコンとしての在り方
について思うことを。
*理由は後半でお伝えしますが、
キャリコン試験対策として
この評価項目の内訳は
こうですよ！という内容ではなく、
資格ホルダーとしての見解です。
受験に限らず、ですが
迷った時は原点に立ち返る、
ということを、私自身は
よく行なっておりまして。
ということは、ここでも
何度もお伝えしている通り、
キャリアコンサルタント倫理綱領と
受験概要が
その指標になると思っています。
*参考）→キャリアコンサルタント倫理綱領
まず、キャリアコンサルタントの
資格が持つ特徴として、
・守秘義務は絶対（例外あり）
・多様な価値観を認める
・他者を評価せず支援する
・専門領域外はリファーする
・継続した自己研鑽
などが挙げられますよね。
これらのことを思うと
それぞれの受験団体の
表現方法は違っても
ラポール形成を築き、
寄り添いながら
主訴を中心に面談を進め、
カウンセラーマインドと
コンサルタントとしての
問題把握・展開力などが
求められると思うんですね。
加えて
キャリア相談の正解は
クライエントさんが決める、
ということを思えば、
『こうすることが、
絶対に合格に繋がる！』と
いうものは存在せず、
嫌忌（禁忌？）事項に
触れることなく
基本姿勢を守れるか、だと
思っています。
とは言うものの、
基本姿勢を守ることは
本当に難しいですよね。
なぜならヒトには、
感情の波があり、
主観で物事を捉え
生きているから。
ところで冒頭の理由ですが、
私はここ最近特に
『あくまでも』や『いち意見』と
いった書き方をしているので、
受験に向かう方の中には
『この人、自信ないのかな』と
思われる方も
いらっしゃることでしょう。
ただこれは、自分自身が
学生などへの
指導の場面が多いこともあり、
『多様な価値観は存在する』
『自分の意見を押し付けない』を
真の意味で身につけるために
敢えて選択しているんですね。
キャリアコンサルタントは
クライエントさんが自律して
人生を謳歌してもらうための
資格だと考えた時、
安易な励ましや
出逢って数分での解決は
クライエントさんの成長を
阻むものであり、
結果としては
クライエントさんのために
全くなりません。（←ここは断言）
キャリコン試験対策だけでなく
資格取得後にも最も難しく、
最も重要となる
基本姿勢を守り続けるため、
寄り添いつつも
聴くだけでなく、
問題を把握しながらも
判断や批判せずに、
クライエントさんと共に
展開を進められるのか…
何よりこれらのスキルを
真摯に学ぶ姿勢を
試験の評価項目では
問われるのではと感じています。
本試験まで、
残りあと約７～10週！
あなたが全力で
受験に向かうように
私も研鑽を重ねながら、
全力で伴走いたしますね！
今回の内容が少しでも、
あなたの夢の実現に
お役に立ちますように。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました(^^)
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お読みくださる皆さまと、
お目にかかれる時を
心より楽しみにしています♪