RYO-planningのブログへ

ご訪問いただきありがとうございます!

 

多田塾公認受験サポーター

国家資格キャリアコンサルタント&

マナー・プロトコール講師の大川礼子です。 

♪初めましての方へ♪

キャリアコンサルティングの基本姿勢と

人間関係におけるマナーの本質は同じ、

“相互尊重”であるという想いのもと、

 

こちらのブログではプロフィールの通り、

キャリアコンサルタント受験対策を中心に

時々日常のことや、

マナーのことについて書いています。

 

キャリアコンサルタントを目指す方も、

資格取得を目指さない方も

ぜひ気軽にお読みくだされば嬉しいです(^^)

今日は朝から

専門学校での授業でした。

 

私は現在、複数の専門学校で

マナーや就活関連の授業を

担当しているのですが、

 

そのうちの1クラスが

今日の前期末試験で

最後の授業だったこともあり

 

まるで卒業式かのように

「皆さんのこれからの

活躍を願っています!」と

エールを贈って修了しました。

 

 

ということで(?)今日は、

クライエントさんに

どうなってほしい?

という内容です。

 

 

3ヶ月ほど前の記事でも

お伝えしているように

 

キャリアコンサルタントとは

「正しいと思われる方向へ

ぐいぐい指導するもの」だと

 

養成講座に通い始めるまで

何となく思っていた私。

 

今、試験勉強に向かうあなたも

同じようなイメージを

お持ちだったかもしれませんね。

 

 

ただ試験対策としても

実務の場面でも

また教育の場面でも

 

最終的に行動へうつす決断は

クライエントさん(や学生)自身。

 

特にロープレ試験では

このことを

念頭に置いておかないと

 

クライエントさんの発言から

思い込みが見られた時

その点ばかりを深堀りし

解決を急ぎ過ぎてしまいます。

 

この行動の裏に潜むのは

「目の前で悩む方を

何とかしてあげたい!」

と願う気持ちがあるからこそ。

 

ご自身が苦労したり

回り道をしてこられたりした分

どうしても近道を

教えたくなってしまうんですよね。

 

 

そこで、

練習の中でついつい

近道を教えたくなってしまう…

というあなたは、

 

クライエントさんに

どうなってほしい?

と考えてみませんか?

 

 

キャリアコンサルタントが

支援の中でできることは

 

一人ひとりが自分の足で

自立(自律)した人生

歩んでいけるように、

 

道に迷わないための地図を

すぐに渡すことではなく

 

ご自分に合った地図の

見つけ方や探し方のヒントを与え

気付いてもらうことですよね。

 

 

そう考えると、

あなたが面談でいつも

すぐに近道を教えていれば

 

クライエントさんはいずれ

「迷ったらまた、

この人が教えてくれる」

 

そう思うようになるかも…

と思いませんか?

 

 

キャリアコンサルタントは

クライエントさんの脚力や

前に進むエネルギーを補強するため

 

ご本人もまだ気付かない強みを

これまでの経験から発掘し

 

道に迷いそうな時に陥る

思考の癖や価値観について

質問や深掘り、

助言と提案・指導を繰り返しながら

 

自分で歩けるんだ!と

自信をつけてもらうこと

支援の中で必要だと

私自身は思っています。

 

 

クライエントんさんの問題は

クライエントさん自身が解決します。

 

「何とかしてあげたい」と

願うあなただからこそ

 

クライエントさんの脚力は

実はとても強いんだよ!と

クライエントさん以上に信じて、

 

ついつい近道を教えたくなる気持ち、

ぐぐっと堪えてみましょうね!

 

 

今回の内容が少しでも、

あなたの夢の実現にお役に立ちますように。

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました(^^)

 

◆第18回◆

国家資格キャリアコンサルタント試験

ロープレ対策講座/お申込み受付中♪

 

お申込みフォームは ⇒ コチラ

 

 

お申込みのコース2つの違いについてはこちらをどうぞ…

↓ ↓

 

このブログをお読みくださる皆さんと、

お目にかかれる時を

心より楽しみにしています♪