カムコトハ から
教え広め☆摩可般若波羅蜜多心経 シリーズ
(1)摩可般若波羅蜜多心経 経題の意味
よければ一緒に学んでゆきましょう
（専門家でもありませんし
私なりの見解や言葉で伝えていきます
その点をご理解頂きご覧くださいね）
☆摩可般若波羅蜜多心経☆
無無明亦無無明尽
むむみょうやくむむみょうじん
乃至無老死亦無老死尽
ないしむろうしやくむろうしじん
無苦集滅道無智亦無得
むくじゅうめつどうむちやくむとく
『無明』世の中の在りよう、
自分の在りようが
よく見えてないこと
『老死』人間誰しも避けられない事実
『苦集滅道』
苦ー人生の苦しみ
集ー苦の原因である煩悩の集積
道ー煩悩を減らすための方法
智や得にも無がついているのは
教えを学んだから賢くなれる（智）
何かを得られる（得）などの
見返りを求める心の戒めが込められています
自分や世の中のことがよく見えない時
苦を減らすための教えを学び
理屈ばかりにこだわらず
賢くなったと慢心せず
見返りを求める心ばかりにならないように
気をつけましょう
と説いてくれてるんだと
私は思いました
ここではお釈迦さまの教えの
『縁起』や『四諦（したい）』という
最上の教えも関連されているそうですが
かなり深くなるので
また別の機会に記事にしようと思います
次回につづく
龍宝
