こんばんは!
年末の貴重な時間にもかかわらず
KOICHIオフィシャルブログ
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本日 2回目の投稿は おせち料理に かかすことのできない黒豆レシピ・
ふっくら艶々!まっクロのしわなしに作れる黒豆煮の秘密です。
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アメトピでご紹介いただいた本日 夕方のおせちレシピです。
スタッフの皆様、ご覧くださった皆様 ありがとうございます。
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「ふっくら」 「黒々」「しわなし」「つやつや」の4つが揃ってこそ黒豆煮。
手間はかかりますが、見た目がとても大切なおせちです。
しわなく艶々で くろぐろの美味しい黒豆煮に仕上げるためのコツは
①一度にたっぷりの砂糖を加えないこと(2回にわたり加え、最初は2/3の量を加える)
②急激な温度変化を与えないこと
③煮込んでいる間、極力 黒豆を空気に触れさせないこと
④煮汁が少なくなってきたら差し水ではなく、1回につき200mlのお湯を注ぎます。
黒豆はじっくり煮ている間、自然と赤くなってくるものです。
赤くなるのを防ぐため、錆びた鉄製の釘や鉄玉子などの
錆びた鉄製のものを加えて煮込みます。
錆びた釘により色落ちせずに黒々と艶やかな黒豆になります。
黒豆の皮の色素はポリフェノールの一種であるアントシアニン。
鉄と結合して色落ちしなくなる 黒豆煮はまさに科学を応用した調理法です。
「去年 黒豆煮をつくってから 置いていたところに 錆び釘があれへん~!」
「えらいこっちゃ~~!」
「錆びたネジもないし、鉄玉子もあれへんし・・・」
「錆びあるものといえば、かなづちだけ」
「釘がないのに、かなづちはある、変なウチやとか
かなづちで黒豆煮をつくる変わった料理ブロガーやとか」
思われてもしかたないですが、強行突破!
今年は大胆に、錆びたかなづちで黒豆煮作りです。
でも記事タイトルに「かなづちを使って・・・」など恥ずかしくて 付けられへん(爆笑)
とりあえず「黒豆煮の秘密」しておきます。
ちなみに一昨年は錆び金網を使っての黒豆煮→記事はコチラ
昨年は まともな錆び釘を使っての黒豆煮→記事はコチラ
錆びたかなづちを熱湯消毒して、水気を拭き取り
ガーゼに包んで、糸で縛って準備OKです!
本日の黒豆煮には、インスタントコーヒーとブランデーを加えて煮込んだ
風味豊かな 大人の黒豆煮です。
砂糖には きび糖を使い コクある甘味に仕立てた
艶々のクログロ。 ふっくらおいしい黒豆煮です。
【材料(5~6人分】 調理時間 4時間(下準備は含みません)
乾燥黒豆(200g) きび糖(100g、50g) ブランデー(50ml)
インスタントコーヒー(30g) 醤油(30ml) 塩(小さじ1/2) 重曹(小さじ1) 水(1200ml)
* 上白糖でもいいですが、きび糖やザラメ糖を使うことによりコクが出ます。
【調理器具や道具】
鍋、計量カップ、紙製の落とし蓋やアク取りシート、木ベラ、お玉、
錆びたかなづち(1本) かなづちを包める大きさのガーゼと糸(適当)
*本来は鉄製の釘(10本程度) お茶パック(1袋)です。
材料の分量をセットしておきます。
ガーゼで包んで錆びたかなづち、違和感ありますが、
鍋にぴったりサイズで、黒々の黒豆にするいちばんのポイント!
黒々の黒豆になり、本当に錆びたかなづちのおかげです。
【作り方】
①水(1200ml)を入れた深鍋に、ブランデー(50ml) インスタントコーヒー(30g)
きび糖(100g) 醤油(30ml)を加えます。
②重曹(小さじ1/2)を加え、木ベラで混ぜ合わせ 強火で煮立てます。
③沸騰したら火を止めて、熱いうちにガーゼに包んだ錆びたかなづちを
ドボン!っと沈め、乾燥黒豆(200g)を入れます。
そして鍋に蓋をして 8~12時間浸けておきます。
*前日の一晩浸けておけば 当日 スムーズにできますよ。
*乾燥黒豆は水洗いぜずに、キッチンペーパーで汚れを拭き取る程度にします。
④ココから当日となり、③の黒豆が入った鍋を
強めの中火で煮て 沸騰したら、火を弱めます。
頑固なアクで、少々が根気がいりますが、
すくいアミで できるだけ取り除いていきます。
⑤ある程度 アクを取リ除くことができたら、落とし蓋(紙蓋)をのせ
少し隙間をあけた状態で 鍋に蓋をのせます。
黒豆がやわらかくなるまでの時間は 2時間半~3時間以上。
弱火でじっくり煮込んでいきます。
⑥煮込んでいる間、煮汁が減りだしてきたら
お湯(200ml)を その都度(3~4回程度)繰り返し行い、
少し隙間をあけた状態にして蓋をのせます。
*お湯であって、差し水ではありません。
黒豆は温度変化に敏感なためであり しわになりやすいです。
⑦お湯を加える時に黒豆のかたさをチェックし、やわらかくなっているようで
あれば2時間を少し超える煮込み時間でも問題はありません。
黒豆がやわらかくなっていれば、鍋蓋をはずし 落とし蓋を取り
きび糖(50g)と塩(小さじ1/2)を加え混ぜ、
再び落とし蓋をして 3分弱火で煮て 味を調えます。
⑧味を整えたら 火を止めて ガーゼで包んだかなづちを鍋から取り出します。
落とし蓋をのせた状態で 冷めたら鍋に蓋をのせ1時間ほど味をしっかり馴染ませます。
⑨味をしっかり染ませた黒豆はふっくら艶々!まっクロ~♪
それも錆びたかなづちのおかげ、間違いありません!
⑩小鉢や器に盛って 出来上がりです。
コーヒーのほのかな酸味と苦みに
コクある甘さの黒豆は、オトナの黒豆煮かもです。
来年も コツコツ豆に更新続けていきますので
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