日本でじわじわブームになりつつある
新感覚な万能調味料“塩レモン”
レモンの塩漬けですが、北アフリカ・モロッコをはじめ
中東やフランスなどでよく使われている香りの調味料。
魔法の調味料とも呼ばれ、レモンの酸と塩との働きで
肉や魚などの食材を柔らかくしたり、臭みを取り
コクや爽やかな風味をもたらせてくれて
日本でいう梅干しのようなもの!?
用意するのは、レモンと塩に保存用容器だけで作る
およそ5分で準備完了ですが、すぐには使用できず
常温保存となり夏場など暑さ感じる時期は、
冷蔵庫にておよそ1週間保管させレモン汁が出るようになったら使用できますが、
1か月間以上待てば、レモンエキスが出てきて
待つほどにまろやかに調理できる万能調味料です。
レモンといえば、ビタミンC!
100gあたりには50mgも含有され柑橘類では、トップクラス。
毎日1個食べれば、ビタミンCの不足になることはまずありませんが、
炭酸に搾ったりして飲まない限り、酸っぱくて摂取しずらいところです。
レモンの成分は、ビタミンC クエン酸 ポリフェノール リモネン ペクチンなど
馴染み深い美容と健康にはかかすことのできない栄養素ばかりです。
酸味の成分はクエン酸は
新陳代謝を活発にさせ、ダイエット効果や冷え性の改善に効果
動脈硬化予防 高血圧予防 腎臓機能の改善
カルシウムなどミネラル吸収率をアップさせます。
抗酸化作用のあるポリフェノールは
アンチエイジング(若返り)効果
リモネンにはリラクゼーション(ストレス解消)効果
ペクチンで善玉菌を増やして腸内環境を調えてくれたり
現代人には必要不可欠な栄養素です。
塩レモンを作るため用意するのが、
レモン 塩 保存用容器(耐熱)
粗塩はレモン(皮も含み)の量の10~20%の量。
*塩の濃度を高くすれば、上手に使えば長期保管(数年間)が効く
昔ながらのおばあちゃんが作る梅干しと同じです。
もちろん塩辛くなるので15%までがおすすめです。
*粗塩はまろやかになるようミネラル豊富な粗塩がいいかと思います。
塩レモンに使うレモンは皮ごと使うので
輸入レモンの場合、ワックスや防腐剤されているレモンがほとんどのため
使用するレモンはノーワックス、ノー防腐剤など無農薬の国産レモンが望ましいです。
しかし輸入レモンが使えないわけでもなく、
皮に粗塩を擦りつけてブラシなどでゴシゴシと軽く(傷付かずに)よく水洗いし、
そして20秒ぐらいお湯につけ、氷水でひきしめ、さらに粗塩をつけてブラシで洗います。
完璧とはいい難いですが、取り除くことができます。
とても面倒なので国産レモンですね。
ちなみに使用した保存用容器は0.75ℓで
分量は、レモン4個準備していましたが、3個(約550g)でMAX
粗塩は65g使ったので約12%の塩濃度となります。
①国産レモンを流水でよく洗い、キッチンペーパーなどで拭き取り
②レモンを8等分に乱切りし できるだけ種を取り除き、粗塩を準備します。
③保存用容器を熱湯消毒させ、水でよく洗い
水気を取り自然乾燥させた後 粗塩から入れます。
④レモンを加え、次に粗塩という具合に交互に重ね加えていきます。
*最後に粗塩になるように
⑤保存用容器のフタをキッチリしめ、冷暗所または冷蔵庫で保管させます。
⑥毎日1回は容器を振り、塩が全体にまんべんなくいきわたるようにします。
塩麹の次となる魔法の調味料 塩レモン
1ヵ月なんて待ちきれないので、1週間後調理したく思っています。
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