1989年3月13日ー週休二日制と学校五日制ー
私立が土曜日休みなので、盛んにうらやましがっているね。
会社が土、日を休みなことを「週休二日制」。
ところが学校では「学校五日制」という。
会社の場合は、休みが主体、学校の場合には
勉強の日数で数えるのは面白い。
「会社五日制」といっても、なにか様にならない。
この「学校五日制」、実は、もうすぐ始まろうとしている。
官庁も、ことしから、月に2日、土曜を休むことになった。
これは「土曜閉庁」。
大人が土曜休むんだから、子供も先生も休むべきだという
声がだんだん強くなってきた。
だから、文部省も、ことしから一部の学校で、試み、
どこに問題があるか調べる。
いま一番心配されているのは「塾通い」が増えること。
お節介だと思うね。
1989年3月12日ーキャッチフレーズづくりが上手な福 田赳夫ー
福田赳夫(たけお)という人が政界から引退する。
といっても、次の選挙に立候補しないというだけ。
政治家としては、まだ、やる気満々らしい。
84歳。
○○○ちゃんが生まれた翌年の51年暮れに
首相になり、2年つとめた。
その後「政界の水戸黄門」といって、
いろいろ自民党に注文をつけてきた。
なかなか、ひょうひょうとして、おもしろい
じいさんだ。
キャッチフレーズづくりも抜群。
もっとも有名なのはこれだった。
「昭和元禄」
20数年前、高度成長で所得が増え、
日本人が元禄時代のように遊び呆けているのを皮肉った。
このほか「狂乱物価」というのもある。
今は「平成元禄」。
消費税が導入されると、また「狂乱物価」の恐れがある。
1989年3月11日ー3月10日は悪い記念日のオンパレードー
きのう3月10日は、いろいろな記念日だ。
まず「陸軍記念日」。
明治38年のこの日、日露戦争で日 本軍は、
ロシア軍の最後の拠点、満州の奉天(いまの長春)を
占領した。戦前、お父様は、この日になると学校から
軍隊の式典を見に連れていかれたものだ。
次に「東京大空襲の日」。
昭和20年のこの日、米軍の爆撃で東京は、
ほとんど焼けてしまった。
1839年のこの日は、英国が大量に中国(清)に
アヘンを密輸、おこった林(リン)という役人が、
これを没収し、焼き捨てた。
「アヘン戦争」の始まりだ。
中国は破れ、英国はアヘンを堂々と中国に
売る権利を獲得した。
理不尽な話。
30年前のこの日、中国からの独立を主張する
チベットの最高指導者ダライ・ラマがインドに亡命した。
いままたチベットでは暴動が起きている。
どれも余りいい記念日ではない。
1989年3月10日ー仏領インドシナー
ラオスで誘拐されていた三井物産の浅尾吉昭さんが
タイ国の警察によって、無事救出された。
ラオスというのは、ラオ族の国のこと。
むかしはランサン王国といわれた。
ランサンとは「百万頭の象」という意味だ。
隣のタイ国とともに、象の多い土地だった 。
(いまは、ほとんどいない)
戦前はベトナム、カンボジアと共にフランスの
植民地。この3国を仏領インドシナという。
インドシナ半島にある仏領だからだ。
このインドシナ半島とは、ビルマ、タイ、マレーシア、
それにこの3国を含めた地域を指す。
インドとシナ(中国)にはさまれた半島なので
こう呼ばれる。
仏領インドシナは、いずれも今は独立、しかも、
全部、社会主義国。
ナゾの多いわかりにくい国だ。
2011年3月10日
現在、カンボジアは社会主義国家ではない。
1989年3月9日ー天気の理想は夫婦仲を保つ秘訣に似ているー
寒くなったり、暖かくなったり。
このところの天気は思い切りが悪い。
これはまた、春先の特徴でもある。
イギリスには、こんなことわざがあるそうだ。
「3月はライオンのようにやって来て、子羊のように去る」
日本でも、春の訪れを告げる「春一番」は荒々しい突風である。
それは、トンデいる女性のようであり、未練がましく残る
冬の寒さは、まるで男のようだともいう。
いえているね。
けれども、天気の理想をこういう。
「5日の風、10日の雨」
5日に一度のおだやかな風と、10日に一度の雨が、
おだやかに季節が移る様。
なにか夫婦の仲に似ている。
そうだろう。
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1989年3月8日ー邪馬台国の楼観・城柵!?-
「宮室・楼観・城柵(じょうさく)、厳かに設け、
常に人有り、兵を持して守衛す」
卑弥呼にくわしい○○○ちゃんのことだから、
この一節が何にでてくるかわかるだろう。
魏志倭人伝だね。
この記述は、邪馬台国の女王・卑弥呼の都城の様子を
示したものだが、これとそっくりの「楼観・城柵」が、
あの滋賀県の吉野ケ里遺跡からみつかった。
南北200メートル、東西100メートルの内濠をはじめ
物見やぐら、それに350軒の住居跡もみつかっている。
その周りにには2000の墓や大墳丘もあるという。
ここに、長く集落があった証拠だ。
○○○ちゃんの持っている図鑑の絵そっくりだね。
もし、これが邪馬台国とすると、
これと奈良の大和朝廷との間に、どうつながるのか。
これが新し興味としてわいてくる。
【関連記事】
1989年3月7日ー明治33年喫煙禁止令ー
20歳未満、いわゆる未成年者は、たばこを吸うことを
禁止されている。
その喫煙禁止令が公布されたのが、明治33年3月7日。
警官にみつかると、当時は、親も1円以下、未成年者にたばこ
を売った者も10円以下の罰金が課せられるという
きびしいものだった。
青少年問題の中でも、子供の喫煙はやっかいなものの
一つだ。
○○○ちゃんの中学校でも、高学年の生徒で、
たばこを吸っている者もいるだろう。
何となく大人になった気持ちになり、それに
禁じられていることをやるのはスリルがあって面白い。
むかしは高校(旧制)に入ると大目に見られた。
お父様だと16歳のときだ。
その時、父にいわれた。
「お前の良心に従え」
お父様は、それで20歳まで吸わなかった。
1989年3月6日ー無重力は広く感じるー
「未来の女性宇宙飛行士さん」・・・・
宇宙船の中は、とても狭い。
いまの○○○ちゃんの部屋よりも小さい。
けれども、宇宙飛行士は、狭いとおもったことはないそうだ。
なぜだろう。
そのヒミツは「無重力」。
地球の引力から飛び出し、宇宙空間にでると、
無重力状態になる。
すると宇宙飛行士の体はフワフワと浮き、
空間の上下がなくなってしまう。
だから、天井も壁も“床”になってしまい、
以上のときの6倍も、そのへやをつかうことができるのだという。
地上でも、そこだけ“無重力”にすることができると、いいね。
○○○ちゃんの部屋など、本もノートも、着るものも、
宙にういて、本箱などもいらなくなる。
寝ながら勉強もできるね。