先月の鑑賞記録まとめです。

クラシックのオーケストラ5、オペラ・声楽2、芝居1の計8公演でした。

 

特に良かったのは以下の4公演。

・結石の痛みに耐え、渾身の指揮で大フィルの素晴らしいブル7を導いた井上ミッキー拍手音譜

・常任指揮者契約延長で益々信頼関係が増した沖澤のどかと京響の「ペトルーシカ」と上原彩子とのプロコン3グッニコニコ

・栗山昌良さんの演出を踏襲し日本の美しさが表現された兵庫芸文オペラ「蝶々夫人」キラキラOK

・佐藤B作、相島一之が脇を固め、初コメディ主演をやり切った鈴木保奈美の舞台『逃奔政走』チョキ!!

 

クラシック・コンサート(オーケストラ)

(1)7/3 反田恭平&バーゼル室内管弦楽団 大阪公演@フェスティバルホール

出演=指揮:アンドレアス・オッテンザマー、管弦楽:バーゼル室内管弦楽団、ピアノ:反田恭平、アコーディオン:ヴィヴィアヌ・シャッソ

プログラム=ワーグナー:オペラ「ローエングリン」より ファンファーレ、」オネゲル:交響詩「夏の牧歌」、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 op.58、ウィンケルマン:ジンメリバーグ組曲、メンデルスゾーン:交響曲 第4番 イ長調「イタリア」op.90

アンコール=(ソリスト)ショパン:子犬のワルツ、モーツアルト:トルコ行進曲(オーケストラ)ロッシーニ:La Danza

(2)7/6 プラハ放送交響楽団 大阪公演@ザ・シンフォニーホール

出演=指揮:ペトル・ポペルカ、チェロ:佐藤晴真、管弦楽:プラハ放送交響楽団

プログラム=スメタナ:連作交響詩「わが祖国」より「モルダウ」、ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 op.104、ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 「新世界より」 op.95
アンコール=(
ソリスト)カザルス:鳥の歌、(オーケストラ)ドヴォルザーク:スラブ舞曲 第10番、ブラームス:ハンガリー舞曲 第6番

(3)7/7 井上道義 ザ・ファイナル・カウントダウン Vol.4 ~道義×大ブルックナー特別展×大阪フィル~〈ブルックナー生誕200年記念〉@ザ・シンフォニーホール

出演=指揮:井上道義、管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団

プログラム=モーツァルト:交響曲 第25番 ト短調 K.183 第1楽章、ブルックナー:交響曲 第7番 ホ長調(ノヴァーク版)

(4)7/12 N響 「夏」2024 大阪公演@ザ・シンフォニーホール

出演=指揮:グスターボ・ヒメノ、ヴァイオリン:ノア・ベンディックス・バルグリー、管弦楽:NHK交響楽団

プログラム=シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47、ベートーヴェン:交響曲 第6番 ヘ長調 作品68「田園」

アンコール=(ソリスト)J.S.バッハ作曲:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ長調 BWV 1005 ―「ラルゴ」、(オーケストラ)伝ハイドン(ホフシュテッター):セレナーデ(弦楽合奏版)

(5)7/27 京都市交響楽団 第691回 定期演奏会@京都コンサートホール

出演=指揮:沖澤のどか、ピアノ:上原彩子、管弦楽:京都市交響楽団

プログラム=プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 作品26、ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシカ」(1947年版)

ソリストアンコール=ドビュッシー:『子供の領分』から「ゴリウォーグのケ-クウォーク」

 

クラシック・オペラ&声楽

(1)7/18 佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2024 プッチーニ没後100年 初演120周年 演出家・栗山昌良 追悼 歌劇「蝶々夫人」@兵庫芸文センター

スタッフ=原演出:栗山昌良、再演演出:飯塚励生、指揮:佐渡裕、管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団

キャスト=蝶々さん:高野百合絵、スズキ:清水華澄、B.F.ピンカートン:笛田博昭、シャープレス:髙田智宏、ゴロー:高橋淳、ヤマドリ:町英和、ボンゾ:伊藤貴之、ケイト・ピンカートン:キャロリン・スプルール

(2)7/28 びわ湖ホール四大テノール2Days! 2日目

出演&スタッフ=びわ湖ホール四大テノール(清水徹太郎、竹内直紀、古屋彰久、山本康寛)、植松さやか(ピアノ)

プログラム=オープニング、名作映画音楽特集、魅惑のオペラ・アリア(演技衣装付き)、四大テノールの変わり種デュエット集、テノールdeコント「びわ湖ホール魔法音楽学校~卒業編」、植松さやか ピアノソロコーナー、カンツォーネメドレー!

アンコール=さだまさし:眉山、宮川彬:マツケンサンバⅡ、YOASOBI:アイドル、エドゥアルド・ディ・カプア:オー・ソレ・ミオ
 

芝居、ミュージカル

(1)7/20 舞台『逃奔政走』@京都劇場

脚本・演出=冨坂友、出演=鈴木保奈美、寺西拓人、相島一之、佐藤B作 ほか