7/20 舞台『逃奔政走』@京都劇場

昨日は、『逃奔政走』という芝居を観に、いつもの地元の幼馴染みと京都劇場に行ってきました。

昨日のブログにも書きましたが、鈴木保奈美さんが初めてコメディ初主演する作品で、先週の「情熱大陸」でも、その稽古風景が放送されていたものです。

東京・三越劇場での14公演を終え、昨日からが京都公演で、昨日2・今日1公演のスケジュールとなっています。

そして、僕らが行ったのは、昨日の昼公演です。

 

脚本･演出：冨坂友

出演：鈴木保奈美、寺西拓人、相島一之、佐藤B作 ほか

 

この芝居の公式HPで以下のようにイントロダクションとあらすじが紹介されているので転送させて頂きます。

 

イントロダクション 

人気女性知事が
スキャンダルの火消しに奔走する
予測不能でスリリングな
異色の政治コメディ！

 

鈴木保奈美コメディ初主演！ 舞台「逃奔政走」制作決定！
理想に燃え、弱者の味方になるべく政治の世界に身を投じた清廉潔白な女性知事が、過去に仕方なく手を染めた悪事を隠すべく、無茶苦茶な案やどうかしている屁理屈で切り抜けようと七転八倒。しかしそれが裏目に出てどんどんピンチになっていく様を、スリリングに、スピード感あふれるコメディとして描きます。
脚本・演出を務めるのは、緻密な構成と特異なシチュエーションで観客を爆笑に誘うアガリスクエンターテイメントの冨坂友。今や全国の大学演劇サークル、中・高演劇部に愛される代表作の『ナイゲン』をはじめ、「CoRich舞台芸術アワード！2022」にて全6,404公演中の1位を受賞した『SHINE SHOW！』など、高い人気と確かな実力を両立した新進気鋭のコメディ作家です。
地鳴りのような笑いを劇場に巻き起こしてきた冨坂友と、彼とタッグを組むという7年越しの夢を実現させた鈴木保奈美が描き出す、異色の政治コメディにぜひご期待ください！

鈴木保奈美が
「慌てふためく女性知事」に！
嘘としがらみによってどんどんドツボにハマっていく様を描き出す！

 

あらすじ 

クリーンなイメージと圧倒的な女性人気で当選した小川すみれ県知事(鈴木保奈美）は、大ピンチをむかえていた。

知事室の中に豪華なシャワールームを作ったことが議会やメディアで追及され、「贅沢趣味だ」「税金の無駄遣い」と批判され始めたのだ。無茶な答弁と屁理屈を駆使しつつ、あの手この手で言い逃れをはかる小川陣営。この一見しょうもないスキャンダルに見える事件の裏には、より大きな政治とカネの火種が隠されていたのだった。自分の理念と政治生命のため、なりふり構わず奔走する小川知事は、追及から、しがらみから、逃げ切ることができるのか？ そして小川知事の下した決断は…？

 

イントロダクションやあらすじから分かるように、今よく報じられている政治と金の問題等を扱いながら笑いをふんだんに交えた芝居で、面白かったです爆　　笑

なかなかよく練られたスト―リーだったと思いますOK

そして、ほとんど出っ放しの鈴木保奈美さんの完璧な台詞覚えと噛まない滑舌には驚くばかりびっくり
また、美しかったことは言うまでもありません！！
 
脇を固めた佐藤Ｂ作さん、相島一之さんは表情・台詞とも流石ベテランと言った芝居グッ
 
やっぱり、プロは凄いと改めて思いました拍手
 
ちょっと不満だったのは、やや狭い京都劇場の座席で、2時間15分・休憩なしで座りっぱなしだったこと。
長時間座っていると、お尻が痛くなりります。幼馴染みも腰が痛くなったと言っていたし、周囲のお客様も後半くらいからはモゾモゾ動く方が圧倒的多数。切りのいいところを作って休憩を入れて欲しかったです。
座席は完売で、立ち位置指定の立ち見席というのも当日券で発売されていましたが、2時間15分立ちっぱなしもきっとキツイのではないかとも思いました。
 
そういう点を除けば、面白い舞台だったし、やっぱり芝居も生は楽しいとまた実感ニコニコ
開演12時、休憩なし、終演14時15分。満席でスタオベを多数でした。
 
YouTubeのエントレ演劇動画チャンネルというところに長めの紹介動画があったのでリンクを貼っておきます。
 
また。以下、主催者、出演者、演出家の方々の関連Xのリンクを貼っておきます。