からだに恥をかく体操〜えんぴつみがき〜 -247ページ目

なんかむかつくセンスシリーズ

ドン・キホーテで買い物、レジへ。147円。150円出す。店員に「ご自由にお使いください」の一円玉を2円勝手に足されて5円玉をお釣りにもらう。

的な。なんかむかつく。

ボツ台本夏嫌い

「夏嫌い」


『なんか夏がむかついてきたから秋の話しようぜ』
「なんだよ唐突に!何があったんだよ!」
『だってほら、今って空前の夏ブームでしょ?』
「ブームというか夏なんだよ!夏本番だよ!」
『おれ流行りものはとりあえず避けるタイプだからさ』
「夏を避けようと思ったらこの時期南半球にいくしかねえけどな」
『秋はいいよぉ、食欲の秋ってんで、まずなに食ってもうまい』
「まあなんでもってわけじゃないけどな」
『サンマなんかうまいよ。お前食ったことある?サンマ』
「あるよ!日本人なら大体食ったことあるよ!」
『まあサンマぐらいかな』
「他にもあるだろ有名なところでマツタケとかよ!」
『いやおれ11月ぐらいまで夏バテが続くからあんま食えないんだよね』
「えらいこと夏引きずっちゃってるな!つうかそれ夏バテか?ただ衰弱してるだけじゃないか?病院行けよ!」
『流行には一周回って飛びつくタイプだから』
「知らねえよ!それに夏バテは好きで流行りものになったんじゃなくて流行らざるを得なかったものだ!」
『読書の秋、スポーツの秋ともいいますね』
「生活しやすい気候ってことだね」
『読書の秋は置いておいて』
「じゃあ言わなければよかっただろ」
『気候でいうならスポーツの春とも言ってもいいわけだ』
「えっ、どっち?春にもスポーツの春って言葉があってもいいってこと?それとも秋はスポーツにとってみたら春みたいなもんだってこと?」
『意味わかんないな』
「お前が言い出したことだろ!どんな意味があったんだよ!」
『じゃあ両方採用で』
「いや両方採用しちゃったら余計意味がわかんないよ!」
『まあ私は秋にだけ体を動かすわけじゃないですからどうでもいいですけどね。むしろビーチバレーとかサマースポーツが好きですし』
「夏にむかついてきたんじゃなかったのかよ!夏好きだろお前」
『夏は好きですよ。流行が嫌いなだけでね。だから夏にサマースポーツをするのが嫌いなんです』
「面倒くせえなぁ、じゃあ秋にやんの?薄ら寒い季節じゃサマースポーツの楽しみ半減だろ」
『いや秋にはしません。来年の夏にやります』
「いや意味がわからない、ていうか結局夏にやんのかよ!」
『だって他の季節でやっても楽しみ半減するっつったろ?』
「確かにそうだけど!」
『今年も去年の分を満喫しました』
「わけわかんねえよ!結果流行にのってねえか!?」
『いやでも流行は外してますから。道具は去年買ったやつですし』
「そんな奴たくさんいるよ!」
『ルールも去年のだし』
「なんのルールだよ!」
『スイカ割りのスイカも去年のものを使ってますから』
「腐ってるよ!割った瞬間大惨事だよ!」
『砂浜の砂も去年の砂を使います』
「どういうことだよ!わかんねえなよ!」
『いやシャベルカーでトラックに回収しておいて』
「犯罪だよ!なにやってんだよ!」
『シャベルカーって言っても喋る車のことですけども』
「喋る車でシャベルカーってなぞなぞか!」
『海水も去年のものを使いますし』
「わけわかんねえこと言うな!」
『当然波も去年の波を使います』
「もっとわかんねえよ!」
『ナンパする女も去年ナンパした女だし』
「用意がいいなお前」
『あれ?君どっかで会ったことない?』
「うざいナンパの常套句だけど本当のことじゃねえか」
『バカねえ。私達付き合って一年じゃない』
「付き合ってたのかよ去年から!ナンパじゃなくてただのデートもしくはプレイだろそれ!マンネリ防止か!」
『一昨年も同じ会話したよね』
「一体何年繰り返してんだよ!」
『肝試しなんかも去年の分をやりますからね』
「だから去年の分ってなんだよ!」
『去年、この辺りに死体を埋めておいたから今年は幽霊になって芽を出すはず』
「幽霊植物じゃねえよ!お前なにやってんだよ!殺人じゃねえか!」
『まあ去年の話ですから』
「時効まで程遠いよ!」
『まあまた来年の分を埋めておくんですけど』
「リスかよ!なんていうかリスかよ!」
『去年のチューブの新曲聴いて』
「去年の時点で新曲じゃねえよ!」
『あー夏休み♪』
「新曲じゃなくて定番ソングじゃねえか!」
『お前ら夏休みじゃなくて夏以外休みだろ!』
「おい!それは言わない約束だろ!」
『来年の夏にはサザンも活動休止ですか』
「今年がとりあえず最後の夏だよ!そんなことまで一年遅らすな!」
『去年の夏バテも引きずっちゃって年々夏バテがひどくなる』
「だから11月まで引きずってるのか、って納得できるか!」
『あーどうしよう、去年買った花火に火がつかない』
「しけっちゃってるんだよ!」
『買えばいっか』
「買っちゃうのかよ!お前去年にこだわってたんじゃねえのかよ!なんなんだよ」
『スイカもついでに買ってきて!やり直そうぜ!』
「やり直すんなら最初から新しいの買っておけ!」
『女も新しくナンパだ!』
「恋人の目の前での浮気だろそれ!」
『チューブの新曲買ってこい!』
「どうせあー夏休みなんだろ!」
『………………』
「黙っちゃったよ!」
『あれ?死体ってどこらへんに埋めたんだっけ?』
「忘れるな!リスか!なんていうかリスか!そうやってリスに忘れられた種から芽がでてって自然のサイクルか!」
『……………』
「なんか喋れよ!」
『いやおれシャベルカーじゃねえし』
「またなぞなぞ!!もういいよ!」


終わり なーむー

携帯が

携帯電話がにゃんこポイントアウトした(壊れた)ので更新はしばしお待ちを。

ボツ台本きのえね

「甲子園」


『始まりますね。夏の甲子園』
「まあ予選はもう始まってるけどね」
『予選なんかどうでもいいですよ』
「いや、どうでもよくないだろ!予選を勝ち抜かなきゃ甲子園に出れないんだから」
『どうせ飽きもせずいつものメンバーが出るんだろ?PLとかPLとかPLとか』
「PLだらけじゃねえか!あんまり知らねえならなんでこの話題をチョイスしたんだよ!」
『ちょりーす』
「うるせえ!まあ確かに強豪校って呼ばれてる高校は高い確率で予選を勝ち進むけどさ。でも東京とか大阪は高校の数自体が多いこともあって強豪校が多いし、その強豪校があっさり予選で公立校に負けちゃったりしたりしてさ。それもドラマだよな」
『ドラえもーん、ジャイアンツに優良外国人の見つけ方を教えてあげてよー』
「なんなんだよ!ドラマがあるって言ったんだよ!ドラえもん関係ねえだろ!」
『大丈夫だよのび太君、わざわざ見つけに行かなくても他球団で活躍した外国人選手をお金というどこでもドアで連れてくればいいそれだけさ』
「ドラえもんやめろ!」
『だけどPLは毎回出るよな』
「まあ単純に強いからねとしか言いようがないけど」
『やっぱり洗脳されると人間って強くなるのかな』
「そういうこと言うな!」
『パーフェクトリバティ、凄い名付け方だよな』
「まあ格好よさのレベルが漫画みたいだよね(?)」
『日本語になおすと、完全なる体』
「それじゃパーフェクトボディだろ!ケインコスギか!」
『清原みたいな体がパーフェクトボディ』
「清原怪我だらけじゃねえかよ!パーフェクトには程遠いだろ!」
『働かなくてもたんまり金を貰える』
「一応色々試合以外の部分で働いてんだよ!まあ年俸に見合った活躍をしてるかどうかはわからないけど」
『税金もかからない』
「清原にはかかるよ!かかるから年俸も簡単に下げらんないんだよ!」
『しまいには政治の世界を』
「やめろ!それはまた別の話だ!」
『私もニャントロ星人を崇拝しておりますがね』
「わけわかんねえよ!」
『しかし、甲子園なんてそんなに騒がれるほどのイベントなの?所詮は全国高校野球部日本一決定戦だろ?』
「まずもってお前の言った字面が凄いだろ!その通り全国高校野球部日本一決定戦だよ。何千という高校の中から日本一になるんだから凄いことだろ」
『いやそこは凄いよ。でも騒がれるほどのイベントかって言いたいわけ。他の部活だって日本一を決める大会はあるんだぜ?』
「サッカーとか正月にテレビでやってるよな」
『いやいやそういうことじゃなくて!バカか?おバカさんですか?バカの塊で出来たバカバカバカさんですか?ヘキサゴン観て笑えない人ですか?バカ田大学にさえ受からない人ですか?』
「うるせえ!そこまで言うことないだろ!」
『甲子園があまりに特別扱いされていないかってことだろ!なにがサッカーは正月にテレビでやってるよな、だよ!サッカーは関係ないんだよ!それにサッカーだって高校野球の犠牲者だぜ?春夏秋と野球の大会があって冬しかスケジュールが空いてないんだから』
「なんであそこまでバカって言われたのかいまいちわからねえな。確かにサッカー協会としては野球の話題でサッカーが薄まんないように工夫してるのかもな。まあ甲子園が特別扱いされていると言えなくもないけど、でもそれこそ日本全国で甲子園を楽しみにしている人はたくさんいるわけで、ほら母校の予選の結果をチェックしたり、高校生が必死になって野球をしている姿を観て感動するって人もたくさんいるんだぜ」
『それはマスコミと高野連が共謀して視聴者を洗脳してるからだよ』
「洗脳とか言うなよ!色々あんだよ!郷土愛とか」
『郷土愛って言うなら別に野球じゃなくてもいいだろ』
「まあ確かにな。でも日本人は野球が好きってこともあるだろ。やっぱり野球はメジャースポーツだからさ。お前も母校とか地元の学校が勝ち上がってるとなんか嬉しくない?」
『おれはそういうの全然ないな。むしろ下手に甲子園に出られると応援金とかなんとかをOBに寄付しろってくんだろ?』
「ああ、あるらしいね」
『払わないと同窓会に誘われなくなるんだろ?』
「いやまあそこまでのことは無いだろ」
『また寄付金の管理してる奴が昔のいじめっ子でさ、金だせコノヤロー!なに持ってない?ちょっとジャンプしてみろよ』
「なに言ってんだよ!かつあげじゃねえか!」
『いや意外とこういうことはあると睨んでるぜ』
「そうかなぁ、まあ人間関係の濃い田舎ならあるのかもしれないけど、もっと事務的で機械的なやりとりに終始するんじゃねえのか?」
『まあ私の母校には軟式野球部しかないので心配ありませんが』
「そりゃあ甲子園に興味ないのも仕方ないな」
『他の部活でも日本一を決める大会あるって言ったけど、おれ実はある競技の全国大会で準優勝したことあるんだ』
「えっ本当?」
『本当だよ』
「へー凄いじゃん」
『何のスポーツかは個人情報が漏れるかもしれないから言えないけど、凄いマイナーなスポーツでね。全国大会に出場した高校は四校。もちろん予選はない』
「四校出て準優勝じゃあんまり凄くないな」
『でもその時優勝した高校は海外で行われた世界大会に日本代表として出場して見事優勝、世界一になったんだぜ?』
「それは凄いな!じゃあお前のも凄いのかもな」
『まあ世界大会に出た高校が二校だったって話だけどな』
「いきなり決定戦かよ、もう凄いのか凄くないのかわからないな」
『しかしついにその大会はマスメディアに取り上げられることはなかった』
「まあしょうがないだろ。世界規模でマイナーだったならさ」
『だから甲子園なんて観る気にならない。おれ達だって汗だくになって頑張ったんだぜ?卑怯だよ』
「お前のしてた競技と比べられてもなぁ」
『それに甲子園で活躍すればプロになって億の金が手に入る。プロでいまいち活躍出来なくてもそれなりの金は稼げる』
「まあそうだけどさ。次代のスターを見つけるのも甲子園の楽しみのひとつだよね。江川とか松坂とかKKコンビとか松井とか甲子園で伝説を残してるからね。そしてプロになってっていうドラマがまたいいんだよ」
『リアルタイムでドラマが進行していくわけだ』
「そうだね」
『でも延々と続くぜ?シーズン60とか。いつまでも終わらない。いい加減にしろよみたいな』
「海外ドラマじゃねえかよ!」
『柔道なんて競技人口も多いだろうに日本一になっても、たとえオリンピックで金メダルとっても貰える金なんてせいぜい1000万円ぐらいだろ?』
「柔道はプロの世界が無いからね。まあ個人ではプロになれるんだろうけど」
『野球の世界だけ金が動き過ぎなんだよ!』
「金の話ばっかだな」
『高野連なんて利権の巣窟だぜ!』
「まあ実際高校野球は金になるんだろうな」
『甲子園なんかやめちまえばいいんだよ!』
「いやでも日本一を決める大会はなきゃ駄目だろ」
『あんなもん別に甲子園でやる必要も高野連に牛耳られる必要もないんだよ!煙草吸ったら甲子園に出られないんだぜ?』
「そりゃそうだよ!」
『どんだけ禁煙化運動促進派なんだよ!』
「そういう問題じゃねえよ!未成年だからだよ!」
『高校生が煙草に手を出すなんて大学アメフト部が集団レイプするようなもんだぜ?』
「大問題じゃねえかよ!なに言ってんだ!」
『とにかくあんなもんは即刻やめろ!』
「まあクリーンな世界にはして欲しいな」
『あんなもんは家でやれ家で!』
「えっ、煙草のこと言ってたの!?」
『甲子園の話に決まってるだろ!』
「家でやれって、お前野球をなんだと思ってんだよ!家で出来るわけないだろ!」
『こんだけネットが普及してる世の中なんだぜ?ネット対戦だ!』
「関係ねえよ!野球は体を動かすスポーツだ!」
『ネット裏対戦でも?』
「ネット裏対戦ってなんだよ!野球用語混ぜたって駄目だ!」
『ゲームで日本一決めりゃいいんだよ!』
「それじゃ野球日本一じゃなくて野球ゲーム日本一だろ!」
『ゲームでゲームすればいいんだよ!煙草でも吸いながら』
「おい!くだらねえこと言うな!もういいよ!」


終わり なーむー

読んだら損する「運命はテイクアウト」(16)

いつもと同じ景観。いつもと同じ速度。うん?少しの違和感。工事現場。ああ、あそこは前何があったんだっけなぁ。ここら辺よくセミ捕りに来てたな。頭がガンガン痛んでも遊んでた。このラーメン屋一度も入ったことないな。有名なんだよな一応。このファミレスで告白したことあったなぁ。成功したけどすぐに別れた。僕は、恋をしている、という形が欲しかっただけでさ。いまいちデートとか何すればいいのかわからなかったし。思えばあの娘はブサイクだったなぁ。マジック使われたよ。童貞男子校生マジック。ありゃあちょっとないよ。16歳の時友達がタバコを吸って店員にとがめられたのもここだ。「何歳ですか?」なんて聞かれて、「18です」って答えた友人。あいつはバカだった。おそらく友人は20歳と言うにも16歳と言うにも忍びなかったのだろう。大人ぶっていたけど全員顔がガキ丸出しだったなぁ。ふふふ、思い出し笑い。僕の時計は学校を辞めた時点で止まっているのかもしれない。
小学校が見えてきた。もうすぐ家だ。
部屋に入るとノートを取り出す。確か一年ぐらい前に日記をつけようとして買ったノート。十日で日記は終わっている。
僕は何も考えずにボールペンを走らせた。
「頭の中で天使が笑う
鬼のよう 鬼のよう
僕は塩の香りで胸一杯
催涙スプレーで目が痛い
焼かれたよう チンキ臭い放つ光線
髪の毛が伸びて首を絞める
大好きなオオトカゲは僕と君の肉を食う
ぐちゃぐちゃにして細菌毒
せめて美味しく召し上がれ
せめて大事に召し上がれ
願いを星に 思いをアル中に
髪の毛だけが残った あまり美味しくないからね
ボウフラのまま 天ぷらにして
薬はいいから 金縛りにして
神の手が世界を変える
ゴキブリと蝸牛の楽園にして
当たり前のように大嫌いにして
ぐちゃぐちゃにして」
「健一、健一」
母親の声。だからさぁ…。ノートを閉じて階段を下りる。飯だ。
ご飯を食べながら、一応、さすまたのことを話したりする。家庭的風景。おばあちゃんはいない。どっか呑みに言ってるらしい。明日姉が帰って来るという。義兄と甥を連れて。
飯が終わると兄と僕とで甥へのプレゼントを買いに行くことになった。プレゼントというか、まだ一歳ちょっとの甥と遊ぶ道具。
とりあえずビール、じゃなくてぬいぐるみ。大中小。握るとマルメタピオカカエルの鳴き声みたいな音がなるグロテスクフェイスのソフビ人形。ミニカーのセット。小さな、といっても誤飲出来ない程度の大きさのフィギュア各種。あと覆面レスラー風のマスク。以上。完全に僕と兄の趣味が反映されたラインナップ。お菓子と飲み物を足して店を出た。
帰りの車中、ここ最近会社の研修で家に居なかった兄に事件への探りを入れる。
「あの、公園の殺人事件あったでしょ?あれ。あの殺された女の人さ、小山さんの後輩だったんだって」
「えっ、本当に?そりゃあ…なんともはや」
驚いた兄。母親からは聞かされてなかったようだ。意外に口堅いな、母親。
「あれってボルゾイ電器の近くだろ?」
「そう」
「たくっ、治安悪いな、相も変わらず」
何を言っていいのかわからない、といった様子の兄。
「明日、小山君も来るんだろ?」
「…多分、来るでしょ。そりゃ」
明日、道助の家でお別れ会的な集まりがあり、近親者が集まることになっている。自殺ということと道助の遺言で葬儀自体は家族だけで行った。しかしまあ、故人を偲ぶことぐらいはさせろ、させなきゃ、と言うことで開催が決まった。姉もその為に帰って来るのだ。一人血が増えた家族と一人血が減った家族、みんな大人だから別に何もややこしいことは起こらないだろうが、少し不安になる。
家に着く直前、兄がぽつりと言った。
「不幸はまとまってくるってのは本当なんだな」
兄が思う不幸の連鎖の中に僕の殺人は入っていない。知ったらどうなるのだろう。バックしている車の中で僕は黙っていた。