松尾芭蕉翁の故郷を訪ねて(芭蕉翁記念館(1)) | 蔵六の雑記帳

蔵六の雑記帳

過去にそしていま感じたまま、思うままを記していきたい思っています。
面白くない話かもしれませんが、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

私も齢50を過ぎ、何か年相応の趣味を持ちたいと思い立ちました。


五十の手習いといえば、焼き物作り、絵を描くなどが思い浮かぶのですが、以前の記事T定規の思い出(1) T定規の思い出(2)T定規の思い出(3) でお書きしたように図画工作が苦手な私にはそれらの趣味が長続きするとは思えませんでした。


また、昨今はやりの山登りやウォーキングも、以前の記事立山の雪をなめてました(1) でご紹介したように、体を動かすのが好きでない私には長続きしないであろうと思われました。


さて、何をしようか?


手先の器用さが必要なく、さらに体も動かさない趣味となると、何だろうということで考えてみて、結論に達したのが「俳句をやってみよう」というものでした。


そこで、俳句に関する本を買ったり、図書館で本を借りてきたりして、本とにらめっこしてみましたがなかなか句が詠めません。


本を読んでいるだけではだめだと思い、なにかよい発想が浮かぶ方法はないかと考えて、思いついたのが俳聖と呼ばれる松尾芭蕉翁の故郷である三重県伊賀市上野(旧三重県上野市)にある「芭蕉翁記念館」を訪れてみることだったのです。


伊賀市上野(伊賀鉄道の上野市駅)までは自宅から電車を乗り継いで3時間ほどの距離です。


朝九時ごろに自宅をでると丁度お昼時に到着しました。まずはお昼ご飯を食べるところは無いかキョロキョロしていると、駅前に芭蕉翁の大きな銅像が視界の中に入ってきました。


さすが松尾芭蕉翁の故郷です。


こんな立派な銅像が訪れる人を迎えてくれるんや、とひとしきり感心しながら、記念館を訪ねる前に腹ごしらえしようと、昼食を取る場所を探して、一軒の食堂が目に付きました。


ということでこの食堂で食事をとる事にしました。


この時の昼食の話はこちらをごらんください。

伊賀越味噌煮込みうどん(1)

伊賀越味噌煮込みうどん(2)


今回はこのあたりにして、次回は目的地である「芭蕉翁記念館」に向かうところからお話を続けさせていただきます。


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。