昨今、中高年の間では登山がブームですが、体を動かすことに興味のない私
はもっぱら、丸い足のついた乗り物で山登りをするのが常である。
前置きはこのくらいにして、今年の五月半ばにハイキングをかねた森林浴で立
山の美女平を訪れた。
もちろん美女平までは丸い足のついた乗り物のお世話になった。
美女平に降り立って初めて目にしたのが次の画像である。
私の住む兵庫県南部の常識ではたかだか標高1000m足らずの美女平で5月も
半ばであれば雪などないないはずである。
しかし、画像で見てのとおり雪がたくさん残っている。
それでもまだそんなに雪が残っていると信じられない私は道路を除雪した雪を
集めているのが多く残っているだけで、そのほかの場所は既に雪がなくなって
いるんだろうとたかをくくっていた。
そういう希望的観測のままハイキングコースを探すため登り始めた。
北陸の 雪の多さを まだ知らず
いざ行かんとす 初夏の立山
しかし、北陸の雪を甘く見ていた私は後で泣きをみることになるとはここでは夢
にも思わなかった。
その話は次に譲りたいと思う。