前回記事(こちら)で、住宅ローンの抵当権抹消登記を、1万円以上払って
司法書士の方にお願いするのではなく、自力でやってみる旨書き込みました
以降、実際の申請(ていうか、失敗)の経過を順を追って書いていこうと思います。
そして全部終わったら、最終版として、
詳細手順を、書類の画像を含めながら1つの記事にまとめたいと思います。
その1は、初回、法務局訪問結果です。
前提として、申請は、僕が書類を用意して、奥さんに法務局に行ってもらう形にしました。
なので、申請者は奥さんです。
まず、住宅ローン保障会社から届いた書類は以下の7種類でした
1 抵当権設定契約書(土地分) ← ローンを組む際に保障会社と交わした契約書
2 抵当権設定契約書(建物分) ← 1と同じ。建物も抵当権に入れていたようです
3 登記識別情報(土地分) ← 法務局作成の緑の紙
4 登記識別情報(建物分) ← 同上
5 銀行から申請者への委任状1 ← 抵当権抹消登記に関する委任
6 銀行から申請者への委任状2 ← 登記識別情報有効性証明請求に関する委任
7 抵当権解除証明書 ← 保障会社から僕らに対するローン終わったよという証明書
上記の空白部分に必要事項を書いて準備しました。
これに、法務省HPから入手した申請書
http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/minji79.html の7)抵当権設定登記申請書
に必要事項を書いたものを加え、8つの書類を法務局に提出しました。
結果、1つ書類が足りませんでした
我が家の場合、建物の抵当権設定者が僕と奥さんになっていたのですが、
申請者である奥さんに対する僕の委任状が必要とのことでした(そんなことわかるかい)。
で、委任状の様式をもらって、初回は退散したのでした。
ちなみに、初回の窓口は、極めて横柄なオバチャンだったそうです。
普段、プロ(司法書士)を相手にしてるからかもわかりませんが、
分からない人に優しくするのが公務員というものだと思いますけどね。
みなさんも山形の法務局でオバチャンに当たった時は要注意です。