前の記事で玄関灯の人体センサ回路の機能を取り外しました。そこに電球型防犯カメラを取り付けました。防犯カメラのソケットはE26ですが,玄関灯のソケットはE17でした。そこで,E17-E26変換アダプタをかませて電球型防犯カメラを取り付けました。多少違和感はありますが,機能的にはばっちりです。また,元々の人体センサは働かなくしましたが,防犯カメラ自体に人体センサとランプが付いていて,不便はありません。
電球ソケットに取り付けるタイプの防犯カメラを購入しました。家の周りを探したところ,玄関灯のところに付けると庭全体が映り込むため最適であると思われました。ただ,玄関灯には人体センサーが組み込まれていて,人を検知すると明るくなるようになっています。そのため,そのまま防犯カメラを差し込んでも正しく動作させることができません。そこで,人体センサー機能を外すことにしました。玄関灯は少し高いところにあるので,外しても仮置きできません。そこで,手持ちの三脚のうち一番大きなものに天板を取り付け,一時置台としました。
玄関灯を外して開いてみると電源からのケーブルはセンサ回路に行っていました。黒い線は,電球の片側にも行っていました。電球のもう一本の線,白い線は,センサ回路から出ていました。センサ機能を外すには,センサ回路に挿さっているコネクタを抜き,電源からの白い線を電球の白い線に接続するだけでOKです。ちなみに,コネクタを一つ増やし,挿しかえるだけで元に戻るようにしました。
iPhoneで撮った写真には,撮ったところの位置情報が入っています。これを使ってGoogle Mapで表示出来たら便利です。位置情報は各種ソフトで見ることができます。例えばウインドウズ付属のフォトでインフォーメーションボタンを押すと場所を指した地図が表示されます。しかし,緯度経度の情報を表示させられません。エクスプローラーのプロパティー表示ではGPS情報を表示させることができます。ただ,その数値を加工しないとGoogle Mapの検索欄に入れられる形にはなりません。
私は,写真閲覧のフリーソフトのART Viewer Liteを使っています。これには位置情報を表示させる機能を持っていません。ただ,表示画像のところで右クリックするとその画像を別ソフトで立ち上げることができます。ここに自分で作ったjpegwherというソフトを登録して使っています。Jpegwhereは,Google Mapに即張り付けることができる位置情報を出力する機能を付けてあります。これにより写真を撮った位置を簡単に表示させることができるようになりました。そしてその場所のGoogle Streetで実際の景色を表示させ,比較することができるようになりました。
ビデオリモコンの修理の話題は前にも書きました。その時は,接点部分をアルコールを付けた綿棒で清掃するだけでした。清掃後しばらくは良かったのですが,また時々ボタンを押しても動作しないことが起こるようになってしまいました。その後TVETE修理用導電テープというのがあることを知りました。これをネットで購入し使ってみることにしました。これは写真の青のシートに円形のものが配置されているものです。「テープ」と言いながら,実際には円形です。表が導電性で裏は粘着剤が付いています。問題が起こりそうなボタンのところに貼りました。この導電性の表面が基板のくし形のところに当たると,向かい合っているくし形電極が短絡されることによりボタンの押し下げを検知するようです。なお,十字型スイッチのところは銀色の閉じられた中にスイッチが入っているようです。清掃も,導電性テープも利かないと思いますが,このボタンのところにも円形のものを貼りました。これはボタンの飛び出しを増やして押し下げ効果を上げようという企てです。組み立ててコントロールを試したところしっかりと動作しました。今後ずっと正常動作することを祈ります。
越冬加温ケースは元々蘭用遮光ケースでした。冬場は室内窓際に置いてあった蘭用加温ケースで外せる硝子板を外しベランダに移動させ,周りに遮光パネルで覆っていました。その遮光ケースを改良して,冬場は最低温度15℃とする越冬加温ケースにしていました。遮光ネットの外側にスタイロフォームをはめ込んで使っていました。夏になると,スタイロフォームを外し風通しを良くして蘭用遮光ケースとしていました。この変更では,蘭用加温ケースを室外に持ち出したり,越冬加温ケースのベースを外したり,温度コントロール部を外したりと手間がかかっていました。今年は,暑いのでその作業を省くことにしました。スタイロフォームを外すのは簡単です。右側には2重ガラスのパネルをはめています。これを取り外し,遮光ネットパネルに置き換えます。これまで気になっていたのは,右側手前には柱がなく,パネルで支えられていました。今回,この部分に柱を追加することにしました。
増設した柱で棚の角棒を支えるため,柱に半欠きを入れました。いつもは,トリマを用いますが1か所だけなので,のこぎりとやすりだけで作りました。これまでこういう加工はトリマで行うというトリマ信仰があったようです。今回の方法でもきれいにできるし,出るおがくず量をずっと減らすことができます。下の写真の水平に置かれた棒が柱で使うときは垂直になります。そこに棚の角棒が半分入るようにしました。構造上棚の角棒はここに挿すだけで固定する必要はありません。他の部品との関係からこの欠き部分から外れることはありません。
ふたを作る前にビニル袋に入れた鹿沼土を入れてみました。“鹿沼土ケース”と言ってもそのまま入れるつもりはありません。ビニル袋に入れてから入れます。目的は太陽光でビニル袋が劣化するのを防ぐためです。ここに移す前に前のビニル袋が崩れて大変なことになっていました。このサイズから言って,他の用土もビニル袋に入れて一緒に保管できそうです。
土を入れると移動が大変になります。とくに取っ手がないと持ち上げにくいです。そこで,両サイドに1×2材を取り付けました。箱の枠がちょっと細いので,2φの木ねじを用いました。38 mm長なのでしっかりと締めつけられます。持ち上げるとき回転モーメントがかかりますので左右とも上下2か所で留めました。