購入した溝入れ固定ブラケットを使えるように | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 角材の側面に溝を彫る作業を頻繁に行っています。これまで自作のジグを使っていましたが,ネットで見たジグを使うと楽にできそうです。角材をまたぐようにして,中央に溝を彫るものです。しかし,アマゾンに載っていたものはトリマ本体のメーカーが書いてありませんでした。そこで加工して使おうと購入しました。

 

 購入したジグの正確な位置に穴あけをするため,方眼トレーシングペーパーをトリマベースに重ねてねじ穴の位置に印をしました。

 

 トレーシングペーパーをジグのベースに貼り付け穴の位置をセンターポンチで印を付けました。最初から開いている穴を避けるため,ビットの出る大きな穴の中心からちょっとずらしました。穴は大きいので多少ずれていても問題はありません。


 センターポンチで印を付けた位置にφ4の穴をドリルで開けました。2か所センターポンチの跡だけありますが,既存の穴に近いため穴あけは止めました。開けた4か所にザグリを入れました。更ねじを入れて頭が出ないようにするためです。ザグリは木工用ザグリドリルを用いました。切れがちょっと悪いため,縁がちょっと荒れていますが実用上は問題ありません。


 トリマベースに取り付けました。うまく付きました。ねじ頭も飛び出していないので,邪魔にはなりません。


 トリマベースにトリマを取り付けました。角材を木工万力に挟み加工可能か見てみました。うまく行きそうです。まだテストは終わっていませんが。