君子蘭は直射日光が苦手です。現在,蘭の遮光ネットケースに入れてありますが,北側のもうちょっと涼しいところで夏を越させたいと考えています。北側の窓の外に植物を置くのにちょうどよい場所があります。ただ,朝日と夕日が当たります。そこで,東側と西側に遮光ネットを付けた遮光ネットケースを作ろうと計画しました。北側窓外には,窓の下までの高さの収納ボックスを置いてあり,植物を置くと室内から鑑賞できるので良い位置です。今はポトスを置いてあります。ここに君子蘭を追加しようという目論見です。
水やりをして,鉢を抜けた水が収納ボックスの上に流れるのは望ましくありません。ポトスについては,下に大きなプランターを置き,プランターに流れ出た水は,プランターの底に付けたホースから外に流れ出るようにしてあります。今回は別の方法で流れ出た水を処理しようと考えています。プランの図でAがボックスの底になります。Cが上面です。Bの棚に植物を置きます。Bの棚はAから数センチ高いところにセットする予定です。マス状描いてあるのは,ワイヤーネットです。Bにはワイヤネットを支える桟を2つ加えてあります。AとBの間に傾斜を付けた波板パネルを入れる予定です。Bに置かれた鉢から流れ出た水は,その波板により外に排出されるようにします。DとEは側面になります。遮光ネットは,棚より上に付けるようにします。このプランでは手前と奥にはパネルがありません。したがって,左右の揺れに対する抗力が低いです。出来上がった後で対策を考えればよいと思います。