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技術日誌

ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 百均で買ってきたL字型金具には取り付け用のビスが付属していました。φ2×10 mmくらいのものでした。ちょっと頼りないとは思いましたが,取り付けてみると結構強度があるように感じました。そこで,ガレージ横に設置した梁と支えとの接合に用いました。しかし,昨日の台風並みの大風で外れてしまいました。3本の梁には2枚の波板を取り付けていました。そこに大風がもろに当たったので相当な力が加わったようです。ビスが抜けて外れてしまいました。この金具の用途は元々室内用だったようです。修繕するのにビスをφ4.2 mmに取り換えました。これで強度は飛躍的に上がったと思います。今後の台風とかも考えて,他にも考え得る対策を施したいと思います。

 板に四角い穴を開ける必要がありました。以前は,内側に大きなドリル穴を開け,そこから回し引きで切り抜きました。切断面は荒れるので,後ろに捨て板の端を合わせ,鋸ヤスリ(カナノコの刃を組み合わせたようなもので,ざくざくと削れる)で削る必要がありました。今回マルチツールを用いてみました。4辺をマルチツールで切ることにより,四角い形で切り抜くことができました。写真のように切り抜いた反対側に多少バリが出ていますが,金属用ヤスリで軽く内側に撫でるだけできれいになりました。

 この細工では,四角い穴の直ぐ近くにφ3.5 mmの取付穴を開ける必要がありました。縁に近いところに穴あけすると,縁の方に崩れやすいです。今回,四角い穴を開ける前に,穴あけすることでギリギリのところに取付穴のある板を作ることができました。

 ひどい目詰まりのためほとんど使えなかったプリンターについて,マゼンタを回復することができたことを前回書きました。シアンについては全くインクが出ていませんでした。マゼンタと同様,シアンのインクカートリッジにφ3 mmの穴を開け,水を足しました。前回はそれでもダメでした。先日再度回復を試みました。それでも,写真の下のシートのようになりました。右側が印刷の初めの方です。印刷が進むにつれ,むらが増えてきました。そこで,その状態でいったんやめ,今回,再度回復を試みました。水を足したカートリッジの薄いインクが浸みこむことを期待したのです。しかし今回,水を足したインクカートリッジを認識しなくなりました。そこで,シアンの新しいカートリッジに交換しました。その際,インクを充填する旨メッセージが出ました。そして,1面全体がシアンのデータを印刷してみました。するとほぼ全体にシアンが印刷できました。もう少し待って,印刷してみて,うまく行くようならようやく回復がうまくいったことになります。

 ガレージ上のオーディオ用棚が完成したので,アンプを載せてみました。とりあえずテーブルタップで電源を引き,古いiPhoneで北カリフォルニアのクラシック専門放送を受信し,アンプに接続しました。これまで,小工房の中で鳴らしていたものがこちらに移ったので,あまり音量を上げなくても済むようになりました。あとは,棚の左右を閉じ,電源回りを整備すれば完成です。

 フレキシブルUSBライトを照明用コンセントに挿し,壁掛け時計を照らすと夜間便利であることをすでに書きました。その時ちょっと光が漏れるので対策が必要でした。

 

 フレキシブルライトの先をアルミホイルで囲むと光の漏れが防げると考えました。ライトの先が広くなるよう,太いサインペンを当て,アルミホイルでくるみました。その結果,時計だけを照らし,光の漏れを防ぐことができました。

 棚板を,ガレージの上から降ろした4本の取り付け具にネジ留めする必要があります。棚板にはネジ留め位置にバカ穴を開けました。取り付け具のネジ留め位置には,下穴を開け一旦使うネジを締めました。棚板を取り付ける際,ネジ締めしやすくするためです。この際,取り付け具の角材が割れないよう,クランプで押さえつけておきました。

 通常,この棚板を取り付ける際は,棚板を取り付け具に押さえつけながらネジ留めします。片手で押さえつけると,ネジ留めはもう一方の手だけで行わなくてはなりません。大変に難しいです。そこで,いつも台として使っている三脚台(三脚の上に合板を取り付けたもの)を用いました。三脚だけでは届かないので,下にワークベンチを置き,その上に大き目の合板を載せ,そこに三脚を立てました。三脚台の上の合板の傾きは簡単に変えられるようになっているので水平にします。また,エレベーター付きの三脚なので,容易に棚板を上に押し付けることができます。これにより無事棚板を取り付けることができました。

 MS-Wordで「1st,」と入力すると,stが上付きに変わってしまいました。MS-Wordのお節介にはフラストレーションが溜まります。オプションのオートコレクトをOFFにしましたが,相変わらず変わってしまいます。序数の上付きのオプションは「入力オートフォーマット」のタグの所にありました。また「オートフォーマット」(「入力」が付いていない)にもありました。それらをOFFにすることでようやくこのトラブルから解放されました。さらに,この記事を書いている時1st,の前後に後から“「”と“」”を付け加えようと,最初に“「”を入力すると“「」”と括弧閉じまで入ってしまいました。これもオートコレクトのチェックを外すことで解決しました。MS-Wordではいろいろな余計なお節介がデフォールトになっています。全てOFFにするにも項目がたくさんあって大変です。

 前に「薄合板の補強」の記事を書きました。これは薄合板を棚板にするためでした。できました。400×910 mmの薄合板2枚からなっています。写真は手前と奥に並べたものです。見えている面が棚の上側になります。それぞれ1か所を除き,補強の木材は上側に付けました。これは,オーディオ機器が滑り落ちるのを止める役割も担っています。写真前後の真ん中辺が,切れています。並べたつなぎ目です。それぞれの板のそちら側の端も補強した方が良いですが,写真では見えていません。裏側(棚の下側)に付けました。それが棚の上にあると,機器をずらすとき邪魔になるので,下側にしたのです。奥と手前は1×2材を用いました。高さを大きく取り,棚の左右をふさぐ薄合板を取り付けられるようにしました。

 前の記事で,胡蝶蘭の花芽が根のように下に伸びてしまったことを書きました。これについて,水苔に太線を挿し,ねじりっこで誘引しました。一気に補正しようとすると花芽が折れてしまいます。毎日少しずつ上の方に引っ張っていき,ここまで誘引することができました。

 前に「プリンターのインクが詰まった」の記事を書きました。1年前の年賀状作り以来使っていなかったプリンターでインクが詰まってしまったことを書きました。インクの水分が蒸発してどろどろになっていました。そこで先ずはマゼンタに関して対策をしました。前回,インクカートリッジに穴を開け,注射針で水を注入しました。その後,ヘッドクリーニングした結果,マゼンタはノズルチェックパターンで出るようになりました。今回用紙いっぱいにマゼンタを印刷しました。水で薄めたインクなので,もったいなくはありません。


 現在のノズルチェックパターンです。シアンだけが出ていません。シアンのインクカートリッジにも水を入れて,A4用紙前面にシアンの印刷をしましたが,全く出ていません。もうちょっと検討が必要です。