弁当の日応援プロジェクト終了! | キッチンの科学プロジェクト(KKP)

キッチンの科学プロジェクト(KKP)

キッチンの科学プロジェクト(KKP)は、子どもへの「科学実験ワークショップ」を通じ、「食」「自然」の大切さを伝える科学教室を展開する大学生・社会人団体です。

2014/8/13(水)

KKP(キッチンの科学プロジェクト)
共同代表のかたわれ、みせすです。



4月から社会人になりながらも、

こうして、KKPに実は関わっておりました。

でも、社会人として、
なかなか研修生活のリズムがつかめず、
両立もできず、
ほとんどメンバーまかせ。

5月にお話が有り、
この日まで、担当者として、
関わってきた、
みせすにとって久々の、担当のプロジェクト、



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東京国際フォーラム「キッズジャンボリー」
弁当の日応援プロジェクト
「夏休みの自由研究お助け隊 楽しく食べる体験教室」

◎運営:「弁当の日」応援プロジェクト/キッチンの科学プロジェクト(KKP)
◎協力:キッコーマン株式会社/クリナップ株式会社/住友生命保険相互会社/積水ハウス株式会社/全国農業協同組合連合会/東京ガス株式会社/ハウス食品グループ本社株式会社/はごろもフーズ株式会社
http://www.tif-kids.jp/2014/wonderclub/detail_07.html#a

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この企画は、「弁当の日応援プロジェクト」の、講演の企画の一環で、
それぞれのコンテンツで、食育科学実験、および解説を、KKPが担当させていただきました。



朝から3部構成、
九州の稲益先生をお出迎えして、
先生の講演の一部を、KKPが科学実験させていただきました。
それぞれの講演で、

みせすは、発酵について。予備実験を用いながら。
さりーは、ベネジクト液を用いた糖化実験。
あやこちゃんは、人工いくらをつくって、コピー食品の解説。








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◆3.2.1.発射! ペットボトルでミニピザづくり
(講師役:KKPみせす)
簡単にペットボトルでピザ生地が作れるよ!
ペットボトルから生地がロケットみたいに飛び出すよ!
作った生地で、ミニピザを焼いて食べよう。





あいかわらずの、
この、自分こと、みせす。
去年の夏から、
こんな大舞台にたてるとは思ってもいませんでした。

久々の大舞台に、足がすくみそうになったのは事実ですww
事実一回こけましたが(笑)
うまく会場の皆さんのおかげで
切り抜ける事が出来ました。

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◆体験! かみかみセンサー 不思議な口の世界
(講師役:KKPさりー)
食べるとき、どのくらい噛んでいるのかな?
噛んだらどうなるのかな?
不思議な入り “口” について考えよう。




大学4年の夏。KKPに携わってから、
いただいていた内定を辞退し、
仕事、価値観について考えたという
純粋で、素直で、一途で、頑張りやで、
綺麗な心を持った、
さりー。

去年の12月、
団体を再構築する際に、
「KKPやりたい!」といってくれて、
今でも安定感のある実質の、副代表。

同じ社会人として、
さりーに共感してもらえて、何度も支えられました。

講師役は2回目。
こんな大舞台は初めてだね。

本当に、ありがとう。

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◆イクラを作ってみよう & お弁当マジックって?
(講師役:KKPあやこちゃん)
イクラって何だか知ってる? そう、鮭の卵だね。
このイクラ、作れるって知ってた?
自分でつくったイクラ、どんなかな?
お弁当を作ってみたらどんなかな?






今年2月、KKPメンバー募集をかねた
勉強会から関わってきてくれて、
今回の講師役での
危機を救ってくれた、
あやこちゃん。

彼女の包容力には、
「安心感」と「責任感」という言葉が似合います。

彼女に出会ってから、
自分の甘さを感じるようになりました。

自分が共同代表として、
傲り高ぶっている事がなかったか、
プライドがあったりしなかったか。

彼女の強さとがんばりは、
私に、
このプロジェクトを成功させなければ、
という原動力も、もたらしました。




稲益先生。
3人の講師のおかげで、

こうして無事終わったこと。

みせすにとって、
もう一度、大切なことを思い出す、
きっかけとなりました。

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先生のお話に真剣になってきいてくれてる、
純粋なこどもたち。





「みてみて!
いくら!
人工いくらできたよ!」

「持ってかえっていい!?」

カメラに笑顔を向ける、こどもたち。




いつの間にか、見学者である、
お母さんも一緒に
「へぇ」と夢中。

これも、きっと、科学の力。



思わず笑顔になる、KKPスタッフ。はち。




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前日も、夜19時からの打ち合わせ、
そして、深夜までお持ち帰り資料をつくったり、深夜2時からのパンをつくって。
朝5時に起きて、そして朝から最後の飲みまでドタバタ。
深夜1時に群馬に帰ってきて、昼過ぎまで寝てました。ほんとに。
ひさびさの「バタバタ感」だったなぁ、と思っています。
正直、社会人やりながらの、KKPは、辛くて辛くて、逃げ出したくなりました。

それでも、
団体発足から1年して、共同通信の方の力は大きかったのですが、
こうして大きな舞台でイベントができて、
「説明わかりやすかったよ!」
「一体感あったよね」
「いいチームだね」
っていってもらえて。
みせすは久々の登場で、ご無沙汰していて、初対面の子もいたのにかかわらず、
こんなみせすを受け入れてくれて、

素敵な、メンバーに囲まれ。

「こんな大人になりたい!」と思える講師の先生の懐の深さに、抱かれ、

共同通信社の皆様のおかげで、
こんな大舞台でプロジェクトをすることができて、


本当に、みせすは、幸せだな。と。




こどもたちの前では、

みせすは自然と笑顔になれる。

自分の発する言葉に、
子どもたちが反応して、
その垣間みる笑顔や驚き、発見。

その瞬間が、

みせすのエネルギーになる。



私は、プレゼン能力があるかどうかは、
全然わからないけれど、

もし、わたしの話し方に特徴があって、

こどもたちに

少しでも、

笑顔を届けられるなら、

これからも、KKPをやり続けたい、と思った。


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どうやら、
「食育」には、三つのパターンが有るらしい。

1)教育型(栄養素など)
おもに管理栄養士や学校の先生が教えてくれる感じのやつ。


2)思惑型
特に企業など、ある一定の思惑の中、食育を行うもの

3)エピソード型
その奥底にある物語。
「はなちゃんのみそ汁」とかに代表される、
「弁当の日応援プロジェクト」が、まさにそう。



じゃぁ、KKPは?

っていうと、
私は、

(4)を狙いたい。

エピソード型はとても強く心に残る。
ただし、ひっかかりや、とっかかりがあれば。
どうしても無関心だと、なかなか届きにくいのも事実。


4)経験型 or 経験型 (仮)

実験して、経験して、
やっと、自分で食の大切さに気づいて、
興味を持ってもらえたら。

そこに、科学の好奇心の、
ワクワクのちからを、
とりいれられたら。






食を通じて、
出会った、仲間たち。
その喜び。

__食を大切にする人は、
誰かを幸せにする力を知っている。___


稲益先生の、そんな言葉が、とても、私の心に響いた。



稲益先生、
辰野先生、
共同通信の皆様。
参加者の皆様に、
本当に、ありがとうございました。







社会人になって、はじめての夏休み。

限られた期間で、
休み明けに、
資格試験の模試もあるのに
全然勉強もしてなくて、
(後半はがちでしますww)
逃げ出したくなる事も、いっぱいあって。




それでも、
こうして頑張ってきて、

「生きててよかった。」

の瞬間が、いっぱいありました。

自分らしく、過ごせる時間、過ごせる場所、空気。

そんな時間を大切にしていきたいと思っています。


みせすがこれからも共同代表をするかどうかはわかりませんし、
団体について再構築したいとも思っていますが、

「子どもたちに、
 科学実験を通じて、
 食の大切さを提供する」


という、団体理念は、これからも、変わる事はありません。


これからも、KKPを、よろしくお願い致します。