ひさびさです。
今回はリビングにある階段とそこにつながる2回の廊下部分になります。

 

 

階段は御覧の通りスケルトンタイプの鉄砲階段になっており、ステンレスの手すりがついています。

子供にはちょっと危険かとも思い、落下防止の網なんかも後付けを考えましたが、これまでのところ落ちそうになったことはありません。

ただ、下から頭や肩を強打することはたまにあります。とても痛いです。

 

2階に上るとこんな感じで、ドアやら書棚なんかがいろいろとあります。

どこかに本をたくさん置けるスペースがほしかったのですが、ここになりました。今は1000冊くらい漫画が入っています。漫画以外も多少入っています。

 

2階から下を見るとこんな感じです。

 

天井に空いている穴には天窓があります。電動で窓やロールスクリーンの開閉ができて便利です。

[LIXIL スカイシアター TT電動型]

 

この2階廊下は外壁に面しておらず、採光のために設けましたが、とても効果的でした。天窓周りのちょっと込み入った構成が格好良いポイントになっています。

天窓の横穴は天井裏収納の通気口になります。

 

天井裏収納から見下ろした図。

 

2階廊下にはささやかながら押し入れ収納も設けています。

こんな感じ。

 

Web内覧会、細々と続けていくつもりはあるのですが残念なことに私すでにこの家に住んでおりません。

前回書いた海外転勤が決まってしまい、あれよあれよという間に海外生活中です。住環境大幅ダウンです……。

 

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みんな大好きキッチンです。写真多めです。

ですが、私は台所仕事は手伝う程度ですので大好きではありません。

当然のことながら妻の要望が最優先のエリアです。

 

 

入り口から見た全景はこちら。(完成見学会の時の写真です)

 

引き渡しの時はこんな感じです。

キッチン全体の照明(左側)は他と同様電球色ですが、キッチンカウンター上の照明は温白色にしています。何となく作業台はそっちの方が良いのかな、という感じで。

 

システムキッチンはTOTOのCJです。

たしかクラッソより少しランクの低い工務店向けモデルだったと思います。工務店向けなのでTOTOのWebページには商品紹介がないようです。

主な仕様はこんな感じ。

 ・I型キッチンカウンター    人工大理石カウンター        ライトストーニーホワイト

 ・ステンレス滑り台シンク
 ・水ほうき水栓 
 ・食器洗い乾燥機R    シルバー 66L(6人分)、フロントオープン・通いかご
 ・ハイデザインガラストップコンロR    シルバー   換気連動、ワイド(750mm)、4.2kW×2、1.3kW×1
 ・スーパークリーンサイドフード    シルバー
 ・扉カラー   2A HFP:パナシェラズベリー

 

 

システムキッチンは、クリナップのラクエラと比較してTOTOを選びました。全体的にTOTOの方がデザインが好みに合ったからです。

 

妻は当初キッチン台、シンクともにステンレス希望でした。で、ステンレスの表面処理はクリナップの方が随分優れているように感じましたが、やっぱりデザインが好みの方が良いということで。

 

キッチンからはダイニング、リビング、畳スペースが見渡せるようになっています。

 

当初ステンレス希望の妻でしたが、検討を進めるうちに人大に傾き始めました。白いキッチンきれいですもんね。

でもやっぱりシンクはステンレスがいいけど、ワークトップとシンクが別々なのは変かなぁ、とか迷っていましたが、私の実家(7年前くらいにリフォーム)が人大+ステンレスの組み合わせで別に違和感がなかったのを思い出し、それでいこうということになりました。

違和感は特にないと思いますがどうでしょう?

 

ダイニングとの間のカウンター部は幅44cm強あります。

これくらいあると色々とおけて便利です。

 

水栓は、水ほうき水栓です。

センサ式にはしていませんが、つま先らく押し水栓スイッチというのを付けました。足で水栓の開閉ができるというものです。

足で開閉するスイッチは、時間がたつと勝手に閉になりますが、水を止めていても勝手に閉になるので、手元で水を止めていると手元と足と両方の操作をしないと水が出ないところは最初は戸惑いました。今はもう慣れているから気になりません。

便利な機能ですが、最近はタッチスイッチ水ほうき水栓というやつのタッチスイッチの方が良さそうに見えます。


また、水道水が臭くてこまったということがこれまでなかったので、浄水器は付けていませんが、困ったことに新居は水道水が臭い地域のようでした。ため池のにおいがします。浄水器があった方が幸せだったかもしれません。
 

ガスレンジです。ガスは都市ガスだったりプロパンだったりする地方なのですが、うちは都市ガスなので迷わずガスを選択しました。私も妻もIHは使ったことがないもので……。

 

TOTOのガスレンジのラインナップうち、リンナイ製で一番良いやつを選んだ記憶があります。天板のフチがないやつがやはり格好良いし掃除もしやすそうということで。

 

魚焼きグリルと操作パネルをオープンするとこんな感じです。

 

キッチンの扉はご覧の通り赤いです。妻の趣味です。

 

どうせ表(LD)から見える部分じゃないので他に合わせないで好きに色を選んでいいよね、ということで、最初は青とか緑系で迷っていたみたいですが、最終決定の段になって突然赤になりました。何が起きたんでしょうね。

 

ガスレンジの右側には食洗機があります。

これまたリンナイ製です。

パナソニック製の引出タイプとの選択になりますが、引出タイプは食器を詰めるのが大変そうなので、日本製にしては珍しいフロントオープンタイプのこちらを選んでいます。

 

引出類をすべて開くとこんな感じです。

 

レンジフードはこんな感じ。

ガスレンジと連動しています。

 

レンジの後ろのついたてはこちら。カワジュン製です。

[KAWAJUN キッチンデバイダー KC-038-S2C]

 

キッチン周りの壁等に貼るパネルはタイルにしたいところですが、汚れ等考えると却下。

代わりにこのようなメラミン化粧板を使いました。光が当たるときれいです。

[アイカ メラミン不燃化粧板 セラール FKJ6000ZYN96]

 

床はコルクタイルにしました。コルクといってもカチカチです。水や汚れにも強いです。

LDKについては、クッションフロアは余り入れたくなかったのでちょうど良い素材です。

[サンゲツ コルクタイル KR2272 4mm厚、アクリルUV仕上げ]

 

キッチン後ろ側は、カウンターと食器棚、それに窓の上の棚板を造作で作ってもらいました。

(完成見学会の時は食器棚扉にまだポリカ板が入っていません)

カウンターは幅1.7m弱、奥行き55cm、高さは85cmです。

広くとったつもりでしたが、置きたいものを全部置くには狭かったです。今はオーブンレンジ、トースター、炊飯器がおいてあります。

 

カウンター下はスペースを空けています。ゴミ箱として kcudスリムペタル#30 (高さ55cm)をおいていますが、蓋がほとんど開きません。

 

引出を開けるとこのようになります。

窓の上の棚板には、私が気に入って買った BoConcept の時計 をおきました。手に取ると超安っぽい時計ですが、少し離れるとシンプルで素敵です。

私はシンプルなのが好きなのですが、現在は妻が色々とゴチャゴチャした置物を並べてしまっています。

 

食器棚はこのように上から下まで棚板でぎっしりです。引っ越し前に比べてだいぶ余裕を持って食器をしまえるようになりました。

 

食器棚の側面にはこちら。チャットボードというものを付けています。(ちょうど良いサイズのものがなかったので40x50cmのものを2枚)

Webで見つけたホワイトボードの格好良い版みたいなものです。

学校のプリント等どこかに貼る場所が欲しいという妻の要望に対して、付けられる場所を探し回った結果、ここになりました。

[FOCUS Products Chat Board Classic 40x50 ターコイズ ×2]

 

キッチン奥の窓の下にはタオル掛けを付けています。洗面所やサンルームと同じものです。

ここにはエプロンや、おたま等々の道具を掛けています。

[KAWAJUN タオルレール SA-341-XC]

 

キッチン内から入り口方向を振り返るとこんな感じです。

 

キッチン横の壁にはスイッチ類を納めるためのニッチを作ってもらいました。

下の板は、床の端材です。

照明スイッチ、ドアホン、ガス給湯器のリモコン(驚きの小ささ)が収まっています。

電動シャッターやロールスクリーン、天窓、シーリングファン等のリモコンも納めたかったのですが、デザインがバラバラゴチャゴチャなので断念。

 

その隣の扉の向こうはパントリーになっています。

こちら、いまは棚板5枚になっています。

 

一番上には配電盤(ブレーカー)と、光コンセント、各部屋から伸びるEthernetケーブルがここに集中しています。

光のゲートウェイユニットやルータに加えて、NASなんかもここに置いています。

 

反対側は違うタイプの棚板になっています。

こちらはいまは棚板6枚になっています。(引っ越し後に増やしてもらいました)

 

ちなみにパントリーは以下の図のように、シューズクローゼットから玄関に通じています。

スーパーで食品を買ってきた後は、玄関から直接パントリーに荷物をヨッコイショと運び込むという寸法です。

 

といことで玄関側から見たパントリーはこんな感じです。

引き渡し時には扉左の照明スイッチの下あたりにタオルレールを付けてあるのですが、写真を撮るのを忘れました。

 

というところで1階はすべて終了です。長かった。


 

さてさて、Web内覧会は進んでいませんが新居に引っ越して早7ヶ月くらいになります。

住まいも落ち着き、庭仕事も楽しくこなしている日々なのですが、ここに来て職場で突然上司からお呼び出し。

来春からの海外転勤の打診が……。

 

ど、どうしよう……。

 

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超スロー更新です。

 

今回はリビングとダイニングです。

LDKで21.7帖となっているので、計算するとLD部分はおよそ18帖弱くらいです。

ただ、上の写真のように畳ルームの脇の階段の下の部分とかも含まれているので、有効部分はもっと狭いです。でも畳ルームもつながっているのでやっぱりもうちょっと広い感じです。

 

反対からみるとこんな感じです。

こうやって見ると、床を無垢材にして良かったなぁと思います。

(オーク(ナラ)材、120mm巾、15mm厚、1820mm長ユニタイプ、オスモ塗装クリア)

 

上を見上げると、

端っこの4.5帖くらいのスペースだけ吹き抜けになっています。

あらわしの梁は最初はなしでいけそうという話だったのですが、構造計算(SE構法なので構造計算やります)の結果それはもうしっかりと巨大なやつがバッチリ見える形に入ってしまいました。ジャマですね。

 

さらに反対方向から吹き抜けを見るとこんな感じです。

滅多に通らない渡り廊下が見えます。

吹き抜けの2階部分には外に面して大きな窓が2つ、小さな窓が2つ、全面窓になっているテラスドアが1つと、かなり透け透けです。なので、リビングはとても明るいです。

大きな窓には電動のロールスクリーンを付けています。

[LIXIL サーモスII-H FIX窓 16518 ×2点]

[タチカワブラインド ロールスクリーン ホームタコス、1700x2000mm、生地: RS-5957、リモコン式電動、×2点]

 

1階部分の各窓には電動のシャッターを付けています。とても便利です。最早手動のシャッターとか考えられません。(リモコンのボタン一つですべてのシャッターを開閉できますし、個別に開け閉めするためのリモコンもあります)

[LIXIL サーモスII-H シャッター付引違い窓 イタリヤ 34720 (リモコン電動シャッター)]

 

吹き抜けはとても素敵なのですが、リビング階段も手伝ってエアコンがなかなか効きません。

家自体の断熱性は良いはずなんですが、空間は広いし、どうしても上と下で寒暖差が大きくなってしまいますね。

 

ダイニング部分を見ると、ささやかながら造作家具があります。

キッチンカウンターからつながった壁際のデスクを設けました。他と同じくタモ集成材と白ポリ合板の組み合わせです。

ちなみにこのデスクの上の窓は、外が元々あまり明るくないのと、リビング側で十分採光できているので、日中にこの窓のカーテンを開けても余り室内の明るさが変わりません。

窓、いらなかったかもしれません。

[LIXIL サーモスII-H シャッター付引違い窓 イタリヤ 16509 (リモコン電動シャッター)]

 

キッチンカウンターの下の収納は扉を開けるとこんな感じです。

左側は棚板が外れていますが3つともほぼ同じ棚です。

左と真ん中の棚の中にはコンセントを付け、天板にコードを通す穴を開けています。(左には電話のモジュラジャックも付けています)

カウンター下は、どのようにするのかかなり悩んだポイントです。

何もない方がすっきりして見栄えは良いだろうけど、収納は欲しい。扉のない棚は便利だけどゴチャゴチャになるだろうし、扉付きの棚はすぐにアクセスできないからちょっと不便だし……、と色々悩んだ末にこんな形になりました。

前にテーブルを置くので引き戸の方が使いやすそうですが、そこは見た目重視にしました。

なかなか良い出来ではないかと思っています。

ただ、LDK全体として畳スペース下の引出しを含めても収納は不足気味です。壁面収納的なものがあった方が良かったのかもしれません。

 

カウンター下の右端からはデスクが伸びていますが、ここも下にコンセント類を付けて、天板にコード用の穴を開けています。

デスクの上にはON/OFFする度に昼白色と電球色が切り替わるダウンライトを付けていて、デスクのそばにスイッチを付けています。が、前にも書いたとおり、なぜかキッチンパネルにスイッチが付いてしまっています。

 

デスクの端っこは棚になっています。

棚の開口部は表側を向くはずだったのですが、できあがってみるとデスクの下の方向を向いていました。ここはまあどっちでも良いかということでそのままにしました。

 

さらに進むとTVボードがあります。

こちらは新築工事中に造作で付けてもらったわけではなく後付けです。

後付けですが、家の引き渡しのその日のうちに取付工事に来てもらいました。

壁に固定されていて、足は付いていません。下はルンバも通れます。

 

TVボードも悩みました。ネット検索や家具屋巡りはかなりやりました。

出来合のもので良いものがあればとも思いましたが、結局はオーダー家具に落ち着きました。

遠く一宮に素敵な家具屋さんを見つけることが出来ました。

 

中を開けるとこんな感じで、

 

壁にはちょうどコンセント類が来るように、家側と家具側で調整してもらいました。

 

全景に戻ってカーテンを閉めたところです。カーテンは例の如く妻のチョイスです。

大きい窓は普通のカーテン。小さい窓はシェードになっています。

 

食卓照明は前にも書いたPH50です。とても良いです。

天井に直に付ける方がすっきりしますが、将来的なテーブルのサイズ変更も念頭にいれて照明用のレールを埋め込みました。

こう見るとあんまり美しくないですね。

 

最後の写真のこの空間。ここはエアコン取付予定地なのですが……、

ご覧の通り幅が狭いです。

前にも書きましたが、購入したエアコンはギリギリ収まるはずでした。

が、工事の方は一目見てムリとのこと。

どうも配管用の穴がエアコンを取り付ける面に点いている場合にくらべて、横の壁に付いている場合は余分に幅が必要だそうです。配管が見えないようにするためにもエアコンの取り付け面に配管用の穴がある方が良いそうなので皆様ご注意を。

残念ながら巨大エアコンはリビングには付けられず、畳ルームに取り付ける羽目になってしまいました。

 

[その他仕様]

 壁紙: サンゲツ EB9826

 シーリングファン: パナソニック XS7530(DCモータ、Φ900mm)

 

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2月に新居に引っ越していますが、実はまだ外構工事が続いています。

約半年に渡り延々と工事していましたが、ようやく完成しそうです。

(あとは散らばっている資材や道具の片付けが残るだけ)

 

すばらしい外構屋さんに巡り会えたおかげで、思っていたよりもずっと良いものに仕上がっていると思います。緑がたくさんで気持ちが良いです。

 

なのですが、日々の水やりの負担に耐えられそうな気がしないので水やりを自動化することにしました。Webで調べると色々情報が見つかりますが、

こんな感じで揃えました。

 

ポイントとしては、

① 散水タイマーは蛇口直結でなく、ホースで接続

  (散水栓がこんな感じなので)

② 配管(ホース)や水を出す部分は入手性がよく目立ちにくいもの

 

というような感じで、散水タイマーは T&DのRTR-310A を選びました。AQUAGREEN と迷いましたが、PCから設定・モニタができるというの面白そうでしたので。

ホースや水やり関連パーツ類はタカギのもので揃えました。近くのホームセンターでも手に入りますので。

 

早速散水タイマーを設置してみたのがこちら。

散水栓→散水タイマーときて、その先は自動散水用の配管と、普通のホースリールに分岐させています。(普段はホースリール側のバルブは閉じます)

本当は散水栓からホースリールと散水タイマに分岐させたかったのですが、コネクタ形状の関係からうまくいきませんでした。

 

ここから木々や草花にホースを伸ばして、小さなスプリンクラーを多数設置。

とりあえず即席で設置しましたが、これから散水の様子を見た上で調整を加え、ホース類を地面に埋め込もうと思っています。

 

とりあえず盆休みはホースむき出しで乗り切る予定です。

 

2ヶ月ぶりの更新です。

最近時間に全く余裕がありません。PCをほとんど触らなくなっています。

 

さて、今回はリビングの一角にある畳ルームです。

これは完成見学会の時の様子。

引き渡し時の何もない状態はこちら。

この部屋の用途は、ズバリ子供の遊び部屋です。

畳の部屋ですが和室ではなくリビングの続きという雰囲気になるようにしています。

床とフラットにするか悩みましたが、床下の収納や建具等もひっくるめて最終的に小上がりにしました。

たまに子供が転落します

 

引き戸を閉め切って独立した部屋にすることもできます。

お客さんが来たときにはここに泊まってもらうこともできます。

扉は造作で作ってもらいました。襖ではなくて重たいので、普段は外しておいて必要なときだけ取り付けるというのは厳しそうです。

 

小上がりになっている部分の畳の下は収納になっています。

造作で作ってもらいましたが、引っ越し早々閉めるときに扉同士がぶつかって化粧板が剥がれてしまったので、ガイド的なものを取り付けてもらってぶつからないように修正してもらいました。

 

窓はごく普通の両引き戸ですが、小上がりになっている分、畳から低い位置になります。

最初は地窓とか、そういったオシャレなものも考えましたが、明るい方が良かろうということで大きなサイズになりました。子供が庭に落ちるのが心配なので、余り開けません。

窓にはプリーツスクリーンを付けています。こちらの色も妻のチョイスです。

 

照明は悩みました。畳敷きだけど和室っぽくはせず、でも寝っ転がるからダウンライトとかはまぶしいから避けたい。小上がりなので天井が低く、ペンダントライトは使用不可。等々色々考えるとなかなかちょうど良いものが見つかりませんでした。

というところでIKEAに買い物に行ったときに、見つけたのがこちらです。

安っぽいけどとりあえずコレを付けておいて、また気に入ったのが見つかったら取り替えればいいやという感覚だったのですが、付けてみるとあらびっくり。これ以外考えられないというくらいしっくりきました。

[IKEA ALÄNG 45cm]

 

ちなみにこの照明は電球別売りで3個必要です。IKEAのLED電球を同時に購入して取り付けましたが、照明取付から2週間、引っ越しからは1週間で3個中2個が点かなくなりました。このあたりは流石のIKEAクオリティです。現在は安心のPanasonic製に落ち着いています。

 

引き戸を閉め切った部屋の様子はこんな感じです。

畳は半畳のものですが、琉球畳とか和紙製とかではなく安いやつです。すぐにボロボロになるだろうということで。

 

引き戸を開けるとこんな感じ。リビングからの連続感はあると思います。

 

[その他仕様]

 壁紙: サンゲツ EB9826

 引き違い窓: LIXIL サーモスII-H シャッター付引違い窓 イタリヤ 16013 (リモコン電動シャッター)

 

続けざまに浴室です。

 

そうなのです。時間があれば短い間隔でもできるのです。

普段は土曜出勤朝4時帰りとかそういう感じだからできないだけなのです。

 

さて、前々回の洗面室からみた浴室の扉がこちらです。

ごく普通の折れ戸です。

引き戸や開き戸が素敵ですが、前者はご覧の通りスペース的にムリ、子供たちと入浴しつつ扉を開け閉めしたりするので後者もナシということで標準のものに落ち着きました。

 

扉を開けるとこんな感じです。

普通のユニットバスです。TOTOのサザナを選びました。

といっても色々比較検討したわけではなく、TOTO以外は見ずに決めました。

工務店の値引率の関係だったような気がします。

 

サイズは普通の1坪(1616)タイプ。

工務店の標準仕様からの変更(価格UP)点は以下のようなところです。

 

・ 壁のアクセントカラー

・ 標準鏡→横長鏡に変更

・ 標準手すり→メタルに変更

・ シャワーフック→メタルスライドバーに変更

・ 標準浴槽 → 魔法瓶浴槽に変更

・ 小物棚変更

 

まずは正面(?)です。

ここだけアクセントカラーを入れました。

セイラン」という色です。この色を選んだ場合照明は昼白色の方がきれいに見えますよ、とのショールームの方のお勧めに賛同した妻の選択によりそのようになりましたが、私としては青白い浴室はイマイチです。そのうちLED電球を交換したいです。

壁の色自体はとてもきれいでお気に入りです。

 

水栓はボタン式とかじゃなくて安いので十分なのですが、せめてハンドル部は樹脂製じゃなくてメタルのやつということで安い方から2番目のものになりました。

あと、同じように見た目の問題でシャワーヘッドだとか手すりだとか、樹脂のものをメタルのものに変更しています。

 

シャワーヘッドを掛けるスライドバーは、見た目と使い勝手と子供が浴槽に出入りする時に捕まるところがないと厳しいということで採用です。

(3歳の息子は一度カウンターに上って、そこから浴槽に入っています)

 

浴槽は、クレイドル浴槽を選んでいます。浴槽の縁の高さが曲線になっているタイプのものです。

なるべく足を伸ばして入りたいので、段差のないものという観点です。

 

窓は普通の引き違いですが、外側に目隠し可動ルーバーを付けています。

[LIXIL サーモスII-H 面格子付引き違い窓 06007 目隠し可動ルーバー、内観色:プレシャスホワイト、外観色:ナチュラルシルバー]

 

給湯器のリモコンです。

給湯器はノーリツのガス給湯器(ecoジョーズ)で、スタイリッシュタイプリモコンというにしました。スタイリッシュです。

台所リモコンはとても小さいですが、浴室内リモコンはたぶん一般的なものとサイズ的には大差ないと思います。

 

カウンター近くをアップ。


横長ミラーにすると、標準的には小さな棚が鏡の下、水栓の横あたりに1つだけになってしまう(横長ミラーでなければ2つ)のですが、標準の棚はナシにして側面の壁に棚を3つ付ける形にしました。

浴室内って案外ものが多いので、これでも足りないくらいです。

 

最後に扉側の写真です。

浴槽の蓋を掛けるところは、標準で3点タイプでした。

 

正直浴室にこだわりはあまりなかったので、 その他ご紹介するところも多くないですが少しだけ。

まず、我が家は物干し用のサンルームがあり、浴室で洗濯物を干したりすることはありませんので、浴室暖房・乾燥機の類いはなく、普通の換気扇だけです。物干しを掛ける部分も付けていません。

あと、床は柔らかい「ほっカラリ床」ではなくて、「カラリ床」です。べつに柔らかくなくてもよいかな、と。

こんな時でないと書く暇がありませんので、続けざまですがサンルームに入ります。

サンルームといていますが、物干し専用の部屋です。

冬場にぽかぽかと日向ぼっこをするようにはできていません。

 

こちらは前回の洗面室の写真。

左手に見えるのがサンルームです。

 

扉正面から。

サンルームを名乗るだけあって明るいです。

冬場はとても暖かかったです。夏場は灼熱となると思います。

 

扉を入って左を見ると、このようにほぼ窓です。

上下2枚に分かれた窓は、上のものだけ開閉可能で、下はFIXです。

物干し用の部屋ですので、湿気がこもらないように開けっ放しにできる窓ということで、こういう配置になりました。

ただ、ご覧の通りチェーンの操作部が飛び出しているので、ブラインドやカーテンの類いは窓から離して天井から取り付けるか、下の窓だけに付けるかになってしまいました。

カーテン選びの際に悩みどころとなりましたが、後者のやり方に落ち着いています。

[LIXIL サーモスII-H 高所用横すべり出し窓(チェーン式オペレーター)11403 内観色:プレシャスホワイト、外観色:ナチュラルシルバー]

[LIXIL サーモスII-H FIX窓(内押縁タイプ)11418 内観色:プレシャスホワイト、外観色:ナチュラルシルバー]

 

振り返るとこのようになっています。

完成見学会の時の写真なのですが散らかっていますね……。

家の西方向になりますが こちら側は壁になっています。

こちらの壁には換気扇が付いています。これも換気対策ですね。

先ほどの写真にも移っていますが、物干し部屋ですので天井から物干し竿を掛ける金具が2本分ぶら下がっています。

[NASTA 室内物干(天吊りタイプ) KS-DA104A]

 

この部屋にはマルチシンクを取り付けています。

となりに洗面室があるのですが、汚れ物を洗ったり、ちょっとしたことに重宝します。

[TOTO マルチシンク(小型) SK500#NW1]

[TOTO 壁付2ハンドル混合栓 TK20B2U]

 

恒例の写真を撮った引き渡し時点ではまだ付いていなかった シリーズですが、マルチシンクの上には棚板を付けています。

雑巾やハンガーなんかもちょっと掛けておけます。


その横にはタオル掛け。これは洗面室と同じものです。施主支給。

[KAWAJUN タオルレール SA-341-XC]

 

そしてブラインドです。

どこかにウッドブラインドを使いたいという妻の願望がここに表れました。

が、木製でなくよりお手頃な竹製になりました。

正直なところ、ここにこのブラインドはイマイチです。

それぞれのハネ(?)の幅が大きく、ゴツイ印象があります。

また、ブラインドの上げ下げはヒモを一生懸命引っ張るのですが、すごく手間がかかります。

ブラインドは3枚使用していますので労力も3倍です。

ということで、開き戸側のブラインドは引っ越し以来一度も開けたことがありません。

 

さて、サンルームは共働きの我が家にとって、家作りのキモの一つです。

屋外に洗濯物を干しっぱなしにもできないので、屋内干しになるわけですが、そうすると専用のスペースがあるとやはり便利です。

換気対策なんかも行っていますが、除湿器を使っていますのであまり重要ではなかったかもしれません。

と、物干しはあんまりやらない私が申しあげます。

 

[その他仕様]

 フローリング: NODA Nクラレス かば:ペール色 NK-PA

 壁紙: サンゲツ EB9826

 引き違い窓: LIXIL サーモスII-H シャッター付引違い窓 イタリヤ 251222 (リモコン電動シャッター)

 

前回のトイレを出て右側へ廊下を進むと、三つの円い窓の付いた扉が現れます。

こちらが今回ご紹介します洗面室の入り口です。

洗面室と脱衣室は別ではありませんので、誰かが入っていることに気づかずにキャーとなることがないように、中の灯りがわかりやすく、かつシルエットが見えるわけでもないこの扉になっています。

[アイカ マーレスIIクラスS 一般ドア 三つ窓(No.79) XDA2792 J色(純ホワイト単色)、ハンドル:G(DKH17FS)]

 

扉を開けるとこのような洗面室になっています。

広さは2帖。

(当たり前ですが)洗面台と洗濯機の置き場が入っています。

洗面台は造作で作ってもらいました。

照明はメインのダウンライトと、洗面台の上にもダウンライトです。

向こう側の扉はサンルームという名の物干しスペースに続いています。

 

洗面台の上はこんな感じ。

洗面ボウルは1000mm幅で水栓2つです。洗面ボウルはネット上で写真なんかを見ると、エッジがシャープでとっても格好良いです。

なのですが、この写真の通り実物を見ると思っていたよりもだいぶ丸みがあってユルい印象です。ちょっとガッカリです。

[CATALANO ZERO 110ZE00 (W1000 x D500)]

 

それと、水栓金具がミラーキャビネットの下にくる配置になっています。ちょっと使いにくいです。暮らしてみると洗面室の広さは特に問題ありませんでしたので、洗面台をもう少し手前に引き出して水栓金具がミラーキャビネットの下に来ないようにした方が良かったようにも思います。

 

水栓金具はビヨンと伸びるタイプのものを選択。

アパート暮らしの時からこのタイプの伸びる蛇口でしたが、一度使うと手放せません。

ということで余り凝った意匠のものは選べません。

[LIXIL 吐水口引出式シングルレバー混合水栓 eモダン(エコハンドル) LF-E345SYC]

 

あと、洗面台の背面の壁は一応アクセントクロスになっています。なっていますがほとんど気付きません。いちおう水に強いものという観点もあります。

アクセントクロス [サンゲツ FE4279]

その他 [サンゲツ EB9808]

 

ミラーキャビネットは、サンワカンパニーのステムズミラーボックスEXを施主支給です。

全部開けるとこんな感じ。

照明(我が家唯一の蛍光灯)と曇り止めヒーターが付いていますが、ほとんど使っていません。この照明が付いているときだけアクセントクロスが少し良い効果を出します。

また右下のティッシュを逆さに入れて下から取り出せる仕掛けがこれを選ぶちょっとしたポイントでした。

が、ドラッグストアのプライベートブランドの安いティッシュを使うと、取り出すときにすぐに千切れてしまってちょっとイマイチです。ここだけでももうちょっと良いティッシュを使う必要がありそうです。

[サンワカンパニー ステムズミラーボックスEX W1200 KT03879N]

 

あと、ミラーの上にはチェーンで開閉できる窓がありますが、ご覧の通りチェーンの配置がかなりガッカリな感じです。開け閉めしようとすると必ずミラーボックスの角でチェーンをガリガリやってしまいます。

[LIXIL サーモスII-H 高所用横すべり出し窓(チェーン式オペレーター)11903 内観色:プレシャスホワイト、外観色:ナチュラルシルバー]

 

洗面台右手上方には棚板を付けてもらいました。

(写真はまだ付けたばかりの時でしたので、つっかえ棒が入っています)

左から、洗面台の上のダウンライトのスイッチ(メインの照明とは独立)、コンセント、風呂の照明と換気扇のスイッチと付いています。

ダウンライトのスイッチは何を考えてこの配置にしたのでしょう。使いづらいです。

スイッチ、コンセントは神保電器のJ-WIDE SLIMです。

 

洗面台の下はこのようになっています。

天板はタモ集成材、それ以外は白ポリ合板です。

カウンター下は何もなくすっきりしているのが格好良いですが、洗面室は収納が重要な部分でもありますので、折衷案としてこのような形になりました。

今はもう洗濯かごやゴミ箱やオムツバケツなんかで見る影もありません。

 

床はタイル調のクッションフロアです。

[サンゲツ HM2080]

 

右側に目を移すと、風呂の扉と廊下に続く扉があります。

 

さらにその右に移ると、洗濯機スペースがあります。

特に何の変哲もありませんが、洗濯機の上に作り付けの棚を付けました。

 

開けるとこんな感じ。

当初はアイカやサンワカンパニーあたりの汎用的な吊り戸棚を考えていましたが、工務店が別のものを勧めてきたので、特に何も考えずに採用しました。

お値段UP、見た目はDOWN(たぶん)ですが、一番下のパイプが便利そうですね。

[南海プライウッド ラクリア メインボックス LAMB-CW]

 

前回同様写真を撮った引き渡し時点ではまだ付いていなかった金具類です。

洗面台右側のタオル掛け。たしか施主支給。

[KAWAJUN タオルレール SA-341-XC]

 

洗面台右側のフック。これも施主支給。

入浴時にバスタオルをちょっと掛けておくために付けました。

普通のバスタオルを引っかけるだけですが、結構しっかり掛けられます。

[KAWAJUN フック SC-355-XC]

 

私が仕事で留守中に妻の指定で取付位置が決まったのですが……、

な、なぜこの高さに……。

床にタオルが付かないようにと考えるとこれくらいの高さ良いらしいですが、これを見て私は洗面室を格好良くするのは諦めようと思いました。

あと、こちら側にもタオルリングを用意していましたが、付ける場所がなくてお蔵入りしました。

 

最後にドアを開けた時の明るい写真です。何もないと良いですね!

 

[その他の仕様]

メイン照明: コイズミ照明 ダウンライト AD44504L(白熱灯100W相当、温白色)

洗面台上部照明: コイズミ照明 ダウンライト AD44505L (白熱灯60W相当、温白色)

 


庭の花はなくなりましたが、今はベランダで小さいながらも鯉のぼりが泳いでいます。

 

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前回も登場しましたこの写真。

右から玄関、ピアノ室ときまして一番左が今回紹介するトイレ、ではなく廊下です。

一番左の扉を開けると1F唯一の廊下(約1.5帖)なのですが、いきなり向こう側にもう一つ引戸が現われます。

明かり窓で分かるように、こちらがトイレです。

(どこかの棚板らしきものが置かれていますが気にしないでください)

 

扉を開けるとこのような感じです。

約1帖のトイレです。

特に空間的なひねりは何もありません。

まず、便器はTOTOのタンクレスっぽいタンク式のものです。

当初タンクレス希望でしたが、TOTOのネオレストで妻こだわりのふたの自動開閉機能の付いたものを選ぶと高価なので、節約してタンク式に路線変更しました。

トイレは住設選びの初期段階で決めましたが、最初の方はかなり節約を意識していました。最後の方は投げやり気味で節約意識を失いかけていましたので、トイレ選びも終盤に行っていたらまた違う選択になっていたかもしれません。

[TOTO ウォシュレット一体形便器(タンク式トイレ)  GG3 CES9433 #NW1 ホワイト]

 

一応タンク式で良かったところを書いておくと……、

・タンクレスより音が静からしい。ただし子供が流さずに出てきたことはチェックしにくい。

・急な断水があった際に、遊びに来ていた子供の友達が気にせず大をしたが水に流せた。

 

トイレについては、1Fは妻、2Fは私が壁紙やクッションフロア、ペーパーホルダー、タオル掛けを選んでいます。ですので1Fは妻のコーディネートです。

向かって右側からぐるりと見ていきます。

まずペーパーホルダーはカワジュンの2連のものです。

「トイレットペーパーがなくなったときに、その場を動かずに次のものを使用できる」という縛りが妻の中であったため、結局2連のものに落ち着きました。2連だと選択肢が少ないので選ぶのが大変だったみたいですが、とても使いやすいペーパーホルダーです。

あと、指紋だらけになるのが目に見えているとのことでクロームのピカピカのやつもNGという妻のこだわりです。

でもこちらのヘアライン加工されたサテンニッケルのものも指紋は付きます。妻は気づいてないかもしれませんが、私がトイレを使うたびに子供の指紋を拭いています。

[KAWAJUN ダブルペーパーホルダー SC60M-XN]

 

それから右側の壁紙はアクセントクロスで、何やら模様の入ったものになります。自分はこういう柄の入ったのは選びませんが、妻は柄モノが好きなようです。

[サンゲツ FE3982]

 

続いて左側に移ります。

タオル掛けもカワジュンのものです。

[KAWAJUN タオルレール SC-601-NT]

 

右側のアクセントクロス以外の壁はこちらの布地(ツイード)っぽい雰囲気のものになります。

[サンゲツ FE3985]

 

手洗い器です。

幅が狭い空間ですので、当初は壁に埋め込むタイプの手洗い器とその下のキャビネットを予定していましたが、ショールームで見たところ私も妻も埋込型のデザインが気に入らなかったので、埋込なしタイプに変更しました。結果として、1帖トイレでも特に出っ張りが気になることはありませんでした。

また水栓は妻こだわりの自動水栓です。曰く「絶対子供が止め忘れる」だそうです。

妻の説の正否はさておき水栓金具に水の跡がつかないのは良いですね。

[TOTO 手洗器 スリムタイプC 単体タイプ、壁埋込なし]

 

手洗い器下のキャビネットを開けるとこんな感じです。

ゴチャゴチャですね。大ぶりのトイレブラシなんかを入れるのは厳しそうです。

自動水栓にしたための電気配線回りがなければもう少しマシにはなります。

 

ここまでの写真には写ってませんでしたが、入居後工事にて小さな棚板が取り付けられています。

床の端材あたりで小さな棚板をリクエストしたらこうなりました。

タモ集成材をしっかりした金具で取り付けてくれました。

 

タオル掛けの隣、手洗い器の上にはキャビネットボックスがあります。

こちらもカワジュンのもの。

カワジュン性のアイテムは一部施主支給のものもありますが、基本的には工務店を通して買っています。そのほうが安いです。

 

開けるとこんな感じで、扉の裏面が鏡になっています。この鏡に実用性があるかといわれるとかなり疑問ですが、なんとなく素敵です。

ただ、本体の方はプラスチック製で安っぽいです。特にこのようなナチュラルな感じの壁紙と合わせるとイマイチでした。(扉を閉めるとあまりたくさんは見えませんが )

[KAWAJUN メディシンボックス(埋込型) DE-04-SS]

 

 

前の写真でドアの外が見えてたついでにドア全開放で便座に座った時の風景です。

普段は見ない光景です。

 

ドアは他と同様アイカのマーレスIIクラスSで、トイレ用の明かり窓付きです。

この手の明かり窓では中の電気が付いているのかいないのか、特に背の低い人には良く見えないという話をよく聞きますが、150~160cmくらいの身長を想定して撮った写真が↓です。

電気が付いているかどうか、それなりにわかるとは思います。写真では微妙ですが。

[アイカ マーレスIIクラスS 洗面・トイレ引戸(上吊り) ふらっと(No.15) XMKA2150 J色(純ホワイト単色)、引き手:C(サテンシルバー)]


照明と換気扇のスイッチは神保電器のNK SERIEです。

前回NK SERIEの表示灯付きスイッチは高価過ぎると書きましたが、なぜかここだけは使っています。私はここも表示灯付きではないものと思っていたのですが、ここだけは表示灯付きのほうが良いという話で落ち着いていたみたいです。

 

[その他の仕様]

クッションフロア: サンゲツ HM2134

天井の壁紙: サンゲツ EB9810

照明: コイズミ照明 ダウンライト AD71000L (白熱灯60W相当、電球色)

 

庭の方はジューンベリーに引き続き、アオダモの花も咲いています。

と書いていますが、実は前回も今回も写真を撮ってからブログを書くまで一週間以上のラグがあります。でも大丈夫。まだ咲いています。

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ものすごくペースが遅いですが2回目のWeb内覧会です。

今回は妻のピアノ室です。

妻の部屋なので特に私はこだわりはありません。ピアノの音がうるさくなければそれでOKというスタンスです。

 

玄関から背の高い引き戸を抜けて、すぐ右にある円い窓の開き戸がピアノ室の入り口です。

他の室内ドアはすべてアイカのマーレスIIクラスSなのですが、ここだけはDAIKENの防音ドアを使っています。なので残念ながら色が他と合っていません。

[DAIKEN 防音ドア アドバンス(A)防音タイプ AH1 755幅 RBA1AH1-14XHF]

 

中に入るとこんな感じです。(見学会の時の写真)

6畳間で収納等は何もありません。

 

反対から。

 

ピアノ室いうことで、照明もピアノ用の配置になっています。

普通のダウンライト2つに加えて、手元を照らすためスポットライトのように光軸を動かせるダウンライトを2つ配しています。

 

[コイズミ照明 ダウンライト AD44504L (白熱灯100W相当、温白色)]

[コイズミ照明 ダウンライト AD42737L (白熱灯100W相当、電球色)]

 

防音ドアを使っているので、ドアは密閉されてしまいます。

ですので換気が必要な訳ですが、熱交換型換気機器のロスナイです。

こちらは工務店の見立てですので、我々は全く選択に関与していません。

取り付けられた後で、初めてどういうものが付くのか知りましたが、結構大きいです。

普通の換気扇よりも防音効果があるので、防音室の実例を調べるとよく出てきたりします。

 

[三菱電機 換気空清機ロスナイ VL-10ES2-D]

 

上の方の写真は完成見学会のときのものでまだ窓が完成していませんが、完成後はこのような形になります。

防音のために内窓をプラス。

 

[LIXIL サーモスII-H 横すべり出し窓(オペレーター) 06005]

[LIXIL インプラス 開き窓]

 

カーテン(シェード)はこんな感じ。内窓とそのレバーがあるため、スペーサーをたくさん挟んで取付位置を調整しています。

ちなみに我が家のカーテン類はほとんど妻が選んでいます。布系のアイテムは余り趣味が合わないのでそういうことになりました。

 

ドアを開けて外を見るとこんな感じです。防音ドアということでドアのワクが下にもあり、グレモン錠でドアとワクとが密着するようになっています。段差があるので子供が躓いて転びます。

 

玄関やLDK等のスイッチ、コンセントは神保電器のNK serieを使っていますが、その他は節約のため同じく神保電器のJ-WIDE SLIMを使っています。ロスナイのスイッチと似たような雰囲気でうまく合いました。

 

NK SERIEとJ-WIDE SLIM の価格差は概ね思ったほどは大きくないと思うのですが、表示灯付きのスイッチについてだけはとんでもなくく違います。NK SERIEで表示灯付きは高過ぎです。

ちなみにスイッチ・コンセントの工務店標準はパナソニックのコスモワイドですが、私も妻もデザイン的に気に入らなかったので早々に選択肢から除外しました。

 

間取りです。確か青が片面耐力壁、赤が両面耐力壁、×印が構造上必要な柱です。

この部屋だけは他と違ってガチガチに固められているので、リフォーム時に間取りを変えることは難しそうです。全く計画はないですが。

 

防音対策ですが、上に挙げた防音ドア、ロスナイ、インプラスの他に以下のようなことをしています。 (基本的に断熱材はウレタン吹きつけ(120mm) なのですが、この部屋は3種類混在です)

・コンセント等の防音対策

・床下にセルロースファイバー(105mm)を打設

・室内壁内に断熱材(グラスウール120mm)を打設

・石膏ボード2重化

 

実際にどれくらい防音効果があるのかというと、ピアノ室に入ってドアを閉めると外の日常温はほとんど聞こえませんが、ピアノ弾くとやっぱり屋内外ともバッチリ聞こえてしまいます。深夜に弾くとやっぱり気になるかもしれません……。

あと、狭い部屋にグランドピアノということで、音が響きすぎてしまうそうです。吸音も対策が必要ですね。

 

全然こだわりのない部屋なのですが、長くなりすぎました……。

 

[その他仕様]

 フローリング: NODA Nクラレス かば:ペール色 NK-PA

 壁紙: サンゲツ EB9826

 

ちなみに現在はまだまだ外構工事が続いていますが、庭の樹木はすでに植え終わっており、ジューンベリーの花がきれいに咲いています。

 

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