超スロー更新です。

 

今回はリビングとダイニングです。

LDKで21.7帖となっているので、計算するとLD部分はおよそ18帖弱くらいです。

ただ、上の写真のように畳ルームの脇の階段の下の部分とかも含まれているので、有効部分はもっと狭いです。でも畳ルームもつながっているのでやっぱりもうちょっと広い感じです。

 

反対からみるとこんな感じです。

こうやって見ると、床を無垢材にして良かったなぁと思います。

(オーク(ナラ)材、120mm巾、15mm厚、1820mm長ユニタイプ、オスモ塗装クリア)

 

上を見上げると、

端っこの4.5帖くらいのスペースだけ吹き抜けになっています。

あらわしの梁は最初はなしでいけそうという話だったのですが、構造計算(SE構法なので構造計算やります)の結果それはもうしっかりと巨大なやつがバッチリ見える形に入ってしまいました。ジャマですね。

 

さらに反対方向から吹き抜けを見るとこんな感じです。

滅多に通らない渡り廊下が見えます。

吹き抜けの2階部分には外に面して大きな窓が2つ、小さな窓が2つ、全面窓になっているテラスドアが1つと、かなり透け透けです。なので、リビングはとても明るいです。

大きな窓には電動のロールスクリーンを付けています。

[LIXIL サーモスII-H FIX窓 16518 ×2点]

[タチカワブラインド ロールスクリーン ホームタコス、1700x2000mm、生地: RS-5957、リモコン式電動、×2点]

 

1階部分の各窓には電動のシャッターを付けています。とても便利です。最早手動のシャッターとか考えられません。(リモコンのボタン一つですべてのシャッターを開閉できますし、個別に開け閉めするためのリモコンもあります)

[LIXIL サーモスII-H シャッター付引違い窓 イタリヤ 34720 (リモコン電動シャッター)]

 

吹き抜けはとても素敵なのですが、リビング階段も手伝ってエアコンがなかなか効きません。

家自体の断熱性は良いはずなんですが、空間は広いし、どうしても上と下で寒暖差が大きくなってしまいますね。

 

ダイニング部分を見ると、ささやかながら造作家具があります。

キッチンカウンターからつながった壁際のデスクを設けました。他と同じくタモ集成材と白ポリ合板の組み合わせです。

ちなみにこのデスクの上の窓は、外が元々あまり明るくないのと、リビング側で十分採光できているので、日中にこの窓のカーテンを開けても余り室内の明るさが変わりません。

窓、いらなかったかもしれません。

[LIXIL サーモスII-H シャッター付引違い窓 イタリヤ 16509 (リモコン電動シャッター)]

 

キッチンカウンターの下の収納は扉を開けるとこんな感じです。

左側は棚板が外れていますが3つともほぼ同じ棚です。

左と真ん中の棚の中にはコンセントを付け、天板にコードを通す穴を開けています。(左には電話のモジュラジャックも付けています)

カウンター下は、どのようにするのかかなり悩んだポイントです。

何もない方がすっきりして見栄えは良いだろうけど、収納は欲しい。扉のない棚は便利だけどゴチャゴチャになるだろうし、扉付きの棚はすぐにアクセスできないからちょっと不便だし……、と色々悩んだ末にこんな形になりました。

前にテーブルを置くので引き戸の方が使いやすそうですが、そこは見た目重視にしました。

なかなか良い出来ではないかと思っています。

ただ、LDK全体として畳スペース下の引出しを含めても収納は不足気味です。壁面収納的なものがあった方が良かったのかもしれません。

 

カウンター下の右端からはデスクが伸びていますが、ここも下にコンセント類を付けて、天板にコード用の穴を開けています。

デスクの上にはON/OFFする度に昼白色と電球色が切り替わるダウンライトを付けていて、デスクのそばにスイッチを付けています。が、前にも書いたとおり、なぜかキッチンパネルにスイッチが付いてしまっています。

 

デスクの端っこは棚になっています。

棚の開口部は表側を向くはずだったのですが、できあがってみるとデスクの下の方向を向いていました。ここはまあどっちでも良いかということでそのままにしました。

 

さらに進むとTVボードがあります。

こちらは新築工事中に造作で付けてもらったわけではなく後付けです。

後付けですが、家の引き渡しのその日のうちに取付工事に来てもらいました。

壁に固定されていて、足は付いていません。下はルンバも通れます。

 

TVボードも悩みました。ネット検索や家具屋巡りはかなりやりました。

出来合のもので良いものがあればとも思いましたが、結局はオーダー家具に落ち着きました。

遠く一宮に素敵な家具屋さんを見つけることが出来ました。

 

中を開けるとこんな感じで、

 

壁にはちょうどコンセント類が来るように、家側と家具側で調整してもらいました。

 

全景に戻ってカーテンを閉めたところです。カーテンは例の如く妻のチョイスです。

大きい窓は普通のカーテン。小さい窓はシェードになっています。

 

食卓照明は前にも書いたPH50です。とても良いです。

天井に直に付ける方がすっきりしますが、将来的なテーブルのサイズ変更も念頭にいれて照明用のレールを埋め込みました。

こう見るとあんまり美しくないですね。

 

最後の写真のこの空間。ここはエアコン取付予定地なのですが……、

ご覧の通り幅が狭いです。

前にも書きましたが、購入したエアコンはギリギリ収まるはずでした。

が、工事の方は一目見てムリとのこと。

どうも配管用の穴がエアコンを取り付ける面に点いている場合にくらべて、横の壁に付いている場合は余分に幅が必要だそうです。配管が見えないようにするためにもエアコンの取り付け面に配管用の穴がある方が良いそうなので皆様ご注意を。

残念ながら巨大エアコンはリビングには付けられず、畳ルームに取り付ける羽目になってしまいました。

 

[その他仕様]

 壁紙: サンゲツ EB9826

 シーリングファン: パナソニック XS7530(DCモータ、Φ900mm)

 

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