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08Oct
- “お金のブロック”と願望実現
  今年の夏は、自分の内側で大きな変化がありました。『暗闇の中で変化したこと』あらゆることがどうでも良くなっている間に、心理学やスピリチュアルに関しても、前ほど興味をそそられなくなりました。どうでも良くなってしまったばかりの頃は、“魂の…ameblo.jp『暗闇の中で変化したこと②』「アイデンティティがぼろぼろと崩れ落ちて、それでも残っていたもの」は、“死”と“性”でした。『どうでもいい期、その後』アイデンティティの崩壊からしばらく、上…ameblo.jpそれでも、未だに“あと一歩抜け切らない”感覚があります。その原因はお金のブロック、「お金に関する思い込み」を、なかなか手放せないこと。「年明けにナイトワークを辞める」と目標を立てはしましたが、怖さから、なかなか“覚悟”を決められない。その怖さは「今後の収入は大丈夫なのか？」という不安からですし、さっさと精算してしまいたい支払いや、古民家の修繕のこともあり、漠然とまた「大金が入ってこないかなぁ…」と考えるようになっていました。「頑張る必要はない」「願望に周波数を合わせる」頭では分かっていても、お金のこととなると、本当に難しいんですよね。生まれたときから資本主義の世の中で、「お金がなければ生活できない」「お金があれば幸せになれる」「働かざるもの食うべからず」などといった“刷り込み”が強烈だからです。今日、「砂時計de差取り教室」に参加しました。詳しくは村上さんのブログからどうぞ。図解あなたの現実が変わる「こころの設計図」自己変革講座自分の本質に目覚める人生変革コーチ　村上節男さんのブログです。最近の記事は「図解「問題と同じ意識レベルでは、その問題の解決は難しい」（アインシュタインの言葉）」です。ameblo.jpそこで、ちょうどこの「お金に関する思い込み」にまつわるお話になったので、忘れないうちに書き留めておきます。願望実現するには、「願望をはっきりと明確にすること」とよく言われます。「じゃあ、具体的に欲しい金額を明確にしたらいいのか？」と、つい2、3日前に考えていたのですが…明確にするべきことは金額ではなく、「そのお金で何を得たいのか」ということだったんですね。漠然と「1,000万円欲しい」と思っても、それでは自我の「お金が足りない」という欠乏感に焦点が当たっています。自我からの視点は、不安や恐れ、欠乏感がベースになっています。なので、「足りない」という現実ばかりがやってくる。より俯瞰的な視点から、「本当に求めていること」に焦点を当てる必要があるんですね。そして、村上さんの例えを借りると、川の上流に、願望という“当たりボール”を投げる。流れてきたボールを拾う。これが願望実現のしくみです。私は今まで、一生懸命「足りない」というボールを投げ続けていたんですね(笑)ボールが流れてくるまでには、タイムラグがあります。その間にまた思考が働き、「足りない足りない…」「やっぱり叶うわけない」という“はずれボール”を投げてしまう。上手く当たりボールが流れてきても、余所見をして見逃したり、「本当に叶ったらどうしよう」と、変化を恐れて受け取るのを躊躇してしまう場合もありますね。お金は「道具」です。「本当に求めていること」を叶えるのに、必ずしも「お金が必要」だとも限りません。「願望実現は難しいもの」というのも思い込み。また何か変化があったらお伝えしますね。それではまた↓ご予約・お問い合わせはこちらから↓こころの保健室心理カウンセリング、グリーフケア、心の悩み相談、愛知県、豊橋市、豊川市、田原市、新城市、kokorohokenshitsu.wordpress.com
05Oct
- 合う人・合わない人
  先日友人と「合う人・合わない人」のお話になりました。普段生活している中で、どうしても「合う人・合わない人」って出てきます。友人は、「“合う・合わない”は二元論で、対立した考え」「だから、“合う・合わない”で判断することはなるべく無くしたい」と言っていました。根底には「合わない人とも“我慢して”付き合わなくてはいけない」という感覚があるのかな、と感じたのですが、そういった感覚の人の方が多いのかもしれませんね。私は、「合う・合わない」というのは“二元論”ではなく、“身を守るために備わっている、動物の機能”だと思います。合わないからと言って、「アイツはおかしい」「正してやらなくては」となると、それは“二元論”ですが。「健康に良い」とか「美味しい」と一般的に言われている食べ物でも、自分に合わない物を食べていたら体調を崩します。それと同じように、「合わない」と感じる人と居続けていたら、精神を病んでしまう。合わない食べ物や腐っている食べ物を「不味い」と感じるのと同じように、合わない人に対しても「不快感」を覚えて避けようとするのだと思います。以前にも書きましたが、人間の“脳”だけは、狩猟採集生活の時代から進化していません。『人間の根底にある“恐れ”』YouTubeを見ていたら、おすすめで出てきた動画これを伝えないでどうする。全てが徒労に終わる。「STARSEED Y's universe」のご案内http…ameblo.jp人間にとって、“自分以外の人間”が一番の脅威です。狩場を他の人間に取られたら生きていけません。食べ物を巡って、殺し合いになることもあります。「集団から弾かれる＝死」を意味するんですね。余所者や、異質な者を排除しようとしたり、力の強い者に付き従おうとするのは、この本能が働くため。同調圧力の根源でもありますね。その一方で、「合わない」と感じても、「我慢してまでも一緒にいなければ」という“苦しさ”を伴います。現代では、ひとりで生活できない子供や、障害を持った方などは別ですが、常に集団に属していなくても、死に直結するようなことはありません。集団から完全に切り離されてしまうと、貧困など別の問題も出てきますが…かえって我慢することで精神を病み、自殺などで亡くなる方が多い。であれば、“身を守るために”合わない人から離れる勇気も必要なのでは？この世の中には、合う人も合わない人もいる。それは良いことでも、悪いことでもない。ただ「そうである」、それだけのこと。合わない人にもそれぞれ考えがあり、それは尊重しなくてはいけませんが、「合わない」という自分の感覚も、同じように尊重されて然るべきもの。尊重されないのであれば、離れる。それは悪いことではありません。自分の身を守るための、当然の選択です。会社内などで、どうしても離れられない場合もありますが、その場合は、プライベートな感情と“組織としての役割”を混同してしまっていないか、振り返ってみてください。「自分は自分」「他人は他人」という“自分軸のベース”さえ出来てしまえば、「合わない」ということ自体、さほど苦にもならなくなります。とはいえ、私も家族と「合わない」と感じ、ジレンマを抱えています。「“合わない人”は、自分を成長させるための、有り難い存在でもある」そんな風に捉えられると、合わない人との関わりも、随分と楽になるのかもしれませんねそれではまた。↓ご予約・お問い合わせはこちらから↓こころの保健室心理カウンセリング、グリーフケア、心の悩み相談、愛知県、豊橋市、豊川市、田原市、新城市、kokorohokenshitsu.wordpress.com
02Oct
- 3回目の命日
  今日は、父の3回目の命日です。まる3年が経ち、命日反応はかなり和らいできました。彼岸花を目にしたり、キンモクセイの香りが漂ってくると、亡くなった時のことを思い出し、強烈な愛おしさと悲しさを同時に感じていましたが…今年は悲しさはなく、「またこの季節が来たね」と愛おしく感じられています。“父が居ない生活”に、徐々に折り合いがついてきたのだと思います。居ないと言っても見えなくなっただけで、「繋がっている」という感覚があるから、安心していられる。「繋がっているのが当たり前」という感覚にもなってきました。でもどこか感情にモヤモヤしたものがあり、体がとても重たい。何もしたくない。愛するものしか見たくない、触れたくない。死別直後のように、また引きこもりたい。やはりそういった命日反応も出ています。程度はかなり軽くなっているので、「あれ？ちょっとおかしいな…」という程度ですが。こういった時は、自分の感覚に素直に、ゆっくり過ごすのがいいと思います。少しスピリチュアルっぽくなりますが、故人に話しかけてみるのも良いですよ。故人は、匂いや音、空気の流れなどで、「近くにいるよ」と知らせてくれます。夢の中や頭の中に直接、メッセージを送ってくれたりもします。でもそれらは、感覚を研ぎ澄ましていないと気がつかないぐらい、ささやかなもの。なにせ相手には、肉体がありませんから(笑)たまには周りの音や心の中の雑音を、クリアにしてみてください。いつまでも父のことを話しても、スピリチュアル的な話になっても、快く受け入れてくれた友人やカウンセラーには本当に救われました。死別直後で、「この苦しみがずっと続くのか」と感じている方も、ゆっくりですが、癒やされる時は必ず来ます。そんな事を知っておいて頂きたくて、今日は死別から3年が経過した、今の状況を書き留めておきました。もし、苦しみを1人で抱えているようなら、お気軽にご連絡くださいねそれではまた。↓ご予約・お問い合わせはこちらから↓こころの保健室心理カウンセリング、グリーフケア、心の悩み相談、愛知県、豊橋市、豊川市、田原市、新城市、kokorohokenshitsu.wordpress.com
29Sep
- 違和感は自分を守るためのサイン②
  前回の続きです。『違和感は自分を守るためのサイン①』前回、かなりスピリチュアルに寄ったお話を書きましたが、あれからまた色々と動画などを見ていて感じたことを。スピリチュアルに限らず、「人は何故のめり込むのか」とい…ameblo.jp私も以前、「救われた」と感じた相手に盲目的になり、違和感に気づかないフリをし続けた経験があります。最終的に残ったものは、相手への恨みと借金だけ(笑)今なら「“自分の直感を信じろ”という学びだった」と思えますが、当時はアダルトチルドレンそのものだったので…直感を無視した自分のことを棚に上げ、相手を責めることで自分を正当化していました。最近では、「これは！」と思った方の講座を、高い料金を支払い、意気揚々と受け始めたのですが…しばらくして講師に違和感を感じるようになり、講座を中断した、ということがありました。こんな時、違和感に気づいたとしても、なかなかすぐに手放すのは難しいかもしれません。どうしてもお金や時間、エネルギーを注いだ分だけ、「損をしたくない」という気持ちが湧いてきます。「ここで離れてしまったら、重大なことを取り逃してしまうのでは…」ほとんどの人が潜在的に、「何かを見逃したり、取り残されるのではないか」「自分だけが損するのではないか」「後悔するのではないか」という不安を持っています。これを“FOMO”といいます。FOMO - Wikipediaja.wikipedia.org執着はここからきています。人が何かにのめり込むのには、FOMOが深く関係しているんですね。TV番組や広告、SNSなども、これを利用して作られています。人間関係にも当てはまります。「いつか変わってくれるかもしれない」「独りになるのは嫌だ」「だから、離れるわけにはいかない」そして、ずるずると深みにハマっていく。でも、FOMOはただの幻想です。もし、その“何か”を取り逃したとしても、実は大した影響はありません。それよりも、違和感に気づかないフリをして、それ以上のお金や時間、エネルギーを無駄にすることの方が損失。逆に、「損するのでは？」「後悔するのでは？」と、本当に自分がやりたいことをしない、というのもFOMOですね。その場合は、「お金や時間を無駄にするのではないか」「失敗したら恥ずかしい、傷つきたくない」といった損失を回避するため。本当にやりたいことならば、全てが学びになるはずですし、経験はお金に換えられるものではありません。FOMOに振り回されてしまうのは、自分の内側ではなく、外側に判断基準を置いているから。イコール、自分自身を信頼していないから。自分を信じていないから、自分の直感や違和感を蔑ろにしてしまう。私が以前、あらゆることがどうでも良くなってしまったのは、自分自身と完全に繋がったために、このFOMOが失くなったからでした。『第2次どうでもいい期』昨日また突然、「どうでもいい期」に突入しました『最近起こっている、私の中の変化』なんだか最近、すごいスピードで、色んな事がどうでも良くなっていく。あ、もちろ…ameblo.jpおそらく、もう元の状態には戻れないと思います。今では、みんながワチャワチャとやっているのを、少し遠いところから「ふーん」と眺めている感じ。ニュートラルに物事を捉えられるので、感情や出来事に振り回されずラクなのですが、常に冷静さが付き纏うので、正直あまり楽しくはないかも(笑)対象はなんであれ、“のめり込むこと”と“楽しむこと”は同義なんじゃないかなと思います。でも、楽しさを通り越して苦しくなっているのなら…自分自身の感覚に立ち返ってみてくださいそれではまた。
27Sep
- 違和感は自分を守るためのサイン①
  前回、かなりスピリチュアルに寄ったお話を書きましたが、あれからまた色々と動画などを見ていて感じたことを。スピリチュアルに限らず、「人は何故のめり込むのか」というお話です。少し長くなりますが、どうか最後まで読んでくださると嬉しいです。前回のように、分かりやすいと思った動画などを度々紹介していますが、同じ方が発信している動画や文章でも、他のものを見ると違和感を感じることがあります。特に有名なスピリチュアル系の方には、TVに出ていた方たちも含め、かなりの確率で違和感を感じます。その方たちも、始めた頃は違ったのかもしれませんが…ある程度有名になると、名声やお金といった“欲”に、心を絡めとられるのかもしれませんね。有名になった人たちを見ていると、不健康そうな体型だったり、表情などから…上手く言語化できませんが、良いエネルギーを感じません。どこか歪んでいるというか、淀んでいるというか。発信する内容も、聞いている人たちの不安を煽るようなことや、耳障りの良いことばかりになります。でも、この人は有名だから、特別なチカラがあるからと、ファンは盲目になり、信者のようになっていく。逆に、そういった人たちを批判する人はどうかというと、こちらもなんだか歪んだものを感じる。その人についているファンも、「この人は凄い！よく言った！」と担ぎ上げ、その人の信者のようになっている。まるで“同じ穴の狢”です。依存心は、相手が誰であれ神格化し、心の目を曇らせる。これはスピリチュアルに限った話ではないですね。政治家が言っているから、TVで言っていたから、先生が言っていたから、好きな人が言っているから…些細な違和感を感じても、「そんなはずはない！」と、のめり込むことで違和感を振り払おうとする。それが大きな濁流になってしまうと、多少おかしな方向に向かったとしても、誰も止められない。ほんの少しのズレでも、時間が経つにつれ、修正不可能な大きな大きなズレになってしまう。違和感を感じたら、立ち止まってください。どんなに些細なことでも、感じた違和感が自分にとっての“真実”。相手がどんなに有名な人でも、どんなにその人の存在に救われたとしても、“完璧な人間”などいません。その人の言うことをすべて鵜呑みにするのではなく、「この部分は共感できるけど、これはちょっと私とは違うな」と、ひとつひとつ分けて考えてください。そして、それらを天秤にかけた時、違和感の方が勝っていたら、その相手からは離れた方がいい。違和感は、自分を守るためのサイン。私は有名でも、影響力が強いわけでもありませんが、発信する側の端くれとしてお伝えしておくべきだと思いました。どうしてそんなにのめり込んでしまうのか、具体的なお話は次回に続きます
23Sep
- パラレルワールドの“仕組み”が見えてきた
  何となくYouTubeを見ていたら、面白い動画が出てきたのでシェアします。世界地図のオーストラリアの位置、昔と変わっているって知っていました？私は知らなかったので、何だかちょっとショックでした…【衝撃】量子論から紐解く時間軸の変化【今回の裏むすび大学】https://online.uniwa-juku.com/content/52516/?utm_campaign=ch_musubi【目次】0:00 オープニング0:19 時間軸の変化とは何か6:40 良い未来を創るために今できること「むすび大学」は日本人が今こそ学ぶべき真の教養を身につけ...youtu.beこれを見ていて、思い出したことが。以前、高校の同級生が母と同じ職場になり、「河田さんとは3年間同じクラスだった」と話したそうで、「あなた達、友達だったのね〜」と言われたことがありました。同級生に「河田さん」は私1人だけだったので、私のことで間違いないとは思います。でも私の記憶では、その同級生とは一度も同じクラスにはなったことが無いし、会話をした記憶すらなかったので、かなり驚いたことがありました。こういった“記憶違い”みたいなのって、思い返してみると結構ありませんか？他にも、失くしたと思っていた物が、「こんな所にあるはずがない」という所から出てきたり。「ここにあったはず」という物が無くなっていて、他の人の記憶からも忘れ去られていたり。もしかしたら「ただの勘違い」で済ましていたことも、実は世界線が変わってしまったために起こる、“記憶のバグのようなもの”なのかもしれないですね。ほんの少し前までは“波動／周波数”だとか“パラレルワールド”というのも、スピリチュアル界隈だけのものでしたが、量子力学が広まったことで、徐々に「こういうものなのかもしれない」という認識に変わってきました。これこそ、そういう世界に変わりつつあるのだと思います。もっと広まれば、「それが当たり前の世界」になる。もしかしたら今後は、カウンセリングでもこういった内容の相談が主流になっていくのかもしれませんね。元々、心理学とスピリチュアルの境目は曖昧ですし、どちらも“思い込み”を外すことが鍵になりますから。“引き寄せの法則”も、「叶った自分に周波数を合わせる」とか…ちょっとよく分からなかったのですが。正確には「願望を自分に引き寄せる」のではなく、「自分からその世界線に移行してしまう」ということだったんですね。ようやく腑に落ちました(笑)先に自分自身が“願望が叶った世界”に行ってしまえば、方法やタイミングなど、後のことは勝手に帳尻が合っていくんです。だから「頑張る必要はない」。先日の、古民家のお話のように。パラレルワールドに関しては、次元の説明をしているこちらの動画がとても分かりやすかったです。知ってるようで知らない5次元の話。これを知らずにスピリチュアルのアセンションは語れません。アセンション…これから僕たちが目指す領域はどんなところなのでしょうか。もちろん、各々が異なる現実を体験するのだけれど、土台となる5次元とはどんなところなのか。今回の「スピリチュアルの言語化」では「次元」についてお話します。０次元から順を追ってつまずきやすい4次元のこともわかりやすく解説しています。☆☆☆☆☆☆☆　...youtu.be「こうなったらいいな」と思うとき、すでにその世界が存在しているといいます。逆に、その世界がすでにあるから、「あっちの世界に行きたいな」と思うのかもしれません。なぜ、それがなかなか“現実”として現れないのか？叶う前に早々に、「自分には無理」「そんな事が起こるわけがない」と諦めてしまうから。“そんな事が起こるわけがない世界”に居続ける選択をしている、ということなんですね。もう存在しているのなら、すぐにでも移行できたら良いのですが(笑)その間に悩んだり試行錯誤するのを楽しんでいるのかもしれませんね。少しスピリチュアル寄りの、ちょっと不思議なお話になりましたが…人が何かを夢見ることって、決して悪いことじゃないと思います。それではまた
15Sep
- 太陽光パネルと引き寄せのお話
  縁あって、昔住んでいた古民家を再生していくこととなったのですが…『願望実現の足音』前回からかなり間が空きましたが、少しずつ現状も変わり始めてきたので近況報告ですあらゆる事が「どうでもいい」のは相変わらずですが、投げやりな「どうでもいい」では…ameblo.jp気になっていたのは、その周りの土地のこと。以前、農業の話を頂いたときに、畑にしようとせっせと草刈りしまくったあの土地です。今年に入り、割と大掛かりに太陽光パネルを設置する話が進んでいました。「古民家を再生したい」と言ってくださったMさんは、家だけでなく周りの景観も含めて気に入って下さったので、太陽光パネルだらけになってしまうのはいかがなものかと…私も本心では、「再生可能エネルギー」「環境にやさしい」と言いながら、あちこちで木を伐採しまくり、太陽光パネルに変わっていくのを見て、「環境破壊と何が違うのか」と疑問に思っていましたし、数十年後にはパネルの処分が問題になるのを知っていたので、その怖さも感じていました。でも、いざ自分の土地(草刈りが大変なだけの山奥の荒れた土地)に太陽光を、という話が来たときに、売ってお金に換えたいという家族の意見や、後々の相続のことなどを考えると…「先代が残した土地を」なんて、私ひとりのエゴで執着するよりも、売ってしまった方が良いのかもしれない…と。葛藤の末、売ることにしたんですね。しかしMさんとお話していて、やはり太陽光にはせず「このまま残したい」と言ってくださって。Mさんも、過去に再エネ事業に関わった経験から、経済のために里山が破壊されるやり方に疑問を感じ、「素晴らしいものを残したい」と。それが古民家の修復にも繋がっているのだとか。またここに来て感情が揺さぶられ、どうするべきかと悩んでいたのですが…「明日、市役所の視察が入る」という時になって、業者から「この土地からは撤退する」と突然の連絡が。一部の土地では本契約まで進んでいたし、このタイミングで、となると、見えないチカラが働いているのか、それとも引き寄せたのか、と思わずにいられません。そんな、ちょっと不思議なお話と…再生可能エネルギーが「良いもの」のように報道されていますが、開発されてしまった土地は、もう元には戻らないこと。偉い人たちは「環境のために」ではなく経済のために動いていること。後継者問題などに悩む里山の現状などを知っていただけたらな、と思い、記事にしてみました。本当に環境のためを思えば、電力消費量を減らしたら良いんです。イルミネーションなんて、電力の無駄遣いとしか思えないんですけどね…人工物は、自然の作り出す美しさには敵わない。それではまた
12Sep
- メンタルのバイオリズム
  先日、久しぶりに友人と会ったのですが、友人は「夏になるとメンタルが落ち込みやすい」そうで…以前にも、自律神経について少し触れましたが、『“回避依存”②』前回に続き、“回避依存”について。今回は、ちょっと違った角度から見てみます。『“回避依存”』今日は私のブログにも度々出てくる、“回避依存”について。『繰り返…ameblo.jpこの機会に、もう少し詳しく書いておこうかなと思いました。死別や離別、災害など、過去に何かつらい体験をした時期に合わせて、繰り返しメンタルが不調になることがあります。そうでなくても、1日の中でもバイオリズムは上下しますし、月単位、年単位のバイオリズムもあります。季節の変わり目などで気温差が激しくなると、それだけで自律神経は乱れます。通常は、「上がったら下がる」「下がったら上がる」という緩やかな一定のバイオリズムなのですが、“自律神経が乱れた状態”では、そのバイオリズムが「急激に上がったり下がったりを繰り返す」「上がったら上がりっぱなし」「下がったら下がりっぱなし」といった状態になります。以前の記事では、アダルトチルドレンとの関連について書きましたが、「原因は何か？」を特定するよりも、まずはこういったバイオリズムがあることや、自律神経の整え方を“知ること”の方が大切です。原因の特定は、自分で整えられるようになってからで充分。ある程度、自分で整えられるようになってからでないと、原因を特定する過程で“凍りつき”や“過覚醒”の状態になり、向き合うこと自体がしんどくなってしまいます。整え方は簡単で、「意識的に体をリラックスさせること」。自律神経が自力で調整できなくなっているので、“意図的に調律してあげる”イメージです。呼吸は、吸う時に交感神経(緊張)、吐く時に副交感神経(リラックス)が優位になります。息を吐く時に、口からゆっくりと長めに吐くだけで、高まった緊張を和らげます。私も最近になって気がついたのですが、ベッドに横になってリラックスしているつもりでも、意外と首や腕、顎などに力が入っていたりします。力が入っていると、なかなか眠りにつけません。リラックスの呼吸を意識しながら力を抜くようにしたら、スムーズに眠りにつけるようになりました。大の字になって寝ると体の力を抜きやすく、肋骨が広がって深い呼吸もできるのでおすすめです。あとは、ゆっくりと湯船に浸かったり、ストレッチをしたり、好きな香りを嗅ぐなど、ありきたりの方法ではありますが、何となく行うのと、呼吸やリラックスを意識して丁寧に行うのでは、効果がかなり違ってきます。仕事の合間などに取り入れる癖をつけると、ストレスが溜まりすぎるのを防ぐこともできます。私や友人のように、「満月の前」や「夏になると」といった傾向が分かっている場合は、「あぁ、いつものやつだな」と気づくだけで、落ち込んだとしても深みにはまらず、回復を早めることができます。自分を客観視することで、ネガティブな感情に飲み込まれなくなるんですね。前もって心構えができるので、あらかじめスケジュール帳などに書き込んでおくのも良いかもしれません。ちょうどこれからの時期、夏の疲れと寒暖差で自律神経が乱れがちになります。自律神経は体調だけでなく、メンタルとも深く関係していること、少し気にかけて過ごしてみてくださいそれではまた。
06Sep
- 願望実現の足音
  前回からかなり間が空きましたが、少しずつ現状も変わり始めてきたので近況報告ですあらゆる事が「どうでもいい」のは相変わらずですが、投げやりな「どうでもいい」ではなく、「可も不可もない」「良いも悪いもない」といった感じで、以前のように激しく感情を揺さぶられる事が無くなりました。これが恐らく“中庸”の状態なのだと思います。とはいえ、カウンセリングに興味を持ってこのブログに辿り着いたのに、「どうでもいいとか、この人大丈夫？」と不安に感じた方もいるかもしれませんね(笑)むしろメンタルは安定しているので大丈夫です(笑)実はナイトワークの方で、引退後に女の子のメンタルケアをしてほしいというお話を頂いていたのですが、いよいよその前段階でゴソゴソと動き始めました。とはいえ、引退しないことには本格的には進まないのですが(汗)はじめはナイトワークとカウンセリングを絡めるつもりは全くなかったのですが、すべての経験は無駄なく今後に繋がっていくんだな、と、改めて思います。プレッシャーや不安もありますが、抵抗せず流れに任せていれば、悪いようにはならない。根拠はないけど、それだけは確信しています(笑)それから、様々な講座で願望を書き出すワークをしてきましたが、私の一番の願望は、昔住んでいた古民家を直して、猫達とのんびり暮らすこと。かなり傷んでいるので、これはもう、宝くじでも当たらないと無理だろうと半ば諦めていたのですが、思いがけないご縁があり、少しずつですが直していけることになりました。どうしても、願望に対して「今すぐ叶えたい」と焦ったり、「すぐに叶わないのなら」と諦めてしまいがちですが、大きな願望ほどゆっくりと、じわじわと具現化していくものなのかもしれませんね。願望は、自分が考えた通りに叶うとは限りません。思わぬカタチでやってきます。まだ叶えきれていない私がこう言い切ってしまうのは、少しおかしいかもしれませんが(笑)カウンセリングのことも、古民家のことも、自分の想定外の方法で実現に向かい始めました。「バシャールが言っていることはこういうことなんだな」と実感しているところです。また何か変化があったり、書きたいことが出てきたら更新しますね。それではまた
05Aug
- 思考の荒波
  「あまり興味が無くなった」というのもありますが、最近は、あまりスピリチュアル系の発信を見なくなりました。「これはこの人の言葉じゃない」「これは真理ではない」というのが感覚的に分かるようになったので、不快に感じてしまい、単純に“楽しむ”ことができなくなってしまったんですね。ネットが主流になり、スピリチュアルに限らず、誰かの発信をまるで自分のもののように発信することが可能になりました。私には、コピペをしたり、成りすましてまで発信する意味が分からないのですが、「自分ではない何者か」になりたい方がたくさんいるのだな、と感じます。スピ系の発信は、どれもこれも似たような内容ばかりで、核心を突くことは書かない(書けない)ものが多いのですが、それは本人の体験に基づいた発信ではないから。引用元を紹介しているのならともかく、引用していることすら伏せて、あたかも自分が体験したように「アセンションが」「宇宙の法則が」と発信するのは、発信している内容に逆行する行為でもあるし、「逆行していることにすら気づいていない」ということになります。えーっと、何を言いたかったんだっけ(笑)あぁ、そんな中で「読む価値がある」と感じた方のブログを読んでいました。“魂の闇夜”について検索した時にヒットした方です。沈黙は変容の器〜雰囲気を意識する皆さん、こんにちは。スペースまほろばの中野です。１０月の大阪に続き、１１月の東京...spacemahoroba.blog134.fc2.com“沈黙”について書かれた記事を読んで、「思考というのは、波と同じなんだな」と気がつきました。私たちは海を見るとき、つい表面的な“波”に気を取られます。「今日は穏やかだな」「今日は荒れているな」思考も穏やかなときは良いですが、荒れているときには思考の波に翻弄されてしまう。「苦しい苦しい」と藻掻き、他の人を妬み、足を引っ張る。あるいは、救いを求めて誰かに縋る。でも、たとえ海の表面は荒波でも、深海ではその影響を受けません。実際の深海のことは詳しくないので、あくまでもイメージですよ(笑)それが中野さんの言うところの“沈黙”。沈黙の領域を“知る”ことで、やがて波も落ち着くことや、その波によって養分が運ばれることなどが“分かる”から、波に翻弄されなくなります。様々な思考が湧いてきたとしても、思考に囚われなくなるんですね。突然、得体のしれない深海魚が打ち上げられたとしても、「私の中に、こんな感情があったのか」と受け入れられる。思考がごちゃごちゃ言っているだけで、本来は恐れることなんて何ひとつないんですね。本当に、スピリチュアルな世界って逆説的ですね(笑)「知りたい、分かりたい」と思っている時は全然理解できなかったのに、「もうどうでもいいや」と思った途端、理解が深まる。幸せになりたいだとか、愛されたいだとか、すべてに同じことが言えます。「幸せになりたい」と、強く願えば願うほど苦しくなる。それを手放せたとき、「幸せってこういうことか」と分かります。現状が苦しい方の何かしらのヒントになればそれではまた。
26Jul
- “他者との深い繋がり”への憧れと恋愛依存
  「他者との深い繋がり」への強い憧れ。『暗闇の中で変化したこと②』「アイデンティティがぼろぼろと崩れ落ちて、それでも残っていたもの」は、“死”と“性”でした。『どうでもいい期、その後』アイデンティティの崩壊からしばらく、上…ameblo.jp先日、教育分析で“他者との繫がり”についてお話ししているうちに、自分の中のこの感情に気がつきました。以前と思えば、かなり“境界線”をしっかり引けるようになりましたが、近しい人、特に“好きな人”に対してはまだまだうまく引けない。無意識的に侵入しようとしていたし、侵入してきてほしいとさえ思っていた。心理学的に見ると、“好きな人”は回避依存の傾向が強いので、私の中の「恋愛依存」の傾向が刺激されたのだと思います。『“回避依存”』今日は私のブログにも度々出てくる、“回避依存”について。『繰り返される恋愛パターン』私は人間関係、特に恋愛で「傷つきそうだ」とか「面倒だ」と感じると、関係を終…ameblo.jp恋愛依存・回避依存の傾向は、「普段どちらの傾向が強く出ているか」の違いはありますが、どちらの傾向も持っている人が多いです。“恋愛”依存とは言うものの、相手は上司や友人など、恋愛対象だけに限りません。恋愛依存は、相手に対して「この人は凄い！」「この人なら私を救ってくれる」「この人しかいない」「運命の人だ」などと思い込み、依存し、“相手中心”の生活になっていきます。・いつでも相手のことばかりを考える・いつも一緒にいたい・頻繁に連絡を取らないと不安になる・自分の感情を相手にぶつける(感情のお世話を相手にしてもらう)相手のことで頭がいっぱいになるので、自分のことが疎かになったり、見捨てられ不安が強く、相手を束縛したり、攻撃的になります。恋愛依存は回避依存の相手と引き合いやすく、お互いどこか駆け引きし合っているような関係性に陥る。教育分析でお話していて、相手に「無償の愛」を求めていたことに気づき、恋愛依存のことを思い出した次第です。恋愛依存は、幼い頃に親から貰えなかった、“100%の愛情”を相手に求めます。幼い頃に「自分を大切にされる経験」をしていないために自尊心が低く、誰かから“100%の愛情”を貰うことで自尊心を高めようとする。“自分の外側”に何かを求めてしまうのは、自分の中にはそれが「足りていない」と感じているから。自分が自分自身に、まだ“100%の愛情”を注げていないことに気がつきました。“好きな人”に対してだけでなく、もっと深い部分で分かり合える“誰か”、絶対的な安心感を感じられる“誰か”を求めて孤独を感じていました。自分自身と繋がっているときは、孤独なんて感じないのに。繫がりを外にばかり求めて、自分軸が揺らいでいたんですね。そうするとやはり自分のことが疎かに…朝の瞑想をサボるようになっていました。瞑想と言っても簡単なものですが…今回の経験から、自分自身に意識を戻すのにとても効果があるのだと感じました。ある程度アダルトチルドレンを克服したことで、「すっかり油断していたなぁ…」と落ち込みそうにもなりましたが、克服が進んだからこそ、潜在意識のより深いところから出てきてくれた感情です。こんなに誰かと深く繋がりたいと望んでいたとは、自分でも思っていなかった。こんな“人間くさい部分”が自分にもあったんだな、と思うと、愛しくも感じます。最近よく、「ラクに潜在意識を書き換え♪」とか「ツラくない♪インナーチャイルドの癒し」といったフレーズを見かけます。実際に楽な方法もあるのかもしれませんが、私はこうして地道に向き合っていくことが、“自分への愛”に繋がると思っています。簡単に手に入ったものより、苦労して手に入れたものの方が愛着が湧くじゃないですか。愛着が湧くから、大切にできる。というわけで、まだしばらくは抜けきれなさそうですね(笑)ぐじぐじする自分も、「いﾞーッ！！」ってなる自分も、ただただ、自分軸からズレていることを教えてくれているだけ。それではまた
25Jul
- 暗闇の中で変化したこと②
  「アイデンティティがぼろぼろと崩れ落ちて、それでも残っていたもの」は、“死”と“性”でした。『どうでもいい期、その後』アイデンティティの崩壊からしばらく、上下左右も分からない真っ暗な空間を、ただぷかぷかと漂っているような感覚でしたが『第2次どうでもいい期』昨日また突然、「ど…ameblo.jp一般的にタブー視されていることなので、昔から堂々と「興味がある」とも言えず、「変なやつ」と思われるのが怖くて抑圧してきたものたち。これからは、もう抑圧することなく、心置きなく探究していきたい。カウンセラーとして学んできたことと、今まで経験してきたことと、それらが上手く融合したらいいな、と思います。というより、今はその方向しか見えてこないのですが…それが、「何となく出口が見えてきた」という感覚です。それでもまだ抜け切らないのは、「他者との深い繋がり」に強い憧れを持っているからだと思います。以前、“好きな人”と価値観のすり合わせをしましたが、最近では“根本的な違和感”を感じるようになっていました。“好きな人”に対して、「自分軸を確立するための経験に過ぎない」と見ている自分と、「もっと深い部分で繋がりたい、融合したい」と渇望する自分との葛藤。相手に、亡くなった父を投影していたことにも気がつきました。絶対的な安心感や、無償の愛。そしてそれらは、「自分以外の他者からもたらされるもの」という思い込み。これは別の視点から見ると、「他者とは理解し合えない」「私は孤独だ」という思い込みが大前提にあるからこそ感じること。だから「分かり合えない現実」や、「孤独を感じる現実」をいつまでも引き寄せる。ここまで“繋がり”に強い憧れを持っていたとは、自分でもちょっと驚きでした。憧れが強すぎて、これも抑圧していたのだと思います。思い込みでできた“自我”というプールから上がろうと、はしごを登り切りそうなところで、「他者との深い繋がり」が足首を掴んで離さない。そんな感覚です。それももう「何とかしなくちゃ」とはあまり思わなくて。よく、こういった変化変容は蝶に例えられますが、変容が完全に終了しないと、さなぎの殻は破れない。羽の柄が見えてきたからと、焦って殻を破ってしまったら、せっかくの変容は不完全に終わってしまう。これは、大きな変容でなくても同じですね。必要なことが、必要なタイミングで起こっているだけ。それを、不安や恐れから「どうにかしよう」とするから何だかおかしくなる。まだまだ私は、さなぎの状態です。殻の中でドロドロと組織を作り変えられている。さらに変化していくだろうし、もう元にも戻れない。蝶だと思っていたのに、羽化してみたら蛍かもしれません(笑)そんなことも含めて楽しめるようになっているのが、一番の変化だなと思います。変容の途中ですが、今までに変化したことをまとめてみました。それではまた
23Jul
- 暗闇の中で変化したこと
  あらゆることがどうでも良くなっている間に、心理学やスピリチュアルに関しても、前ほど興味をそそられなくなりました。どうでも良くなってしまったばかりの頃は、“魂の闇夜”に関してのブログを読み漁ったりしましたが…「何とかしなくちゃ」と焦っても、抵抗が生まれるだけ。溺れそうになった時に、焦って藻掻くと逆に沈んでしまうのと同じですね。力を抜いて、ただぷかぷかと浮かんで、流れに委ねるのが最善策。考えることも藻掻くことも止めたら、逆に様々なことが見えてきて、すごく楽になりました。『アイデンティティは思い込みで出来た“虚像”』「自分はこういう人間だ」というのは、「〇〇が好きだ」「〇〇をやっていきたい」「〇〇であるべき」といった様々な要素から成り立っています。今、私の中であらゆること…ameblo.jpそしてやはり、寝起きに「銀河鉄道999」が流れてきた日から、じわじわと流れは変わりました。『別れも愛のひとつ』今朝、久しぶりに亡くなった父が夢に出てきました。父が船を造ったと。しかも結構大きな旅客船(笑)起きると同時に、“銀河鉄道999”が頭の中で流れてきて、「あぁ、…ameblo.jpアートセラピーは長期間の講座なのですが、学ぶことに興味が湧かなくなってしまったので、ペースダウンさせてもらいました。秋頃に始まるチャネリングクラスも、以前は受ける気満々でしたが、今回は見送ることにしました。上手く言語化できませんが、「様々なことが分かってしまった」ような感覚なので、「ハイヤーセルフや、高次の存在と繋がりたい」「悩んでいる人を救いたい」もう、そんな風には思えなくなってしまったんですね。ハイヤーセルフや高次の存在とは、「繋がっていない」と思い込んでいるだけで、元々繋がっているし。悩んでいる人は、悩んでいることを楽しんでいるか、その人自身の成長のための課題であって、それを“救う”なんておこがましいにも程がある。どちらも自分の外側にベクトルが向いている。“自分軸”からズレている。人間関係などの問題も、自分軸を確立するために起きているに過ぎない。だから一見ネガティブに見えても、裏側から見たら実はポジティブ。本当のネガティブは、表面の問題に囚われたり、問題から逃げて自分軸を蔑ろにすること。意識するのは、ただただ「自分軸でいること」だけでいい。考え方、価値観、やりたいことや興味を引くもの、人間関係、自分の年齢や体型も。あらゆるものは、すべて変化していきます。でも、変化が怖いから受け入れ難い。受け入れ難いから固執し、執着になっていく。特にカウンセラーについては、当初のイメージ像に固執していたので、これは自分への戒めですね。次回に続きます。
21Jul
- どうでもいい期、その後
  アイデンティティの崩壊からしばらく、上下左右も分からない真っ暗な空間を、ただぷかぷかと漂っているような感覚でしたが『第2次どうでもいい期』昨日また突然、「どうでもいい期」に突入しました『最近起こっている、私の中の変化』なんだか最近、すごいスピードで、色んな事がどうでも良くなっていく。あ、もちろ…ameblo.jp何となく出口が見えてきました。“真っ暗な空間”と言っても、慣れてきたらあまりネガティブな感じではなくて、「漂っているのも悪くないなー」なんて思っていたので、少し名残惜しいような感じもします(笑)アイデンティティがぼろぼろと崩れ落ちて、それでも残っていたものが、本当に自分が求めていたものなのだと思います。今はまだ、ぼんやりとしていますが。今まで考えていた方向とは全く別の方向から、突然「こういう事がしたい」というアイデアも湧いてきました。心理学や傾聴を学んだことや、長いことナイトワークに関わってきたこと。昔から抑圧してきたけれど、ずっと私の探究心を刺激して止まないこと。今まですべては“別物”だと思っていましたが、点と点が線でつながり、上手く統合していきそうな予感がします。まだ形になるのは先かもしれないし、形にならないかもしれないけど、「すべては通過点にすぎない」「無駄な経験などない」というのを改めて感じます。とりあえずですが、進む方向が何となく見えてきたので、ご報告しておこうと思いましたそれではまた。
03Jul
- 母への感情の変化と、感情のバイオリズム
  ひょんな事から、姉と幼い頃のアルバムを見ていました。私は保育園に入るまで髪を伸ばしていたのですが、写真を見ていて、いつもきちんと結ってあることに気がつきました。その頃は、母に“時間的な余裕があった”というのもありますが、「いつも手を掛けてくれていたんだな…」と。今まで母に対して、ネガティブな記憶や感情しか出てこなかったですが、ようやく「私もちゃんと大切にされていたんだ」と実感できました。その後、母が勤め始めたり、兄の反抗期だったりで色々と状況が変わりはしましたが、少なくともこの頃の写真には、“幸せそうな家族”しか写っていなかったことに救われました。先日、教育分析で“怒り”についてお話したのですが、常に母に対して、無意識に警戒していたのだと気がつきました。だから家にいてもどこか緊張していて、リラックスしきれない“居心地の悪さ”を感じていたんですね。それに気がついてから、「そこまで警戒する必要はないよね」と、少しずつですが母に対して警戒を解き始めていたので、写真を見る視点も変わったのだと思います。そんな感じで、ほわわーっと優しい気持ちに浸っていたら、夜になって突然またネガティブな感情の波が(笑)折しもまた満月。月の満ち欠けに、気持ちや体調がある程度左右されるのは知っていましたが、以前はこんなに影響されることなんてなかったのになぁ…感情や感覚を意識するようになったので、それだけ“感度”が上がってきたのかもしれません。逆に新月の時は、身体も心も軽くなる感じで調子が良いです。突然ネガティブが発動するのは結構キツイですが、「満月にネガティブになりやすい」と分かっていれば、心構えもできますしね。予定を組んだりするのにも、“月の満ち欠け”を意識してみようと思います。人によっては「新月の方がしんどい」という方や、「満月になるとイライラする」という方もいるようです。定期的に体調や感情の浮き沈みがある方は、“月の満ち欠け”の影響を受けているのかもしれませんね。ちょっと意識してみると、新しい気づきがあるかもそれではまた。
01Jul
- 素直になれない水瓶座
  何となくYouTubeを見ていたら、途中で1ヶ月くらい前にも同じ動画を見ていたことに気がつきました(笑)『占星術から自分を客観視してみた』「男性性と女性性の統合」というのが気になって動画を見ていたら、自分の中の男性性を“太陽星座”、女性性を“月星座”に置き換えて解説していて、「なるほどな〜」と思…ameblo.jp先日、チャットGPTについて書きましたが、ここまで“考えること”が私の中で引っかかるのも、思考型の水瓶座由来なのもしれないな、と。それにどこかで「感覚を大切にする」月星座の魚座の性質に対して、“良くないこと”と捉えているのかも…以前メタトロンを受けてから、「考えない」を意識するようにしていますが、なかなか思考を手放せないのは、どこかで感覚に任せるのを“怖い”と感じているからだと気づきました。怖いから、思考を使って感覚を分析して、把握していたい。「個がない」魚座の側面に対しても、“怖い”と感じているから、余計に「個を尊重する」側面が強く出る。自分の中の関係性が上手く行っていないのなら、周りの人とも上手く行くわけがない。私の中の水瓶座の側面が、魚座の側面を恐れて反発している。魚座の私を「認めていない」「信頼していない」ということですね。魚座の求めるスピリチュアルの世界や、シンギングボウルにどっぷりハマりたいと思いつつ、「それじゃ食べていけない」と水瓶座の思考がストップをかける。「それじゃ食べていけない」は、母から繰り返し言われたことでもあり、社会的な刷り込みでもあります。そう考えると、今度は「あえてそこに反抗したい」という水瓶座の反抗心が出てくる。本当に面倒くさいなぁ、水瓶座…「いい加減、もう素直になれよ…」と思ったところで、「あ、これ最近他人に対して思ってたことだわ」と気がつきました(笑)写し鏡ですねぇ…それではまた
29Jun
- 別れも愛のひとつ
  今朝、久しぶりに亡くなった父が夢に出てきました。父が船を造ったと。しかも結構大きな旅客船(笑)起きると同時に、“銀河鉄道999”が頭の中で流れてきて、「あぁ、歌詞にメッセージがあるのね」と検索してみたら、まぁ泣ける泣ける(笑)銀河鉄道999Provided to YouTube by Nippon Columbia銀河鉄道999 · Godiego · Yukihide Takekawa · Yoko Narahashi,Keisuke YamakawaThe Galaxy Express 999℗ Nippon Columbia Co., Ltd...youtu.be“さぁ行くんだ　その顔を上げて新しい風に　心を洗おう古い夢は　置いていくがいいふたたび始まる　ドラマのために”“どうでもいい期”も、ちょっと流れが変わってくるのかな？上手く言語化できませんが、「この船があるから安心して進んでいけ」というようなことを言われているように感じました。古い夢…心理カウンセラーももう、私の中では“古い夢”なのかもしれません。“まっさらな私”になるための、アイデンティティの崩壊なのかも。歌を聞きながら、泣きながらアロマ整体に向かって(笑)今日、引いたアロマカードは“ブラックペッパー”でした。なんか答え合わせみたいなメッセージ(笑)やっぱりそういうことなのかなぁ…新しい風も、動き出す方向もまだまだ見えてこないけど。それにしてもこの歌、深い歌詞だったんですね。「別れも愛のひとつ」なんて、かなりの境地に達していないとちょっと言えない。死別体験も、友人たちとの別離にしても、「私が成長するために用意されていたもの」と捉えているので、確かに“愛”なのですが。それでも別れは、やっぱり、ツライ。今日の夢やメッセージを忘れたくなくて、書き留めておきました。それではまた
28Jun
- チャットGPTは本当に“便利”なのか
  またまた、かなり前に書いた記事にコメントを頂きました。ありがとうございます。『考える人でありたい。』普段からあまりニュースをチェックしないので詳しく知らなかったのですが、ウィル・スミスさんの件。皆さんはどう感じましたか？Vogue Japanより元はと言えば…ameblo.jp「こんな事を書いていたんだなぁ」と、ふり返る良い機会になります。ちょうど最近、チャットGPTが話題になっていますね。先日の講座の中でも、「カウンセリングなんて受けなくても、チャットGPTと会話していればそれで良いと言う人も出てくるでしょうね」というお話になりました。実際にすでにいるようで、的確なアドバイスに、慰めの言葉までかけてくれるそうですよ。私は、それはそれでアリだと思います。要するに、ネットで検索すれば出てくるアドバイスで解決する程度の悩みだということ。そのうち、「チャットGPTが言ってたから正しい！」と言い張る人も出てくるでしょうね…悲しいですが、考えることを放棄している人が多すぎる。まぁ、考えなくて済むのは楽ですからね。便利だ何だと騒がれていますが、チャットGPTが出すのは、あくまでも「“もっともらしい”回答」だという点が抜け落ちているように感じます。回答には、なんら裏付けが無く、信憑性も無いということ。誤情報や偏った思想なんかも入り交じります。個人情報や著作権の問題が取り沙汰されていますが、「洗脳の危険性」や「間違った情報が拡散される危険性」についてあまり言われないのは何故なんでしょう？それを国が率先して導入しようとしている。私にはちょっと意味が分かりません。国会答弁に利用すると言い出した時はゾッとしましたが、そうなればもう、国会議員もAIでいいんじゃ…(笑)“AIに乗っ取られる世界”が、一気に現実味を帯びて来たなぁ、と感じます。数年前に「AIに仕事を奪われる」と騒がれましたが、本当に怖いのは“思考”を奪われること。「こんな便利なツールがあるのに、勉強する意味は？」とまで言う学生もいるそうですね。チャットGPTは“便利”と言うよりも、考えなくて良いから“楽”なだけ。情報や物事を捉える時、真実かどうかも含めて吟味するのは、とても重要なことだと思います。時として、生命や身体に関わることもありますし、「自分の生き方」なんかは検索して正解が出てくるモノじゃない。コロナ禍は、考えることの重要性を痛いほど実感できる良い機会だったと思うのですが…あれだけ「仕事がなくなる」と騒いでいたのに、チャットGPTの登場にもあまり危機感を感じなくなっているようなので、それだけ考えることを放棄した人が増えたのかもしれませんね。考えることをやめたら、それこそ生きている意味って無いのでは？と思います。どうでもいいですが、GPTをGDPと間違えてしまうのは、私だけじゃないはず(笑)それではまた
25Jun
- 欲求の4タイプ
  なんとなく見ていた岡田斗司夫さんで、【あまりに強力】人間の性格・心理・恋愛傾向・効果的な接し方がこれで劇的に分かるようになります【岡田斗司夫切り抜き/切り取り/としおを追う/4タイプ/服装】【チャプター】0:00 ハイライト0:39 人間は4種類に分類出来る9:19 あなたは何タイプ？12:28 服装でその人のタイプが分かる16:20 これを理解すれば対人関係が劇的に変わる21:31 各タイプの恋愛↓元動画↓ https://youtu.be/6RjlnFV9NNYhttps://youtu.be/...youtu.be人間の欲求傾向を4つのタイプに分けて解説しているのが気になったので、私も判定テストやってみました。私は“理想型”。結果よりもプロセス重視。画像はfour-types.appspot.comよりお借りしました。こういった診断に対して「人間の性格がたった4つに分類されるワケがない」と斜に構えるのが“理想型”ですが(笑)私は“法則型”寄りなので、こういった性格診断的なもので「知る・分かる」ことも結構好きだったりします。対角線にあるタイプは、分かり合えないタイプ。でもうまく行けば、お互いに足りないものを補える者同士でもあります。母は“司令型”ですね。どうりで、どこまで行っても話が平行線なワケだ(笑)父は“注目型”。いつも人に囲まれていたのを、私は尊敬のような羨望のような眼差しで見ていたのですが、母からすると「安請け合いのしすぎ」に見える。兄も姉も注目型かな？日本人には注目型が多いようですね。もう少し詳しく知りたかったので、分冊版も読んでみました。みんな、くたばればいいのに　理想型の生き方分冊版人生の法則Amazon（アマゾン）138円このタイトルがまた(笑)たぶん、理想型の人は一度は思ったことがある(でも口には出さない)フレーズだろうな、とこういった“性格診断”は、自己理解を深めるのにも役立ちますが、周りの人のタイプを知り、より円滑なコミュニケーションをするためにも有益だったりします。気になった方はぜひ診断してみてください。今回、この4タイプについて色々と読んでいるうちに、「案外みんな、そこまで“生きづらさ”なんて感じていないのかも…」と気づきました。注目型や司令型は、どこかに属してさえいれば安心できるわけだし。その集団の中でそれなりに上手くやれているのなら、アダルトチルドレンとか、そりゃ別にどうでもいいよな、と。集団に溶け込めない理想型だからこそ、苦しいと感じるだけであって。カウンセリングが軽視されるのも当然かもしれません。私は一体、何処へ向かっていけばいいのか(笑)それではまた4タイプ判定テストFREEex: 4-types Determination Test(Japanese)four-types.appspot.com人生の法則「欲求の4タイプ」で分かるあなたと他人　電子版Amazon（アマゾン）413円タイプ別分冊版なんでみんなそんなに、バカなの？　司令型の生き方分冊版人生の法則Amazon（アマゾン）138円だから、わたしってすごいんです　注目型の生き方分冊版人生の法則Amazon（アマゾン）138円目立たずこっそりおもしろく生きたい　法則型の生き方分冊版人生の法則Amazon（アマゾン）275円みんな、くたばればいいのに　理想型の生き方分冊版人生の法則Amazon（アマゾン）138円
22Jun
- 私が一番、興味を惹かれるもの
  アメブロを始めた頃の記事にコメントを頂きました。ありがとうございます。『タブー視するメリットなんなの』“死”と関わる仕事をしたくて葬儀屋さんで働いていた。なぜ“死”と関わる仕事がしたかったのか、当時はよく分からなくて、一番近い理由は「興味があるから」だったけど…ameblo.jpちょうど最近、「もしも学歴や年齢なんかを度外視して、なりたい職業を選べるのなら…」と考えていたのですが、やはり“死”に関する職業なんですよね。そこだけは本当にブレない(笑)“エジプト考古学者”も捨てがたいですが、一番は“法人類学者”。海外ドラマ“BONES”を見て、「私がやりたいのはこれだ！！」と、ドラマにどハマりしました。事件の謎とか、人間関係の行方なんかはどうでもよくて。様々な状態の遺体が毎回出てくるので、「それが面白いなんて、コイツ大丈夫か？」と思われるだろうなーと、今まで誰かに話したことはありませんでしたが(笑)それこそ、“集団から弾かれる恐れ”ですね。『人間の根底にある“恐れ”』YouTubeを見ていたら、おすすめで出てきた動画これを伝えないでどうする。全てが徒労に終わる。「STARSEED Y's universe」のご案内http…ameblo.jp念願のエジプト展に行ったときは、実際の棺やミイラ、カノプス壺を目の前にして、クラクラするほど興奮しました。子供の頃に“九相図”を見て以来、「人が死んだらどうなるのか」に強く惹かれるようになったんですね。それに伴って、「じゃあ魂はどうなるの？」という疑問も湧いてくる。ピラミッドの壁画や、地獄絵図をいつまでも眺めていられるのは、そんな世界に没入できるからだと思います。葬儀社で働いていた時に、よく「病まない？」と聞かれましたが、たまたま似たような感覚の方が身近にいたので、私にとっては逆に居心地が良い職場だったんですね。愛する人が相手でも、亡くなった途端に触れなくなったり、嫌悪感をあらわにする方って結構いるのですが、見ず知らずの方のご遺体に触れることも、全く抵抗がない。と言うか、逆に生きている人間の方が怖いと思うし、抵抗を感じます(笑)ご遺体は、嘘もつかないし、頭ごなしに否定もしてこない。危害を加えられることもない。本当に、何で心理カウンセラーになろうと思ったのか…納棺師やエンバーマーの方が向いているんじゃ…(笑)抑えても抑えても、湧き出て来る好奇心。コメントをきっかけに「やっぱり自分の原点はこれなんだな」と確信しました。特殊ですし、なかなか理解されないとは思います。「死者への冒涜だ！」と感じる人もいるかもしれませんね。でも、「なんら不謹慎ではありません」と言っていただいたので、思い切って書いてみました。これも“本当の私”の側面。私が認めてあげなくてどうするの。それではまた